葛西はよく考えると「島」だった。16年住んで分かった「葛西の歩き方」

江戸川区の葛西に16年以上住むライター・松本圭司さんに「葛西の歩き方」を綴っていただきました。荒川や江戸川と首都高速が織りなすドボク、夜景と東京湾に沈む夕暮れが美しい葛西臨海公園、新左近川親水公園の遊歩道など、空と水辺を感じられるスポットが…

散歩が休日の定番になる街、富ヶ谷。閑静でシティな、大人の渋谷。

富ヶ谷はまさにシティボーイのための街、洗練といなせが同居する街--。そう語るのは編集者のタクヤコロク(@coroMonta)さん。現在住んでいる東京都渋谷区の富ヶ谷の魅力について、交通利便性や周辺環境、おすすめのコーヒー屋さん、馴染みの散歩コースを…

おじいちゃんの姿を追い求め、今日も背筋を伸ばして店に立つ/駒込・霜降銀座商店街「パリーシューズ」中村翔志さん【商店街の住人たち】

長年、そこに住む人々の暮らしを支えてきた商店街。そんな商店街に店を構える人たちにもまた、それぞれの暮らしや人生がある。本連載では、“商店街の住人”の暮らしや人生に密着するとともに、街への想いを紐解いていきます。第一回目の今回は、東京都北区駒…

浅草も香る田原町【銀座に住むのはまだ早い 第6回 台東区】

家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこな…

初めての子育てをやさしく包み込んでくれた、おだやかな街「江古田」

街の空気はおだやかだし、少し歩けば緑豊かな江古田の森公園もある。「ファミリー向け」「下町」「スタイリッシュ」などと単一的なイメージを持たないところが、江古田の良さだと思う――そう語るのは、ライター・編集者の菅原さくら(@sakura011626)さん。出…

東京の魔物に飲み込まれかけたわたしを救ってくれた、変わらない街「上板橋」

特別住んでみたかったわけでもなかったけれど、住んでみると上板橋はかなり便利でやさしい街だった、背伸びをせずに等身大の自分に戻れる場所だった――。そう語るのは、ライター・編集者のむらやまあき(@lune_1113)さん。大学を卒業をするまでの3年間を過ご…

新橋は嘘をつく。きっとキミは天才だと。

新橋といえば「サラリーマンが働きにくる街」というイメージが強いけど、暮らしてその固定観念が覆った、と語るのはテレビ東京で『家、ついて行ってイイですか?』の演出をする古東風太郎(@futarok7)さん。都市なのに公園が3つもあり、緑も豊か。大通りか…

端でもにぎわう蒲田【銀座に住むのはまだ早い 第5回 大田区】

家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこな…

私の喜びが散らばる足利|街と音楽

各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けする連載「街と音楽」。今回執筆いただいたのは、栃木県足利市で活動するバンドCAR10のベースボーカルで、機械加工技能士の川田晋也(@car10japan)さん。 足繁く通ううち…

日本一有名なニートだったphaさんが、シェアハウスという青春から卒業して一人暮らしを選んだ理由【いろんな街で捕まえて食べる】

ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回登場いただくのは、過去「日本一有名なニート」と呼ばれ、長年にわたってギークハウスというシェアハウスを運営…

不安な私と横浜の団地暮らし

「私にとって横浜は、団地とバスの街」。そう語るのは、8人組ソウルバンド・思い出野郎Aチームの増田薫(@masudakaoru_)さん。18歳から7年ほど暮らしていた「横浜」を、かつて住んでいたという「笹山団地」、半額になった惣菜を探しに通った「相鉄ローゼン…

「地下鉄沿線は、ちょっと上級者」ニューヨークが語る東京、理想の住まい――ニューヨーク・嶋佐和也さん、屋敷裕政さん【上京物語】

東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」。今回「上京物語」に登場いただくのは、お笑いコンビ・ニューヨーク嶋佐和也さん、屋敷裕政さんのお二人です。 2010年にコンビを結成。デビュー後すぐにヨシモト∞ホール、…

大人になって気がついた、穏やかで心安らぐ街「白山」の魅力

「白山は、生活に寄り添ってくれる、穏やかで心安らぐ街だということだ。派手さには欠けるけど、別に白山に派手さなどいらない。長い歴史がつくり出した静かな安定感は、街を歩いていて感じる」と語るのはライターのねむみえりさん。生まれ育った東京都文京…

