御茶ノ水秋葉原【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ 会社が、本社を御茶ノ水ソラシティに移転したのが3年前…

笑って【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ 叔父の家まで、こんなに急な坂だったかと思う。自分の…

渋谷のヤクザマンションの話〜僕が繁華街に住むことをおすすめする理由〜

会社を辞め、解き放たれた魂が向かった先は渋谷のヤクザマンション。ヨッピーさんが、渋谷の思い出とともに、繁華街に住むことの良さを語ります。

物思い【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ 考え事をするとき、貧乏揺すりだったり、頭を掻いたり…

若者と元若者が暮らす、ほろ酔いの街「高円寺」

著:サカイエヒタ 「いつかは卒業しなきゃ。通過すべき街なのよ」 ジブリ映画に登場する澄まし顔の猫が言い出しそうなこの台詞は、高円寺の銭湯で出会った歯のないおじさんの口から飛び出した。 湯上がりのジュースをすすりながら、人生の先輩の言葉を腹に落…

日曜の退屈【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ 今のこの状態は天国か地獄かと考えてみた。レジから店…

祖母【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ 地下鉄本郷三丁目で降りて通りに出る。朝から横浜で降…

カーブの向こう【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ まだ遊びたがっていた上の娘を、おばあちゃんとご飯を…

―本屋は世界に必要ないのか― 出版の街「神楽坂」で校閲として考えたこと

著:柳下恭平バカじゃないのって僕は思ったその日、2014年4月7日は月曜日で、僕はいつものように会社に行こうと神楽坂を歩いていた。坂上の交差点から神楽坂を登れば、道はなだらかに伸びていて、六丁目の角でゆるやかに曲がっている。毘沙門天の裏、そのさ…

ジンクス【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ 土曜の午後、リニューアルしたばかりのキャピトルホテ…

新宿ゴールデン街:夜の濃度に比例して僕たちは溶け合っていく

著:竹中直己赤い灯りがゆったりと拡がる店に、僕はいる。 ここのカウンター席がとても好きだ。奥行きが十分にあるから肘の収まりがとても心地良い。それと高さだ。カウンターから天井までの距離を少しだけ長めにとってあるから圧迫感が少ない。意外と居心地…

家賃を稼がなくちゃいけないから、ここまで描いてこられた――東村アキコさん【上京物語】

「宮崎にいたら、100分の1くらいの量しか描いてなかったかもしれません」ーー宮崎県出身のマンガ家・東村アキコさんが、自身の上京の思い出や、自身の創作意欲と東京との関係性などを語ってくれました。

D坂の嘘【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ 周りの連中が就職活動に勤しみ始めた大学の後半、先輩…

「神保町は、時代に左右されない価値がある街」ーーカフェ トロワバグ・三輪徳子さん【街の案内人】

インタビューと文章: オバラミツフミ 写真: 清水舞 街にゆかりの深い方のお話を通じ、知られざる街の魅力を紐解くインタビューシリーズ「街の案内人」 。第1回のゲストは、東京・神保町で創業から40年以上を数える名純喫茶「カフェ トロワバグ」のオーナー…

時間が、止まる【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ オーバカナルのホットドッグは想像より一回り以上大き…

乃木坂N.R.【坂の記憶】

著: TUGBOAT 麻生哲朗 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ 午後4時。ハンザワさんは、オフィスのボードに「乃木坂…

神楽坂8時5分【坂の記憶】

著: TUGBOAT 岡 康道 「都心に住む by SUUMO」で、2009年10月号~2018年1月号まで連載されたTUGBOAT・岡康道氏と麻生哲朗氏による東京の坂道をテーマにした短編小説「坂の記憶」をお届けします。 ◆◆◆ カラーの夢は見たことがなかった。 小学校の教室に僕は…

「愛する自由」のその先へ。僕と稲城の3年間

著: 根岸達朗 この街にやってきてかれこれ3年になる。 縁もゆかりもない土地だったけれど、住めばそれなりに親しみが湧くもので、地域の知り合いも増えたし、子どもが通っている保育園ではママ友・パパ友もできた。結局その街を好きになれるかどうかという…

