歳を重ねるにつれて、地元である「三鷹」という街の魅力に私自身が気付いていったからである――。そう話すのは、Shiggy Jr.のベーシストで、人気バンドのサポートベーシストとしても活躍する、森夏彦さん。7歳のころから暮らした三鷹への思いと懺悔をつづって…
散歩の醍醐味は“予期せぬ出来事の連続”だと私は考える――。そう話すのは、東京都板橋区出身の散歩系映像クリエイター、ななすけさん。地元・志村三丁目周辺を散歩しながら、土地の成り立ちや見どころをご紹介いただきました。
ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回は葛飾区四つ木で生まれ育ったライター小堺丸子さんとともに、作者の高橋陽一先生の生まれ育った場所であり、銅…
それでもこの3年間、週に1日だけ、こうして下北沢の風を浴び、この街のなかで生きてきた――。そう話すのは、ポッドキャスト番組「ゆとりっ娘たちのたわごと(ゆとたわ)」を配信するトークユニットのかりんさんとほのかさん。ポッドキャストの収録に使用して…
やっぱり、OWVとして大きな会場でコンサートがしたいですね。それこそ、最初に立った横浜アリーナとか――。そう話すのは、4人組ボーイズグループ「OWV」のメンバー、浦野秀太さん。いまだに実家を出られないという引力のある神奈川について、思い出や魅力を語…
高円寺で日々出会う温かな光景に、私は唐組での劇団生活を重ね合わせているのかもしれない――。そう話すのは、劇団唐組の団員、福原由加里さん。入団してから多くの時間を過ごした、劇団のアトリエのある高円寺の街について、綴っていただきました。
富ヶ谷は「個人だけど孤独じゃない」みたいな街です――。そう話すのは、雑談サービスを主宰し、人気ポッドキャスト番組『となりの雑談』のMCも務める桜林直子さん。以前子育てをしながらクッキー店を営んでいた富ヶ谷の街について、思い出や印象を伺いました。
練馬の緑にはお仕着せがましい仕草がないのだ――。そう話すのは、練馬在住歴7年の作家・編集者の川崎昌平さん。暮らし始めてから感じるようになった練馬の緑や公園の表情について、親としての目線も交えながら綴っていただきました。
上京してしばらく経ったので、千葉も東京もどちらもホームになりつつあります。だからこそ、Uターンではなく二拠点生活をしたいなと――。そう話すのは、千葉県出身の俳優、崎山つばささん。地元・千葉にはさまざまな楽しみ方がある、と話す崎山さんに、その魅…
ものすごく大自然に囲まれた場所や海が近いところではなく、平凡な街で育ったからこそ、平凡なもののなかに物語性を見出す癖がついたと思います――。そう話すのは、アーティストの堀込泰行さん。地元・埼玉県坂戸市での思い出や「エイリアンズ」などの曲にも…
東京のほぼ端っこである八王子は、ぼくにとっては東京への入り口みたいなものだった――。そう話すのは、会社員の武内庶民さん。上京して初めて住んだ街・八王子を巡りながら、当時の思い出を綴っていただきました。
1回の乗り換えを許容すれば、なんと新宿にも、東京にも行けちゃう。どこにでも行ける街。それが僕が育った北越谷である――。そう話すのは、お笑いコンビ「トンツカタン」のお抹茶さん。生まれ育った越谷の街について、ご自身の思い出と共に綴っていただきまし…
私のパーソナリティの多くはこの「ヒガコ」で形成されたと言っても過言ではありません――。そう話すのは、ゲスの極み乙女。など4つのバンドでベーシストとして活動する休日課長。自身の人生を変えた、川谷絵音さんと出会った街、東小金井について綴っていただ…
ここで起きたすべてのことが今の私をモデリングしたと言っても過言ではない――。そう話すのは、アーティストの中田愛美里さん。12年間住んだ西葛西の街を改めて訪れ、感じたことや当時の思い出をつづっていただきました。
世田谷をひとことで表すなら‟ほどよい”だと思う――。そう話すのはブロガー・作家の白井瑶さん。引越してから友達を呼ぶことが多くなったという世田谷区の街について、お気に入りのお店とともに綴っていただきました。
杉並区久我山でひとり暮らしをしていたイラストレーターのたなかみさきさん。現在は熊本と東京の二拠点で生活をされています。唯一、ひとり暮らしの経験をした久我山はとても思い出深い場所。当時の思い出や久我山からほど近い西荻窪で通っていたお店など振…
時代を経て、下北沢から経堂へと暮らす場所を移した僕だけれど、いまとなってはどちらの街も同じくらい愛着がある――。そう話すのはお笑い芸人のこがけんさん。大学3年生から住み始めた憧れの街・下北沢と、落ち着いた雰囲気を求めて移り住んだ経堂。小田急線…
