「三鷹」 10年越しの懺悔 |文・森夏彦

歳を重ねるにつれて、地元である「三鷹」という街の魅力に私自身が気付いていったからである――。そう話すのは、Shiggy Jr.のベーシストで、人気バンドのサポートベーシストとしても活躍する、森夏彦さん。7歳のころから暮らした三鷹への思いと懺悔をつづって…

「パフォーマンスをする楽しさは大阪で生まれた」OCTPATH古瀬直輝さんと海帆さんのルーツが詰まった地元・大阪

パフォーマンスするときに自分の心の中にあるピュアに楽しむ心は大阪で生まれたと思っています――。そう話すのは、8人組ボーイズグループ「OCTPATH」のメンバーで、大阪出身の古瀬直輝さんと海帆さん。上京前に通っていたお気に入りのお店や大阪のライブで感…

夢を追って離れたから気づけた、長崎の愛しい日常|文・田﨑あさひ(Bitter & Sweet)

長崎県長崎市出身で、2人組音楽ユニット「Bitter&Sweet」でピアノ&ボーカルを務める田崎あさひさんに、何度帰っても変わらない、上京したからこそ気づけた地元・長崎県の魅力について執筆いただきました。

湧き水、ハモ天、禅寺の石庭。私のランララン愉快な京都移住|文・仁平綾

ニューヨークから京都へ移住したエッセイストの仁平綾さんに、発見に満ちた京都での暮らしを綴っていただきました。京都の豊かな食文化を支える多様な個人店や、日常からのちょっとした逃避場所となる神社仏閣なども紹介しています。

目には見えない川に想いを馳せて。散歩系YouTuberと水の都・志村三丁目を辿る|文・ななすけ

散歩の醍醐味は“予期せぬ出来事の連続”だと私は考える――。そう話すのは、東京都板橋区出身の散歩系映像クリエイター、ななすけさん。地元・志村三丁目周辺を散歩しながら、土地の成り立ちや見どころをご紹介いただきました。

すっかり『キャプテン翼』の街になった葛飾区四つ木を案内してもらった【いろんな街で捕まえて食べる】

ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回は葛飾区四つ木で生まれ育ったライター小堺丸子さんとともに、作者の高橋陽一先生の生まれ育った場所であり、銅…

私たちは、ちょっとだけ下北でできている。|文・かりん&ほのか(ゆとたわ)

それでもこの3年間、週に1日だけ、こうして下北沢の風を浴び、この街のなかで生きてきた――。そう話すのは、ポッドキャスト番組「ゆとりっ娘たちのたわごと(ゆとたわ)」を配信するトークユニットのかりんさんとほのかさん。ポッドキャストの収録に使用して…

自然、まつり、音楽……様々な面を内包した大きな街「浜松」文:イシヅカユウ

そんな浜松をやっぱり私は愛している――。そう話すのは、モデル・俳優のイシヅカユウさん。今でも頻繁に規制するという静岡県浜松市の魅力について、思い出も交えながら綴っていただきました。

鶴見緑地の『いのちの塔』と古市中団地がわたしを給水塔愛好家にさせた|文・UC

でもちょっと地味なだけで、元住民としてはとても暮らしやすかったしここで育って良かったと思っている――。そう話すのは、小学5年生から住んでいた大阪市鶴見区を久しぶりに訪れた、給水塔鑑賞する「日本給水塔」のメンバー、UCさん。久々に訪れた鶴見区の街…

神奈川が好きだから、まだまだ実家を出られません――OWV浦野秀太の地元愛

やっぱり、OWVとして大きな会場でコンサートがしたいですね。それこそ、最初に立った横浜アリーナとか――。そう話すのは、4人組ボーイズグループ「OWV」のメンバー、浦野秀太さん。いまだに実家を出られないという引力のある神奈川について、思い出や魅力を語…