あれこれ不思議な浮間舟渡【銀座に住むのはまだ早い 第4回 北区】

家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこな…

池ノ上。心の輪郭にはまった私のための東京。

わかりやすく言えば下北沢の隣。曖昧に言うなら池尻大橋からちょっと入ったところ。はぐらかすなら代々木上原あたり。便利な立地にありながら東京大学と下北沢というアイコニックな場所に挟まれてメジャーになりきらない池ノ上の名前を、あまり人に言ったこ…

個人主義が似合う街、駒沢で仮面家族してみた

駒沢には、自由な距離感を奨励する“街のムード”がある--。三軒茶屋と二子玉川という主要駅に挟まれ、少し歩けば、自由が丘にも隣接するホットエリアに位置しながらも、人々を強烈に惹きつける象徴や名物には決して恵まれていない駒沢は、どこまでも住民そ…

住まい探しの条件はただ一つ「練習場に近いこと」。うまくなるために故郷を離れ、目標とともに住む街が変わった/プロ体操選手・内村航平さん

世界体操競技選手権において個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダルを獲得してきた、プロ体操選手の内村航平さん。鉄棒一本に絞った2020年の全日本選手権では世界最高得点をマークし優勝するなど、30歳を過ぎてなおトップに君臨し続けています。中学…

自転車乗りにとっての天国・神奈川県「橋本」に移住してアウトドアを楽しんだ3年間

リニア新幹線の開通などでも話題の神奈川県相模原市に位置する橋本駅。その周辺に3年間住み、自転車乗りにとって天国だったと語るのがブロガーの篠さんです。それまで新宿にほど近い初台に住んでいた篠さんは、アニメ「弱虫ペダル」をきっかけにロードバイク…

静かに元気な西荻窪【銀座に住むのはまだ早い 第3回 杉並区】

家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこな…

介護中の私を支えてくれた、中目黒と代官山の煌めき

私にとっての中目黒、代官山は「冷笑からの脱却の足がかり」のような場所だった、大好きな姉が住んでいた、初めて自由な大人たちに触れた大事な大事な場所なのだーーと語るのはイラストエッセイストの犬山紙子(@inuningen)さん。20代、宮城県の自宅での介…

川を感じて住む小岩【銀座に住むのはまだ早い 第2回 江戸川区】

家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこな…

ひとりだけど、ひとりじゃない。「駒込」で生まれた数々の縁。

山手線沿線でありながらも緑にあふれ、温かみのある商店街が多く、どこかのんびりした街並みは、仕事で都心部に出る機会が多い私に安らぎを与えてくれていた。駒込に来て良かったと心から思う、と語るのは編集プロダクション「プレスラボ」代表の池田園子(@…

渋谷の変化を100年見守る銭湯には、変わらない人々の生活が宿る【まちと銭湯・改良湯】

昔からその土地の人々の暮らしを支え、コミュニティの中心にあった「銭湯」。家庭のお風呂が当たり前になった現代では徐々にその数を減らしているものの、家族代々受け継がれてきた銭湯は、今も私たちの暮らしに彩りを添えてくれる存在です。連載【まちと銭…

限界だったわたしを支えてくれた、入谷の深夜の油そば。

7年前、勤務地である品川への通勤の便と、地方出張へのしやすい上野へのアクセスのよさから台東区入谷へ住むことを決めた志村優衣(@yui_shim2)さん。仕事に追われ、限界だった入谷での生活を支えてくれたのは「深夜の油そば」だったそう。当時の思い出とと…

ダチョウ肉の味とサスティナビリティ(持続可能性)に魅せられて、茨城県に牧場を立ち上げるまでの軌跡【いろんな街で捕まえて食べる】

ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回登場いただくのはダチョウ肉を宣伝・流通させる会社を9年前に立ち上げ、ついには自らがダチョウ飼育のモデルケー…

横須賀は野比から潮騒に明日を夢みて

「毎週末、部活で三浦半島の海に行くんだけど交通費が高いんだよなぁ」「ならさ、いっそのこと海辺でシェアハウスして遊んじゃおうよ」そんな友人とのやりとりから大学生のころ、品川にある寮を出て、横須賀はYRP野比駅(YRPは「横須賀リサーチパーク」の略…