だからこそ自由な、匿名と顕名のあいだを揺蕩うような名付けようのない関係が、幡ヶ谷にある――。そう話すのは、膳所一郎さん。豊かな酒場事情に魅了され、住み始めた幡ヶ谷の街とそこで出会う人々との特別な関係について綴っていただきました。
東高円寺は、わたしだけの、たったひとりの場所だった――。そう話すのは、ZINE制作などの活動を行う葉山莉子さん。たまたま条件に合う間取りの部屋があったために住み始めて東高円寺という街について、高円寺へのまなざしや通っていた飲食店など、思い出とと…
川崎でも、調布でも、稲城でもなく、なんとも「稲田堤」としか形容しようがないアイデンティティがあること――。稲田堤の空気管をそう表現するのは、編集者のヤソメユウヤさん。2年前から住み始め、積極的に縁とゆかりをつくっていくことで気づいた稲田堤の魅…
島根県で生まれ育ったSKRYUさんは、国立大学卒業→地元の銀行に就職→1年で退職&上京を経てラッパーとして一本立ち、という異色の経歴の持ち主。地元で活動する道ではなくあえて上京を選択した理由とは? 大井町で暮らした日々のほか、きらびやかな経歴の裏に…
ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回は荒川区西尾久に生まれ育ち、パリ、佐渡島、ミャンマーを経て地元に戻ってきたという、情報量の多い経歴を持つ…
ある時期、私は都内のビジネスホテルで年100泊以上過ごしていた――。そう話すのは、脚本家の高野水登さん。もはや”住んでいた”と語る秋葉原と池袋での「ビジホライフ」について、サウナ好きの高野さんのお気に入りポイントも交えながら語っていただきました。
ところが、狛江に戻ってくると、ほぼ素の「小田芳裕」でいられたような気がするのだ――。そう話すのは、ピン芸人のおいでやす小田さん。上京時に住み、自然との距離の近さや穏やかな環境が気に入っていたと話す狛江での暮らしについて、綴っていただきました。
自分の「好き」を追求した方が人生は楽しく生きられる。秋葉原は、それがかなう街だと思います――。そう話すのは、2025年にエンディングを迎えるアイドルグループ「でんぱ組.inc」のオリジナルメンバー、古川未鈴さん。活動拠点だった秋葉原や出身地である高…
僕の記憶の東京は早稲田が最も古く、その古い早稲田がいつまでも新しい――。そう話すのは、お笑い芸人、歌人など多方面で活動する鈴木ジェロニモさん。学生時代を過ごした早稲田の街について、頭の中で住み直しながら、思い出や記憶を振り返っていただきまし…
まちの中の同じ場所に居て、自分のペースで人と出会い、話す。同じ場所で日常と非日常の流れを体感する。積み重ねたことそのものが、私の何よりのお守りになっている――。そう話すのは、下北沢にあるBONUS TRACKなどでコミュニティマネージャーとして働く塚崎…
東京の「エアポケット」である不動前の魅力について、会社員であり文筆家の岡田悠さんに綴ってもらいました。目黒、五反田、武蔵小山、戸越銀座にもほど近い立地の良さと、子育てにも恵まれた環境がある不動前での暮らしを紹介しています。
もしも旅が「ここではないどこか」を目指すものだとしたら、散歩は「ここにしかないどこか」を目指す日常の旅だと言えるだろう――。そう話すのは、ライターの椋本湧也さん。25歳から30歳までの5年間を過ごし、ことあるごとに散歩していたという下北沢の街と、…
あそこはそんな僕さえも包み込んでくれる、おおらかで美しい町だった――。そう話すのは、漫画家のうえはらけいたさん。何者にもなれない焦りや葛藤を抱えて過ごした駒場東大前での日々を振り返り、その思い出を綴っていただきました。
僕は、おすそ分け発生地帯に住み始めたらしい――。そう話すのは、ブロガーのきくちさん。東京での生活ののち、移り住んだ埼玉県川越市での生活について、お気に入りの角栄商店街を中心に、好きなお店や日本に点在する川越のような‟新しかった街への考察を綴っ…
桶川に暮らしはじめて、とにかくよく歩くようになった――。そう話すのは、詩人で小説家の向坂くじらさん。「自分には根をおろす場所がない、いらない」と感じていた向坂さんが、桶川に居続けたいと思うようになったその魅力を綴っていただきました。
書店員、イベントプランナー、文筆家として活動され、世田谷線沿線に十余年暮らす木村綾子さん。人の生活がしっかりと染み付いている町で本と人との接点を探しながら暮らす日々を綴っていただきました。