青年の喪失と「わたし」の回復、さみしくてあたたかい街・甲府|文・垂井真

この街はさみしい。けれど、灯りのような場所がいくつかあって、そこに行けば、確かにあたたかい――。そう話すのは、脚本家の垂井真さん。2022年の夏に移住した山梨県甲府市の街への思い、生まれ育った東京都は異なる魅力について綴っていただきました。

【2024年版】SUUMOタウン人気記事ランキング

SUUMOタウンでは昨年も多くの方々に、さまざまな街について紹介いただきました。今回は昨年、2024年に公開となった記事のなかで、たくさん読まれた記事トップ15をランキング形式で発表します。

大阪・昭和町のまちづくりで注目される都市計画家・加藤寛之さんが、良い街にするために始めたこと

大阪市阿倍野区の昭和町を中心とするエリアの活動で、国土交通省主催の「不動産業アワード」、「2024グッドデザイン賞」をW受賞した「ビーローカル・パートナーズ」。大阪を拠点にエリアの価値向上に取り組むこのチームの主力メンバーである都市計画家・加藤…

-情熱あるものは、門をたたけ-東京・高円寺|文:福原由加里

高円寺で日々出会う温かな光景に、私は唐組での劇団生活を重ね合わせているのかもしれない――。そう話すのは、劇団唐組の団員、福原由加里さん。入団してから多くの時間を過ごした、劇団のアトリエのある高円寺の街について、綴っていただきました。

桜林直子が愛す「富ヶ谷」――個人同士がつかず離れずの距離でいられる街

富ヶ谷は「個人だけど孤独じゃない」みたいな街です――。そう話すのは、雑談サービスを主宰し、人気ポッドキャスト番組『となりの雑談』のMCも務める桜林直子さん。以前子育てをしながらクッキー店を営んでいた富ヶ谷の街について、思い出や印象を伺いました。

実家が無くなっても、仁川に帰る理由を探してしまう|文・平井珠生

帰らなくてもよくなってしまった故郷に帰る理由ができたことが、私はとてもうれしい――。かつて実家のあった兵庫県の仁川への思いをそう話すのは、俳優・ラジオパーソナリティの平井珠生さん。つい帰る理由を探してしまう、仁川での思い出や愛について綴って…

「気取らない緑」を歩く【東京・練馬】|文・川崎昌平

練馬の緑にはお仕着せがましい仕草がないのだ――。そう話すのは、練馬在住歴7年の作家・編集者の川崎昌平さん。暮らし始めてから感じるようになった練馬の緑や公園の表情について、親としての目線も交えながら綴っていただきました。

崎山つばさが教える千葉の楽しみ方「千葉県は海も山もサウナも最高!」

上京してしばらく経ったので、千葉も東京もどちらもホームになりつつあります。だからこそ、Uターンではなく二拠点生活をしたいなと――。そう話すのは、千葉県出身の俳優、崎山つばささん。地元・千葉にはさまざまな楽しみ方がある、と話す崎山さんに、その魅…

長野県安曇野という地で、世界の名産地に負けないワインをつくりたい。Le Milieu 齋藤翔さん、塩瀬豪さん【ジモトグラフィー】

2018年長野県安曇野新しいワイナリーが誕生しました。斎藤翔さん、塩瀬豪さんが営むLe Milieu(ル・ミリュウ)です。荒廃した農地を自分たちの手で開墾し、ぶどう畑を造成。そこで育てたぶどうを使い、安曇野でしかつくれないワインを目指しています。やりが…

平凡な街にも“絵になるもの”はある――堀込泰行が語る、埼玉・坂戸への愛と「エイリアンズ」に刻まれた原風景

ものすごく大自然に囲まれた場所や海が近いところではなく、平凡な街で育ったからこそ、平凡なもののなかに物語性を見出す癖がついたと思います――。そう話すのは、アーティストの堀込泰行さん。地元・埼玉県坂戸市での思い出や「エイリアンズ」などの曲にも…