観光と暮らし、どっちもいい! BEYOOOOONDS高瀬くるみが推す「栃木・宇都宮」

「すべての街は魅力的」のモットーでメディアを運営しているSUUMOタウン編集部。先日発表された「都道府県魅力度ランキング2020」*1で、栃木がなんと最下位に……。「栃木の良さを伝える記事をつくらなきゃ!」ということで、『宇都宮観光プロモーションPR大使…

神田にたゆたう神保町【銀座に住むのはまだ早い 第1回 千代田区】

家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこな…

住んだら見えてきた、「秋葉原」という神立地の魅力

「住めば都」という言葉があるけれど、言うなれば秋葉原は「都に住む」感じ。あまり知られていないだけで、秋葉原の生活は快適なのだ。軽やかに、自由を感じられる街だ。そう語るのは編集者、ライターの長谷川賢人(@hasex)さん。交通利便…

地形と暗渠で読み解く谷中・根津・千駄木の本5冊【街を読む】

谷中・根津・千駄木という三つの地域は、昨今「谷根千」の愛称で多くの人に親しまれています。しかし、地形や土地の歴史まで深く知っている人はまだ少ないのではないでしょうか。そこで、ライターの三土たつおさんに「地形と暗渠」から谷根千を読み解くこと…

ノー銀座、ノーライフ【わたしの好きな街】

総勢20名の方に、それぞれの「東京」を語っていただいた『わたしの好きな街――独断と偏愛の東京]』(SUUMOタウン編集部 監修/ポプラ社)の刊行からもうすぐ一年が経ちます。今回は本書の中から特別に、小説家・小野寺史宜さんが、好きな街である銀座について…

意図せず深呼吸をしてしまう街、深大寺【街と音楽】

各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けする連載「街と音楽」。今回執筆いただいたのは、音楽レーベル"REAL LIFE LAB"主宰の石指拓朗(@ishizashitakuro)さん。 憂(う)い場所で、静かで心地がいいという調布…

「ドブ板の人間」が暮らす街で、筋金入りのバイタリティにつつまれて。10年目の横須賀。

横須賀には海と山、そして黒船来航に代表されるような変化にずっとさらされ続けることで備わった筋金入りのバイタリティが備わっている。何もしなくても楽しめ、出る杭がのびのびと活躍できる街だ、と語るのは横須賀でスカジャン絵師をされている横地広海知…

青物横丁で見つけた一人っきりの空虚【街と音楽】

各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けする連載「街と音楽」。今回執筆いただいたのは、『水曜日のカンパネラ』のサンドプロデュース兼メンバーである、ケンモチヒデフミ(@h_kenmochi)さん。最初にやってきた…

古き良き街並みと新しい文化が融け合う北千住の魅力【まちと銭湯・タカラ湯】

昔からその土地の人々の暮らしを支え、コミュニティの中心にあった「銭湯」。家庭のお風呂が当たり前になった現代では徐々にその数を減らしているものの、家族代々受け継がれてきた銭湯は、今も私たちの暮らしに彩りを添えてくれる存在です。連載【まちと銭…

Chillが先、茅ヶ崎。私が私であることを許してくれる場所【街と音楽】

各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けする連載「街と音楽」。今回執筆いただいたのは、着ぐるみクリエイター、ラッパーとして活躍するなみちえ(namichi7373)さん。なみちえさんが「私がアーティストとして自…

定まらないぼくと、ゆれ続けている国分寺

かつて暮していた国分寺の「定まらない」雰囲気が心地よかったと語る片山 悠(@ktpr_PR)さん。国分寺は表立って自信満々ではないものの、どこか腹に一物あるようなところがあって、立ち寄るお店にはカルチャーに通じた人、多様なバックグラウンドを持った人…

100年前の「余白」を思う街・本郷で、真面目すぎる学生が過ごした日々

本郷は数年通っている街でありながらも、どこか背筋が伸びるような、100年前への憧れを感じさせるような街、というのは東京大学の国文学研究室に所属する大島一貴さん。東大で専攻としている夏目漱石が本郷での学生生活を描いた『三四郎』で出てきたスポット…

ライムスター・宇多丸さん「原風景は、誰もいないポツンとした後楽園」【東京っ子に聞け!】

ラッパーとして、『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)のパーソナリティとして、八面六臂の活躍を続けるライムスターの宇多丸さん。その全方位的なカルチャーに対する造詣の深さは、どのような東京との交わりを通してつくりあげられたのでしょうか。幼…

