地元愛の希薄だった自分にとって、九条ははじめて「ホームタウン」と呼べる場所だったのだろう――。そう話すのは、編集者の和久田善彦さん。就職と共に住み始め、いまも「ホームタウン」だと感じているという大阪市の安治川周辺の街について綴っていただきま…
DXTEENのライブでコニファーフォレストをいっぱいにできたら、きっとめちゃくちゃうれしいだろうなって思います――。そう話すのは、ボーイズグループDXTEENの田中笑太郎さん。いまも山梨のさまざまな場所を巡っているという田中さんに、山梨県の魅力を語って…
神戸のあたりは観光地として有名だと思うんですけど、ひとりでふらっと散歩をするにももってこいの場所だと思うんです――。そう話すのは、ボーイズグループDXTEENの平本健さん。生まれ育った神戸の街や芦屋のグルメについてたっぷり語っていただきました。
下北沢はなんでも許してくれる街だ――。そう話すのは、古本屋勤務のブンさん。どんなときも帰ってきたいと思う街・下北沢への愛を綴っていただきました。
「実家を出る時より悲しかった」――長野の田舎で育ったラッパー・アフロさんが、青春を過ごした高円寺への強い想いを語る。なぜ彼は高円寺に憧れ、そこで何を得たのか。“妥協しない”街選びが人生を変えた、貧しくも最高だった日々とは。
富山で暮らしていると、ものづくりが身近にあることを実感できる――。そう話すのは、ライターの高井友紀子さん。身の回りにあふれるものづくりの技術を感じる品々を通りして富山の魅力を綴っていただきました。
音楽プロデューサー・tofubeatsさんが語る「神戸」。かつて「つまらない」と感じたニュータウンでの「地元不在感」を、いかにして唯一無二の音楽を生み出す「強み」に変えたのか。デビュー後も神戸で創作を続けた理由、街の“ちょうどよさ”を語るインタビュー…
豊島区の大塚は、大学を卒業してからの4年間、学生時代にいちばん仲がよかった3人でルームシェアをしていた思い出の街だ――。そう話すのは、ライター・編集者の福田フクスケさん。思い出の街・大塚を訪れ、よく通っていたお店などを巡りつつ、当時を振り返っ…
大学時代に京都で退屈の愛し方を学んだからこそ、大人になっても束の間の精神の休息をもとめて京都に足しげく通ってしまうのだ――。そう話すのは会社員で作家の肉村ハム蔵さん。大学時代の5年間を過ごした京都について、その尽きない魅力を綴っていただきまし…
真鶴という町は、ちょうどいい具合に僕を一人にしてくれた――。そう話すのは、作家ののもとしゅうへいさん。22歳の時に「生活をはかりなおしたほうがいい」と衝動的に移住した真鶴について、当時の瑞々しい気持ちと街の風景を綴っていただきました。
気分を変えたかったのに初台を出なかったのは、この街があまりにも住みやすかったからです――。そう綴るのは、お笑いコンビ・タイムマシーン3号の山本浩司さん。14年も住んだという初台の街の魅力と思い出について、これまでのお住まいの遍歴や芸人になるまで…
永福町は京王井の頭線の永福町駅を中心に発展している、バランスのよいとても住みやすい街です――。そう解説するのは、引越した後も頻繁に永福町に通うブロガーの941さん。長く通う永福町大勝軒のある永福町について、食レポも交えて熱く綴っていただきました…
自分にはこの街になんのルーツもないと実感するほどに、わたしは自分と対峙できる自由を味わえていたのだと思う――。そう花小金井での暮らしを振り返るのは、ライターの藤間紗花さん。不安を抱えながら踏み出した初めてのひとり暮らしの日々を綴っていただき…
きっと誰にでも、呼吸やリズムの合う街があるのだろう。わたしにとっては、それが京都だった――。そう話すのは、エッセイストのオギユカさん。4年前に移り住んだ、縁もゆかりもなかった京都の町の行きつけを紹介いただきました。
ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載企画。今回はたまたま就職のタイミングで京都に住むことになった漫画家のスケラッコさんに京都でのリアルな暮らしぶりやお気に入りの場所を紹介いただ…
京都をきっかけに人生が急速に凸凹し始めた自分は、これからどうなっていくのだろうか――。そう話すのは、大学進学をきっかけに京都の出町柳に暮らし始め、ひょんなことから銭湯にはまった 齋藤 恵さん。京都の銭湯でのお客さんとの温かいコミュニケーション…
私にとって浦和という街はそういう場所で、だから、いつ訪れても「ああ、帰ってきたな」と思う――。そう話すのは、日記やエッセイの執筆を行う早乙女ぐりこさん。人生の中でもめまぐるしい変化に見舞われた時期を過ごした浦和について綴っていただきました。