東京にあこがれてたどり着いたら八王子だった|文・武内庶民

東京のほぼ端っこである八王子は、ぼくにとっては東京への入り口みたいなものだった――。そう話すのは、会社員の武内庶民さん。上京して初めて住んだ街・八王子を巡りながら、当時の思い出を綴っていただきました。

“帰る場所”を探して。フィンランドから、岐阜を想う。|文:杉田 映理子

居心地がよく、つい長居をして、気が付けば20代のほとんどを過ごした岐阜のまち――。そう話すのは、就職をきっかけに岐阜に移住し、現在はフィンランドで滞在しているライターの杉田映理子さん。デザイン会社に勤めるうちに好きになっていった岐阜の街や紡い…

夢の街「越谷」の進化する風景|文・お抹茶(トンツカタン)

1回の乗り換えを許容すれば、なんと新宿にも、東京にも行けちゃう。どこにでも行ける街。それが僕が育った北越谷である――。そう話すのは、お笑いコンビ「トンツカタン」のお抹茶さん。生まれ育った越谷の街について、ご自身の思い出と共に綴っていただきまし…

私と川谷絵音を引き合わせてくれた街、「ヒガコ」こと東小金井での日々のこと。|文・休日課長

私のパーソナリティの多くはこの「ヒガコ」で形成されたと言っても過言ではありません――。そう話すのは、ゲスの極み乙女。など4つのバンドでベーシストとして活動する休日課長。自身の人生を変えた、川谷絵音さんと出会った街、東小金井について綴っていただ…

もう二度と戻らないだろうと思っていた港街・福山に、私はいつか帰ってくる|文・箭内祥太

さよならだけが人生ではない。また来る春も、また出会う人たちもいる――。そう話すのは、箭内祥太さん。出身地である広島県福山市について、自身の思い出を振り返りながら綴っていただきました。

私をモデリングしてくれた街、西葛西|文・中田愛美里

ここで起きたすべてのことが今の私をモデリングしたと言っても過言ではない――。そう話すのは、アーティストの中田愛美里さん。12年間住んだ西葛西の街を改めて訪れ、感じたことや当時の思い出をつづっていただきました。

人を連れてきたくなる街・世田谷|文・白井瑶

世田谷をひとことで表すなら‟ほどよい”だと思う――。そう話すのはブロガー・作家の白井瑶さん。引越してから友達を呼ぶことが多くなったという世田谷区の街について、お気に入りのお店とともに綴っていただきました。

人前でパフォーマンスをする楽しさは佐賀で学んだ。OCHA NORMA 筒井澪心が語る地元愛

OCHA NORMAのみんなでゆっくりと佐賀観光をしたいです――。そう話すのは、OCHA NORMAのメンバー・筒井澪心さん。ハロー!プロジェクト初の佐賀県出身者である筒井さんに、地元の魅力やかなえたい夢を伺いました。

厳しく、優しい街「青森」|文・大水洋介(ラバーガール)

青森は厳しく、優しい街である――。そう話すのは、お笑いコンビ・ラバーガールの大水洋介さん。出身地の青森県平内町を中心に、青森の街がもつさまざまな表情について綴っていただきました。

1人気ままに暮らした杉並区久我山から汽水域のような東京と熊本での2人暮らし。無計画のまま人生は続く|文・たなかみさき

杉並区久我山でひとり暮らしをしていたイラストレーターのたなかみさきさん。現在は熊本と東京の二拠点で生活をされています。唯一、ひとり暮らしの経験をした久我山はとても思い出深い場所。当時の思い出や久我山からほど近い西荻窪で通っていたお店など振…

学生時代の「カルチャー熱」を受け止めてくれた下北沢と、大人になった僕が家族と暮らす経堂|文・こがけん

時代を経て、下北沢から経堂へと暮らす場所を移した僕だけれど、いまとなってはどちらの街も同じくらい愛着がある――。そう話すのはお笑い芸人のこがけんさん。大学3年生から住み始めた憧れの街・下北沢と、落ち着いた雰囲気を求めて移り住んだ経堂。小田急線…