洗練と野暮がまざりあう汽水域・池上。30歳を過ぎて気づいた「いなたさ」について

著者: 山中康司 「次の休み時間、廊下にきて。話があるから」 高校生だったある日、隣のクラスのA子からメールで呼び出された。ピュアな男子高校生だった僕は、「告白」の二文字が頭に浮かんでソワソワした。だけどいかんせん、僕が好きなのはA子の親友なの…

スウェーデンの海岸で、ふと地元の風景が浮かんだ――カジヒデキの富津愛

インタビューと文章: 小沢あや 写真:飯本貴子 90年代の「渋谷系」音楽シーンを牽引し、今も最前線で活躍するカジヒデキさん。「10代のころは、なにもない地元があまり好きになれなかったんです」と語るカジさんですが、大人になって世界を旅するようになっ…

「代々木八幡」での職住超近接ぐらしが、わたしの人生を好転させた

著者: 中川淳一郎 人は良い場所に住むことにより良き人生を送れる人生に変わることができる――(アントニオ・ダ・オリベイラ) いや、ウソ。こんな人物はいない。あくまでもわたしが思っているだけである。それをつくづく感じたのが、代々木八幡を仕事場にす…

世田谷で出会った隣町の歌【街と音楽】

著者: 高橋一(思い出野郎Aチーム) 自室、スタジオ、ライブハウス、時にはそこらの公園や道端など、街のあらゆる場所で生まれ続ける音楽たち。この連載では、各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けします。 ◆…

蔵前で暮らしたら、「気まま」のまんまで家族になれた。

著者: べっくや ちひろ 「ママになれ」なんて、誰も言ってないのに 「そろそろ家を買おうか」と言い出したのは夫で、「それなら蔵前がいい」と言ったのは私だった。ユニークなカフェや雑貨店が続々とオープンしているおもしろそうな街だと、雑誌で見て知っ…

特別な年となった2020年。変わりゆく街「吉祥寺」に思うこと

住みたい街ランキング常連の街・吉祥寺。しかし、そんな人気の街周辺に15年に渡り住みながらも、「あまり好きになれない」と語るのが、ブロガーの月山もも (id:happy_dust)さん。あまりの人の多さ、変化のスピードの速さに、一時は「寝に帰る」だけになって…

都会と地方の交差点「田無」で輝く小さな夜景【街と音楽】

著者: タカノシンヤ(Frasco) 自室、スタジオ、ライブハウス、時にはそこらの公園や道端など、街のあらゆる場所で生まれ続ける音楽たち。この連載では、各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けします。 ◆◆◆ Sp…

「お醤油、貸して」が息づく街・谷中に教わりました。「頼り合える社会」が当たり前にあるカッコよさ【その街に住む理由になるお店】

インタビューと文章: くいしん 写真:藤原慶街には、そこに住む理由になる飲食店がある。そんな飲食店は、不思議なほど街がもつ特徴や色合いを具現化している。店を営む店主の目を通して、街の魅力に触れてみるのが本連載【その街に住む理由になるお店】で…

KEYTALKは下北沢に育てられました――小野武正の下北愛

インタビューと文章: 小沢あや 写真:飯本貴子 たくさんのライブハウスがある、音楽の街「下北沢」。この街を拠点に活動している4人組ロックバンド「KEYTALK」は、結成以来、商店街との協業イベントや路上ライブなど、10年にわたって、下北の街を盛り上げて…

密室づくりが仕事のぼくは、鎌倉に閉じ込められて心地がいい。

著: 井家竜馬 人々を閉じ込めるための密室をつくる仕事をしている。閉じ込められた人たちは制限時間内にあらゆる謎を解き明かし、自力で脱出しなければならない。脱出できないとどうなるか。 爆発したり魔王に世界を破滅されたり爆発したり時空の狭間に追い…

ぼくは両さんになりたかった。 ★谷根千ラプソディーの巻

著者: 弁当丸 両さんになりたかった。小学生のときに友達に借りた「こち亀」の自由な世界に憧れた。駄菓子屋を巡ったり、学校にベーゴマやメンコを持ち込むくらいこち亀にはまっていた。なんなら、鉛を溶かしてベーゴマを自作すらしていた。その中心には、…