これからはもっと岡山のことを広めて、岡山がわたしを支えてくれたように、わたしも岡山を支えたいという気持ちが強くなりました――。そう話すのはOCHA NORMAメンバーで岡山県出身の西﨑美空さん。連休があれば必ず帰るという大好きな地元・岡山について、た…
いつか1人で広島のラジオのパーソナリティをやってみたいです。広島とOCHA NORMA両方の魅力を、もっと知ってもらう機会をつくれたらって――。そう話すのは、OCHA NORMAのメンバーで広島県出身の広本瑠璃さん。根っからのカープファンで、ラジオのレギュラーも…
僕の記憶に色濃く残っているのは『千葉の渋谷』と呼ばれていた25~6年前の景色だ。高校生の頃、毎日のように遊んでいた柏は今、どうなっているのだろう――。そう話すのは、お笑いトリオ・グランジの五明拓弥さん。19歳まで育った地元・千葉県柏を訪れ、当時か…
魅力的な街はほかにもたくさんあるけど、まずは板橋からスタートするのも、いいんじゃないですかね――。そう話すのは、結成20周年を迎えたお笑いトリオ・グランジの遠山大輔さん。これから上京する芸人・ミュージシャン志望の若者にもおすすめだと語る、板橋…
野方ってなんの街でもない。野方らしい光景を思い浮かべようにも出てこない。ラベルをつけようがないちぐはぐさがある――。そう話すのは、タレント・執筆家として活躍する金井球さん。約3年半住んだという大好きな街・野方について、その愛を綴っていただきま…
この歳になって、いまいちばん奈良を楽しんでるかもしれないです――。そう話すのは、ボーイズグループDXTEENのリーダー・谷口太一さん。地元・奈良県での思い出や幼少時代によく訪れていた場所、大人になって感じた奈良の魅力など、たっぷり語っていただきま…
昔お気に入りだったスポットをひとりで聖地巡礼しに行ったこともあるくらい、いまは長崎が大好きなんです――。そう話すのは、ボーイズグループDXTEENの大久保波留さん。上京してより感じたという地元・長崎県の魅力、おすすめのグルメ、大好きなハウステンボ…
実際は普段考えることもなく通り過ぎていく町が、先達の生き方や心情の財産であることを感じた次第である――。そう話すのは、インド・パキスタン料理店「デリー」三代目代表取締役の田中源吾さん。40年以上住む湯島の街について、その変遷を振り返りながら、…
猫が屋根でくつろいだり、なんだか身近な距離感で表と裏側が分け隔てなくゆっくりした時間が流れる都会ぶらないこの谷町界隈が僕は好きだ――。そう話すのは、中華クルー「平日中華/休日中華」代表の櫛田尚之さん。中華を好きになるきっかけになった谷町の魅力…
熊本は、どんな自分でも受け入れてくれるホームのような場所ですね――。そう話すのは、熊本県出身のお笑いコンビ・からし蓮根のおふたり。今年の春に大阪から上京したお二人に、学生時代を過ごした熊本、芸人としてのキャリアをスタートした大阪、「安定以上…
新潟に戻ったからこそ、人としての当たり前の経験や苦労に向き合うことができて、それが今の自分をつくってくれた気がします――。そう話すのは、メロン記念日の斉藤瞳さん。上京後にメロン記念日としてデビューし、グループ解散後、地元・新潟県にUターンして…
東京都町田市出身のラッパー、KEN THE 390さん。「自然とカルチャーが両立するバランス感が絶妙」と語る町田でHIPHOPカルチャーに熱中し、アーティストとしての成功を収めました。現在も「この街の良さを再発見している」というKEN THE 390さんに、町田の魅…
ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載企画。今回は「渋さ知らズ」などのバンドで活躍するバリトンサックスプレイヤーの鬼頭哲さんに、在住歴20年にもなる吉祥寺・井の頭公園周辺を案内して…
わたしも、後輩のみなさんが普通に生活していても、「なんか東京で頑張っとる先輩がおるな」と目にできるぐらい、頑張りたいです――。そう話すのは、ソロアーティストの鞘師里保さん。小学校卒業前にはデビューのために地元・広島県を離れて以来、東京やニュ…
お笑いコンビ「ラパルフェ」の都留拓也さんに地元の東京都江戸川区の葛西について伺いました。「地元の魅力をどんどん発信していきたい」と語る都留さんに、葛西で過ごした日々を振り返っていただきました。
こうして今、大正区を楽しめているのは、私が住んでいた頃にはなかったスポットができていることや、歳を重ねてライフスタイルが変わったことが大きいだろう――。そう話すのは、音楽ライターの桒田萌さん。一度は距離を置いた地元・大正区の大人になってから…