匿名と顕名のあいだを揺蕩う名付けようのない関係が、幡ヶ谷にある。|文・膳所一郎

だからこそ自由な、匿名と顕名のあいだを揺蕩うような名付けようのない関係が、幡ヶ谷にある――。そう話すのは、膳所一郎さん。豊かな酒場事情に魅了され、住み始めた幡ヶ谷の街とそこで出会う人々との特別な関係について綴っていただきました。

「思い出のある長野のステージでファンとの約束を果たしたい」アンジュルム 為永幸音が語る長野の魅力

長野の魅力を、長野のことを知らないアンジュルムのファンのみなさんに伝えたいし、逆にアンジュルムのことを長野のみなさんに知っていただきたいです――。そう話すのは、アンジュルムのメンバー・為永幸音さん。地元のテレビ番組への憧れをきっかけに芸能界…

Tinderで日記を交わして、環七を越える。ひとりのままでいられる街・東高円寺|文・葉山莉子

東高円寺は、わたしだけの、たったひとりの場所だった――。そう話すのは、ZINE制作などの活動を行う葉山莉子さん。たまたま条件に合う間取りの部屋があったために住み始めて東高円寺という街について、高円寺へのまなざしや通っていた飲食店など、思い出とと…

わたしを作家にしてくれた街・盛岡|文・くどうれいん

盛岡に住んでいると、どんどん自分の輪郭がはっきりしてくる。わたしがどんどんわたしらしくなる感じがする――。そう話すのは、作家のくどうれいんさん。ふるさとであり、今も続けている盛岡の街での暮らしについて綴っていただきました。

北海道北見市留辺蘂町おんねゆ温泉、生きるを感じる水辺の野遊び生活|文・山内創

ところで留辺蘂、という文字を見て日本中のどれだけの人がさらっと読むことができるだろう――。そう話すのは、北海道北見市にある北の大地の水族館の館長、山内創さん。当初は3年で離れようと考えていた山内さんが、干支が一周してもまだまだやりたいことがあ…

川崎でも、調布でも、稲城でもない「稲田堤」というアイデンティティ。カテゴライズの難しい空気感が天の邪鬼な私にハマった |文・ヤソメユウヤ

川崎でも、調布でも、稲城でもなく、なんとも「稲田堤」としか形容しようがないアイデンティティがあること――。稲田堤の空気管をそう表現するのは、編集者のヤソメユウヤさん。2年前から住み始め、積極的に縁とゆかりをつくっていくことで気づいた稲田堤の魅…

「ラップで生きる覚悟」を胸に東京でカマす。島根出身のラッパー・SKRYUが大井町で見つけた理想の自分【上京物語】

島根県で生まれ育ったSKRYUさんは、国立大学卒業→地元の銀行に就職→1年で退職&上京を経てラッパーとして一本立ち、という異色の経歴の持ち主。地元で活動する道ではなくあえて上京を選択した理由とは? 大井町で暮らした日々のほか、きらびやかな経歴の裏に…

荒川区西尾久で生まれ育った友人に、小台銀座商店街周辺を案内をしてもらった【いろんな街で捕まえて食べる】

ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回は荒川区西尾久に生まれ育ち、パリ、佐渡島、ミャンマーを経て地元に戻ってきたという、情報量の多い経歴を持つ…

「秋葉原」と「池袋」、儚きビジホライフ|文:高野水登

ある時期、私は都内のビジネスホテルで年100泊以上過ごしていた――。そう話すのは、脚本家の高野水登さん。もはや”住んでいた”と語る秋葉原と池袋での「ビジホライフ」について、サウナ好きの高野さんのお気に入りポイントも交えながら語っていただきました。