台地と谷間が複雑に絡み合うスリバチの町「麻布十番」の“表”と“裏”を歩く

東京スリバチ学会の会長・皆川典久さんが「麻布十番」の地形と、その歴史について語ります。

年100回“現場”に通う舞台オタクが東十条で幸せな生活を手に入れるまで【オタ女子街図鑑】

著: 劇団雌猫 二次元、ジャニーズ、宝塚にアイドル。次元もジャンルも異なれど、オタク女子にとって趣味は人生の重要な一部。趣味を満喫するうえで、実は大切なのが「暮らす街」。オタク女子はどんなことを考え、どんなことを重視して街と家を選ぶのか?『…

どこまでいっても家の続きみたいに居心地よい街「清澄白河」

著: 白方はるか(鳩) 日曜日の夕方、清澄白河には観光客があふれている。ブルーボトルのコーヒーを片手に駅にむかって歩く若いカップルとスーパー赤札堂のレジ袋を両手に抱えて家にむかって歩く私、すれ違うたびに「彼らは今日どのお店をめぐったのだろう…

愛してるってこういうことを言うんじゃない?ずっと想い出と生きていく。わたしと仙川の物語。

著: 永田ゆにこ 京王線・仙川駅の改札を出ると、目の前に桜の木があります。桜が満開のとき、改札から出るとみんなスマホで写真を撮ります。この桜はもともと、駅前整備のため切られてしまう予定でした。でも当時の仙川の住民たちの集めた署名によって、一…

この町に流れる余裕。「蔵前」の町と人がつくる伸びやかな空気

著: 石崎 嵩人 数年前、自分たちのお店をどのように知ってもらうか考えていた際、ある人に言われたことがある。 「例えばそこに綺麗な花があったとして、その花がどんな色で、どういった香りなのかをあれこれと説明しようとする必要はない。君たちはただ綺…

ダサくても干されでも愛してるよ!我が推し「練馬」のことを語らせてくれ 【オタ女子街図鑑】

著: 劇団雌猫 二次元、ジャニーズ、宝塚にアイドル。次元もジャンルも異なれど、オタク女子にとって趣味は人生の重要な一部。趣味を満喫するうえで、実は大切なのが「暮らす街」。オタク女子はどんなことを考え、どんなことを重視して街と家を選ぶのか? 『…

東京で暮らすなら、いつも心に「不真面目」を――みうらじゅんさん【上京物語】

18歳の夏、美大への進学を目指し、京都から上京したみうらじゅんさん。活動の幅を広げた、泉麻人さんや糸井重里さんらとの出会いの話や、みうらさんの「東京論」を伺いました。

酒と欲望の街「五反田」に編集者として生まれ育って

著: 中道薫 五反田は、私を編集者にしてくれた街だ。 一部上場企業に入社し、丸の内OL(本当は八重洲側だけど)として働いていた私は、入社2年目で編集プロダクション・ノオトに転職した。 出版業界にいた大学の先輩から「編プロなんて月に何回家に帰れるか…

オタク同士のルームシェアは「楽しすぎてよくない」人生に悩める24歳はどこに住むべき? 【オタ女子街図鑑】

著: 劇団雌猫 オタク女子の住宅事情を紹介しながら、より一層快適な暮らしとオタ活の両立を目指しておすすめエリアを紹介する「オタ女子街図鑑」。今月のゲストは、オタクの友人と明大前でルームシェア中の24歳です。楽しい毎日を送っているようですが、一…

登山ができる街、高田馬場にもっとみんな住んでもいいと思うんだ。

著: narumi ぼくが高田馬場に住んでいたのは20代半ばから30歳まで。社会人の初めのころの記憶がこの街とともにある。ほとんど帰って寝るだけだったけど、「高田馬場はいいぞ」といまでも家探しをしている人に力説してしまう。張り切ってここに住むことの素…

