偶然流れ着いたこの町、郡上八幡で根を下ろしてみようと思うまで。

僕は今、この町、郡上八幡がとても好きだ。もう少し詳しく言うと、この町にいるときの自分が好きなんだと思う――。 そう話すのは、ひょんなことから読み方もわからなかった岐阜県郡上八幡に移住した宮本雅就さん。街のために活動する中で気づいた、郡上の魅力…

愛しさと切なさと後ろめたさと、多治見

多治見のことを考えるといつも、愛しさと切なさと後ろめたさが同時にこみ上げてくる--。そう語るのはライターの山田宗太朗(@ssafsaf)さん。小学生の5年間を過ごし、今も両親が暮らす岐阜県の多治見について、当時の思い出や街への思いを綴っていただきま…

テーマパーク化したふるさとを、僕が諦めない理由【飛騨高山】

著者: 朝倉圭一 僕はこの街が苦手だ。 いや、正確には苦手だった。 いやいや、今改めて考えてみたら、今でも苦手だ。 うーーん。 好き、嫌い、好き、嫌い。 ……やっぱり好きかも。 いやでも苦手だ。 平日でも観光客でにぎわう、飛騨高山の街の中心部 僕のふ…