これから先、季節がいくつ巡っても、私はきっと狛江にいるだろう――。そう話すのは、イカ愛好家の佐野まいけるさん。自分に欠けていた「地元」を求めていたときに住んだ狛江の街を、佐野さんにとっての「帰る場所」にしてくれたお気に入りの場所やお店を紹介…
それでも、歴史のある建物を簡単に壊してしまうのではなく、なるべく残せる方法を模索していけるといいですよね――。そう話すのは、豪徳寺にある築130年以上の洋館・旧尾崎テオドラ邸の保存活動に尽力されている、漫画家の山下和美さん。旧尾崎テオドラ邸との…
ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載企画。今回はフードライターの白央篤司さんに、新宿駅から2km圏内とは思えないほどの下町風情あふれる街並みが広がる新宿区余丁町を案内いただきました…
私は私であることをやめたかった。それは、私であるために必要なことだった――。そう話すのは、アーティストの鴫原夕佳さん。大学院時代を過ごした茨城県取手市について、自分と作品に向き合った日々のことをみずみずしい文体で綴っていただきました。
自分には縁がないと思っていた場所にも、ふたりでなら行けた。そうして学芸大学を知っていった――。そう話すのは、ライターの安里和哲さん。人生のモラトリアムを過ごした町・学芸大学について、一筋縄ではいかない当時の感情や好きだった風景を綴っていただ…
誰も知っている人はいないと寂しさを抱えていたが、私は決してひとりぼっちではなかった――。そう話すのは作家の田中青紗さん。就職で上京した際に住んだ中延の街について、大家さんとの昔ながらのやりとりを思い出しながら綴っていただきました。
松屋町にきてからの日々を振り返ると、まわりの人の意見に影響を受けて生きているなとあらためて思った――。そう話すのはブロガーの磯乃文彦さん。パートナーの転勤で住むことになった大阪の松屋町での暮らしについて、おすすめのお店などを交えながら綴って…
そんな私が好きな、おそらく何事もなければ死ぬまで住むであろう、“住みたい街”否、“気がついたら住み続けている街”、札幌――。そう話すのは、イラストレーターの前田麦さん。在住歴50年の前田さんが、北海道に来た友人をアテンドしているというお気に入りの…
「これからも一生、杉並を出るつもりはない」とまで語るほど、地元愛が強い、Hi-STANDARDのギタリスト・横山健さん。幼少期から過ごしてきた街の思い出や魅力、さらにはHi-STANDARDゆかりの地でもある下北沢への特別な思いも明かしてくれました。
大宮のBOOKOFFで出会った一冊のレシピ本で料理に目覚めたという、料理研究家の長谷川あかりさん。東京都心にもほど近く、幼少期の芸能活動を後押ししてくれたり、現在のキャリアのきっかけをくれた地元・大宮やその周辺の街について、お気に入りのお店の情報…
でもやっぱり、私は下町の雑多な感じが好きなんです――。そう話すのは、荒川区尾久出身の俳優の安藤玉枝さん。さまざまな年代・家族構成の方に向けた地元・尾久の魅力について、余すところなく語っていただきました。
大げさかもしれないけれど、僕は生活用品を四天王寺で買いそろえているとき、この街の一部になっていくのだという確かな実感があった――。そう話すのは、noteで毎日日記を書いたり、ZINEを刊行している今野ぽたさん。初めてのひとり暮らしに選んだ四天王寺の…
駅を降りたら商店街がある。そんな立地に憧れがある――。そう話すのは、300近い離島を訪問し、SNSなどで発信を行っている百島純さん。現在お住まいの「柳町商店街」を擁する奈良県大和郡山市について、商店街から広がるその魅力を綴っていただきました。
赤羽に住み始めて10年以上になる。ここは、私にとって「やり直し」の町だ――。そう話すのは、編集・デザイン・韓日文芸翻訳などで活躍する広岡ジョーキさん。2度目の上京時に選んだ赤羽の街について、「酒場」のイメージが強い東口側と、お酒をやめてから良く…
「この街、何もないな」って感じたことも一度もないですし――。そう話すのは、現役弁護士でお笑い芸人としても活躍する、こたけ正義感さん。大学進学や司法修習でそれまで縁のなかった街に住んできたこたけ正義感さんに、新しい街に住むときの心構えや街を面…
「ぼる塾」のあんりさんは江戸川区出身。のどかな街・瑞江で、26歳まで暮らしていました。地元にいたときは「街のみんなが家族のようだった」と語ります。そんなあんりさんに、瑞江で過ごした日々や、家族との思い出、ぼる塾のメンバーで同郷出身のきりやは…
人生で一番後悔していることは、大学進学を機に上京する際、本郷に住まなかったこと――。そう話すのは、コンサート運営などを行うカルロス矢吹さん。祖母が経営していたBARがあったことから幼少期から縁があった本郷の街について、その思い出や多くの人が共通…