大学生だった私。“耳をすませば”の街「聖蹟桜ヶ丘」で感じた自己責任の生き方

著: ナカノヒトミ “ コンクリート・ロード どこまでも森を伐り 谷を埋め西東京(ウエストトーキョー)多摩の丘(マウントタマ)故郷は コンクリート・ロード ” 映画『耳をすませば』の中で、主人公の月島雫が『カントリーロード』の替え歌をつくっていた。…

DPZ・林雄司さんが選ぶ「経堂」の好きなところ〜私がこの街に住む3つの理由〜

経堂に4年住んでいるという林雄司さんに、経堂が「住みやすい」と思う理由や、経堂駅周辺のグルメ情報、オススメのスポットなどを教えてもらいました。

独身OLだった私にも優しく住みやすい街「池袋」

著: 小沢あや 社会人生活の序盤から、独身OL時代のほとんどを池袋で過ごした。 はっきり言って、最初は妥協から選んだ街だった。本当は、吉祥寺や三軒茶屋に住んで毎日カフェラテを飲みたかった。恵比寿とか中目黒とかに住んで、アーバンな地元住民が集うバ…

人生初のひとり暮らしはラブホ徒歩7分!? 28歳腐女子が語る「東新宿」【オタ女子街図鑑】

著: 劇団雌猫 二次元、ジャニーズ、宝塚にアイドル。次元もジャンルも異なれど、オタク女子にとって趣味は人生の重要な一部。趣味を満喫するうえで、実は大切なのが「暮らす街」。オタク女子はどんなことを考え、どんなことを重視して街と家を選ぶのか? 『…

わたしの地元は足立区「五反野」~変化していく街と、変わらない荒川~

著: パンジー薫 最寄駅を伝えるとき、これまで何度「五反田駅」と間違われてきたことか。山手線停車駅のひとつである五反田駅に比べると、圧倒的に知名度が低い「五反“野”駅」は、私が実家を出るまでの25年間、長年利用してきた地元駅だ。急行は止まらない…

中途半端な地元を出るのにきっかけなんかない - 稲田堤~高円寺・荻窪

著: ひにしあい ─「このマンションは建て直すので、期日までに出て行ってください」とても気に入っているマンションに住んでいたら、突然管理会社から退去通告を受けたのが昨年のことだ。 「出て行きたくないけど、出ないといけない」 そういえば、地元を出…

最優先は東京ドームへのアクセス。28歳、ミーハージャニオタはどこに住むべき?【オタ女子街図鑑】

著: 劇団雌猫 「最優先は東京ドームへのアクセス」こんにちは、劇団雌猫です。私たちは演劇集団……ではなく、アニメやアイドル、BLなどそれぞれ違うオタク趣味を持つ女4人の同人サークルです。1年前から「インターネットで言えない話」をテーマにした匿名エ…

地形マニアの聖地「赤羽」 スリバチあり、歴史あり、酒場ありの魅惑的な町

東京スリバチ学会の皆川会長による、街歩きしつつ東京の地形を紹介するコラム。今回は地形マニアが「聖地!」と認める、赤羽の地形を、歴史や情景とあわせて紹介します。

銭湯と日本酒が人生をゆるめてくれる山手線の隠れ快適街「大塚」

著: 今井 雄紀 2012年5月。ぼくに3つの変化が訪れる。正社員のWEBディレクターからフリーランスの編集者になり、2年半の間同棲していた彼女と別れ、そして、世田谷区三軒茶屋から豊島区北大塚に引越した。 社会人5年目。何者かになれているはずだった時期は…

「はたらく」と「ゆったりする」をバランス良くできる街、尾山台

著: attsumi 2016年春、転職をきっかけに京都から上京した。そして、今住んでいるのが尾山台。”尾山台”と聞いてどのくらいの人がイメージできるだろう。区でいうと世田谷区だけど、世田谷区と聞いてすぐに思い浮かぶ街ではない気がする。もしかしたら「高級…