いつだって、本とコーヒーに困らない街「名古屋」|文・谷川電話

その日、その時、その本を手に取り、その装丁を眺め、その書店で購入したことは、かけがえのない記憶になる――。そう書店のかけがえなさを説くのは、歌人の谷川電話さん。生活を本とコーヒーに支えられていると話す谷川さんに、書店や喫茶店が多く存在する名…

東京・狛江と京都、自然豊かな街で「小田芳裕」として暮らした日々|おいでやす小田

ところが、狛江に戻ってくると、ほぼ素の「小田芳裕」でいられたような気がするのだ――。そう話すのは、ピン芸人のおいでやす小田さん。上京時に住み、自然との距離の近さや穏やかな環境が気に入っていたと話す狛江での暮らしについて、綴っていただきました。

「好きなものには貪欲であれ」 でんぱ組.inc・古川未鈴が愛し、愛された秋葉原

自分の「好き」を追求した方が人生は楽しく生きられる。秋葉原は、それがかなう街だと思います――。そう話すのは、2025年にエンディングを迎えるアイドルグループ「でんぱ組.inc」のオリジナルメンバー、古川未鈴さん。活動拠点だった秋葉原や出身地である高…

海外に挑戦するためにあえて東京から京都へ移住。動画クリエイター大川優介さんが感じた魅力【ジモトグラフィー】

2023年、東京在住だった大川さんは仕事のスタッフとともに京都へ移住。新天地の京都で暮らす大川さんに、移住の理由から現在の心境、ビジネス面での変化を伺いました。

「漆器を見ると、帰ってきたなって」 OCHA NORMA・中山夏月姫のふるさと・加賀(石川)

いつか旅行本を出したり、石川を知ってもらえるバスツアーを企画したい――。そう話すのは、石川県加賀市出身でOCHA NORMAのメンバー、中山夏月姫さん。ふるさと・加賀への思いや魅力、思い出の味などについてお話を伺いました。

抜けのいい湖を食卓のように囲む、団欒の街 上諏訪|文・神岡真拓

訪ねる側から迎える側になることの心地よさを、諏訪は教えてくれた――。そう話すのは、アートディレクターの神岡真拓さん。パートナーの転職に伴って移住した上諏訪について、街の魅力や上諏訪での暮らしが教えてくれたことなどを綴っていただきました。

「住む場所を間違えたのかもしれない……」そんな札幌が帰りたい街になった|文・野村良太

どうしようもなく苦しいときに、これをなんとか乗り越えてあそこに帰ろう。そう思える場所が僕にはある――。そう話すのは、登山家の野村良太さん。大学進学を機に移り住んだ北海道札幌市。「住む場所を間違えたかもしれない」と思うほどの厳しさを感じながら…

過去、ごめんけどあなた誰ですか。僕の東京・早稲田にタイムスリップ。|文・鈴木ジェロニモ

僕の記憶の東京は早稲田が最も古く、その古い早稲田がいつまでも新しい――。そう話すのは、お笑い芸人、歌人など多方面で活動する鈴木ジェロニモさん。学生時代を過ごした早稲田の街について、頭の中で住み直しながら、思い出や記憶を振り返っていただきまし…

和菓子バイヤーと歩く青森・弘前の冬景色。バナナを一切使わない「バナナ最中」って…?|文・畑主税

いつ来ても、里帰りしたような気分にさせてくれる弘前は毎年訪れたくなる街である――。そう話すのは、百貨店の和菓子バイヤーの畑主税さん。全国の和菓子店を飛び回る畑さんが、中でも好んで真冬に訪れる、青森・弘前について、おすすめの和菓子とともに綴っ…

下北沢、毎日同じ場所に行く、居る、光を浴びる。|文・塚崎りさ子

まちの中の同じ場所に居て、自分のペースで人と出会い、話す。同じ場所で日常と非日常の流れを体感する。積み重ねたことそのものが、私の何よりのお守りになっている――。そう話すのは、下北沢にあるBONUS TRACKなどでコミュニティマネージャーとして働く塚崎…