いつでもただそこに立ち、ここが東京だと教えてくれるスカイツリーと共に過ごせてよかった――。そう話すのはブロガーのあややさん。転勤で上京し、会社へのアクセスの良さから2年間住んだ浅草の街について、生活、お祭り、観劇などの観点から魅力を紹介いただ…
悔いはない。いつかこの街を離れるときが来たとしても、胸を張ってそう言える――。そう話すのは、校正者の牟田都子さん。30代になってから現在まで住んでいる吉祥寺の街について、友人との思い出や「本の街」としての吉祥寺の姿、好きなお店について綴ってい…
こんなにも日々が楽しく思えるようになったのは、思い返せばこの「都立大学駅」エリアに住むようになってからです――。そう話すのは、2024年3月に尼神インターを解散し、フリーになった芸人・誠子さん。引越してから日々の生活を楽しめるようになったという都…
さまざまなものが行き交い、混ざりあう場所が好きだ――。そう話すのは、編集者の白尾芽さんとキュレーターの飯岡陸さん。ふたり暮らしを始めた巣鴨駅と駒込駅の間のエリアについて、それぞれのお気に入りのお店や名所とその思い出を綴っていただきました。
東中野という街に愛もヨイショもないけれど、たくさん不可解な記憶があるーー。そう話すのは、編集者の西村依莉さん。合計10年住んだ東中野で遭遇した不可解な記憶について、その一部をつづっていただきました。
ライターのイーピャオさんがたびたび訪れる「総合的な街」。中でも甲乙つけがたいほどお気に入りだという「八王子」と「立川」について、スーモタウン初のマルチバースシステムで、それぞれの街での過ごし方について紹介いただきました。
生まれも育ちも練馬区というフリーアナウンサーの宇賀なつみさん。大泉学園で生まれ、地元の小中学校、大泉高等学校を卒業した後は、西武池袋線で池袋にある立教大学に通いました。そんな宇賀さんに、幼少期から青春時代を過ごした地元での思い出や、今だか…
東京、もっと早く来たらよかった――。そう話すのは、今年の春から上京したお笑いコンビ・さや香の新山さんと石井さん。満を持して東京に進出されたおふたりに、大阪との違いや東京の印象、住まいの選び方についてお話を伺いました。
この街は、私たちが考える生き物であることを思い出させ続けてくれる難解さがあるのだ――。そう話すのは、文筆家の伊藤亜和さん。生まれ育った横浜の街について、これまで街中で出会ってきた表現を切り口に綴っていただきました。
中目黒で生活を変えよう。銭湯と線路の似合う女性になろう。息巻いて引越しを決めた私は、本当にこの街で人生を好転させた――。そう話すのは、株式会社MISSION ROMANTIC代表でChapters書店主の森本萌乃さん。変化の多かった27歳からの約3年間を過ごした中目黒…
私はそんな、飽きのこない街を眺めるのが好きなのだ。ひとりでお店に入れなくても、行きつけの店がなくても、ここにいていいと思える。そんな街――。そう話すのはライターの鈴木梢さん。エリア内で引越しを繰り返し、10年住んでいる三軒茶屋に惹かれ続ける理…
松陰神社には、穏やかな空気が流れている。東京とは思えない、ゆったりとした空気――。そう話すのは、松陰神社前でカフェを営むお笑い芸人の石井ブレンドさん。住み始めてから気づいた予想以上の松陰神社前の魅力について、先輩芸人であるKAƵMAさんとの思い出…
横浜にほど近い妙蓮寺。横浜から東横線で各停で4駅に位置する妙蓮寺は安達茉莉子さんにとって「普段着の、日常を過ごす場所」なのだそう。本屋・生活綴方をはじめとするすてきなお店や人が集う居心地の良い場所になっていた妙蓮寺での暮らしを描いてもらい…
ここは、地球上で無重力にいちばん近い。ここで自由に還った心が曲をつくらせてくれているのかもしれない――。そう話すのは、シンガーソングライターのにゃんぞぬデシさん。作曲の際に訪れるという横浜の山下公園の魅力を、思い出とともに綴っていただきまし…
好きな街に、心休まる自分の家があるだけで、こんなに気が楽になるんだ、と過ごしやすくなりました――。そう話すのは、韓国出身のDJ兼音楽プロデューサーのNight Tempoさん。今年念願の東京移住を実現されたNight Tempoさんに、東京への想いやお気に入りスポ…
自分にとっての巣、帰巣本能でいう「帰ってくる場所」はきっと、西東京市なのだと思います――。そう話すのは、ロックバンド「BIGMAMA」ギター・ボーカルの金井政人さん。地元・西東京市の誕生の瞬間から現在までを、思い出とともに振り返っていただきました。
ともかくこの文京区を最後まで愛し遂げたいというのが僕の人生のテーマの一つである――。そう話すのは、お笑いコンビ・さすらいラビーの中田和伸さん。生まれ育った文京区への熱い愛を、思い出とともに綴っていただきました。