昼はコドモ、夜はオトナのものとなる「四谷」 飲んで飲まれて歩いて帰れる街で暮らした日々

小中高と四谷に通い、結婚後に念願の「四谷暮らし」を始めた岡田育さん。コドモ時代に過ごした風景と、オトナになってから過ごした風景を振り返ります。

おしゃれじゃないけれど、いつだって受け入れてくれる気がした。小さな「富士見台」

著: みやけ 池袋から電車で15分ほどの「富士見台」は、西武鉄道池袋線の小さな駅だ。急行は止まらない。ふじみ◯◯という地名は日本にあふれていて、「ふじみ野」「富士見町」、国立市にも「富士見台」がある。だから、「富士見台に住んでいました」といって…

貧乏でも「もうちょっと広い部屋に住みたい」という気持ちで頑張れた――西原理恵子さん【上京物語】

高知から上京した当時は、1つ280円ほどの「のり弁」を3食に分けて食べていたという西原理恵子さん。「もうちょっと広い部屋に住みたい」という気持ちで頑張ってきたと話す西原さんの「上京物語」を伺いました。

元ジャンプ作家・鈴木信也さんが振り返る、「Mr.FULLSWING」などの漫画制作秘話と思い出の街

「Mr.FULLSWING」などで知られる漫画家の鈴木信也さんが、これまで住んできた街について、ジャンプ連載時のエピソードとあわせて振り返ってみました。「ミスフル」は東久留米で書かれていた!

蔵前、全てに便利な都心の街。だけどやっぱりそこは下町だった

著: bad 蔵前に住んでもう10年になる。同棲時代も含めて奥さんと2人で7年間暮らし、そして娘が生まれてから3人で3年間過ごした。蔵前という街はとても住みやすいところで、というか住めば都という言葉があるくらいなのでたぶんどこに住んだって自分は楽しめ…

酒と銭湯と古本と。三浦展さんが西荻窪を離れられない理由

街に求めるものは、「古本屋」、「古道具店」、「銭湯」、そして「酒と美味しいご飯」だという社会デザイン研究者の三浦展さん。現在お住まいの「西荻窪」の魅力を伺いました。

猫も人も住みやすい、谷間の町〜商店街を中心に栄える戸越銀座〜

活気あふれる商店街でにぎわう町「戸越銀座」。でもその「ウキウキ感」は坂道のせいなのかも? 戸越銀座の魅力を「地形」の視点でひも解きます。

すべてがちょうどよかった街、新小岩

著: 玉置 豊今から16年くらい前、24歳で一人暮らしを始めて、32歳まで住んでいたのが新小岩だった。別に縁があった訳でもなく、新小岩である必要は特になかったのだが、あの時の自分にまた戻ったとしても、やっぱり新小岩の街に住みたいと思う。 新小岩を選…

私がこの街を好きな理由 〜中野〜

著: SUUMOタウン編集部 その街に住んでいる(住んでいた)、住んだことはないけれど好きだ、という人にその街の魅力について語ってもらう本企画。今回は、ショートショート作家・田丸雅智さんに学生時代に住んでいたという思い出の街「中野」の魅力を語って…

新しさと懐かしさが併存する月島

著: 土井 直樹 月島に住むなんて思ってもみなかった。そんな僕が月島に暮らすことを選んだのは、転職がきっかけだった。口が裂けても真面目なんて言えなくて、大学生活を4年と半年間かけて卒業した僕は、とある鉄道会社に入社した。「最近の若者は3年で3割…

ほんのり漂う物悲しさが心地よい。我が道をいく下町「尾久」

何もないのは分かっているのだが、“何もなさ”を楽しみたい気持ちになるのだ――。ライターのほそいあやさんが、華やかな下町とはまた違う味わいがある「尾久」について語ります。

私がこの街を好きな理由 〜下北沢〜

著: SUUMOタウン編集部 ここ数年、密かなブームとなっているのが「純喫茶巡り」。純喫茶とは、もともとは“アルコール類を提供しない純粋な喫茶店”を指す言葉でしたが、最近は“昭和の風情を残すレトロな喫茶店”のことを総じて「純喫茶」と呼んでいるようです…