【2021年版】SUUMOタウン人気記事ランキング

著: SUUMOタウン編集部 

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SUUMOタウンでは2021年も多くの方々に、さまざまな街について紹介いただきました。

今回は2021年に公開となった記事のなかで、はてなブックマークを多く獲得した記事トップ15をランキング形式で発表させていただきます。
2020年の結果2019年の結果2018年の結果2017年の結果2016年の結果

 記事名
1 日本一有名なニートだったphaさんが、シェアハウスという青春から卒業して一人暮らしを選んだ理由【いろんな街で捕まえて食べる】
著: 玉置 標本(id:tamaokiyutaka) 
2 クセの強い街「大阪」に生まれて
著: ヨッピー (id:yoppymodel
3 お先真っ暗な東京での日々。「呪い」を解き、もう自分は大丈夫だと思えるまで|DJ松永さん【上京物語】
インタビューと文章: 榎並紀行(やじろべえ) 写真:谷浦龍一
4 16年住んで不満ナシ。マーティ・フリードマンが新宿をトコトン愛する理由
インタビューと文章: 古澤誠一郎 写真:小高雅也
5 自転車乗りにとっての天国・神奈川県「橋本」に移住してアウトドアを楽しんだ3年間
著: 篠 (id:edamame0416
6 能登半島先端の「珠洲(すず)」という名前にピンと来て、街を見る前から移住を決めて無事に四年目ってどういうことだ【いろんな街で捕まえて食べる】
著: 玉置 標本(id:tamaokiyutaka
7 おれ、死ぬまで練馬がいいや。老若男女が「ちょうどよさ」に溺れる街
著: 安田理央
8 ミクシィで出会った犬と秋田が、僕の漫画家人生を変えた。
著: みずしな孝之
9 土岐麻子さん「渋谷という街は私の人生に出てこなかった。Cymbalsに入るまでは」【東京っ子に聞け!】
インタビューと文章: 田中宏 写真:関口佳代
10 これが「野良の大阪」だ。地元・布施の良さを知ってほしい
著: ヨッピー (id:yoppymodel
11 茨城県の実家でテイクアウトの南インド料理店を開いて、インド人に間違われながらゆるく生きています【いろんな街で捕まえて食べる】
著: 玉置 標本(id:tamaokiyutaka
12 人生を盗まれない「ナリワイ」と正気を失わない「イドコロ」のつくり方を、モンゴルのゲルを畳みながら聞く【いろんな街で捕まえて食べる】
著: 玉置 標本(id:tamaokiyutaka
13 横浜のハズレから想う、なんだかんだで「ヨコハマシカ」|街と音楽
著: サイプレス上野
14 欲を覆い隠さない、人間の街「池袋」。講談師・神田伯山の地元愛
インタビューと編集: 小沢あや 文: 佐藤はるか 写真:飯本貴子
15 葛西はよく考えると「島」だった。16年住んで分かった「葛西の歩き方」
著: 松本圭司

※対象は2021年1月1日から2021年12月20日までに公開された記事です
※2021年12月20日時点のはてなブックマーク数を基準として順位づけしています

 

 

ここからは、2021年にランキング入りした記事を一部引用しながら紹介します。


■40歳までずっと青春時代をやっていた

ライターの玉置標本さんがいろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」より、phaさんにお話しを伺った記事が2021年年間ランキング1位の記事となりました。phaさんが学生時代から現在までどのような暮らしをしてきたのか、じっくり伺っています。

僕はもう十分やったというか、なんかね、青春だったなっていう感じがします。40歳までずっと青春時代をやっていたなっていう。さすがにもうやりすぎだろうと、シェアハウスという無茶をやめました。suumo.jp


■「好きな人は好き、嫌いな人は嫌い」というのが大阪の大きな特徴であり醍醐味

2位にランクインしたのは、ライターのヨッピーさんに生まれ育った街である大阪の特徴や魅力について綴っていただいた記事。「街」「食」「暮らし」「人」といった点から大阪という街をたっぷりと紹介いただきました。

結論として、ハマる人にはぴったりハマるのが大阪であって、そういった人にとっては唯一無二の街である。僕はゴチャゴチャした街並み、おしゃべりでうるさい人たちに揉まれる事でなんとなくエネルギーみたいなものを貰えるという変わった性質をしているので、生まれ育った街、という身内びいきがあるからかもしれないけど、やっぱり世界中のどの街より大阪が好きなのである。suumo.jp


■地元だと意味のない時間を過ごしても、全く落ち込まない

ヒップホップユニット「Creepy Nuts」のDJ松永さんにインタビューした記事が3位に。ヒップホップと出会いから現在までを、地元・新潟県長岡市と上京後に住んだ上板橋、東久留米での暮らしについて振り返りながら語っていただきました。

もともと地元は好きですけど、上京後、より地元への思いは高まっていると思いますね。長岡は俺にとって「帰る場所」。逆に東京は「仕事をしに来た場所」なので、今住んでいる家には帰っても完全には心が休まらない。常に仕事のことが頭にあって、休みの日でも会社で仮眠をとっているような感覚になってしまうんですよね。suumo.jp


■新宿はJ-POPみたいな街

4位にはギタリスト、マーティ・フリードマンさんにインタビューした記事がランクイン。16年以上住む大好きな街、新宿について好きなスポットや風景とともにその魅力を熱く語っていただきました。

日本人は「すでにあるものを改良して自分たちなりの解釈を加える」のが得意ですよね。新宿も、大都会というのをベースにしつつ、便利さやカッコよさ、治安の良さなど、いくつものエッセンスが掛け合わさって、オリジナルな色が出ているように思います。suumo.jp


■自転車沼にどっぷりと浸かっている自分にとって、天国とも言えるのが橋本

ロードバイクが趣味のブロガー、篠さんに神奈川県相模原市にある橋本について紹介いただいた記事が5位に。住んでいたときのことを振り返っていただきながら、橋本から自転車で行くことができる魅力的なエリアやおすすめのサイクリングコースについても紹介いただきました。

やはり住むともっともっとアウトドアの趣味が楽しくなる地域。それが橋本だと私は思います。実際に私は3年の間、心赴くままにロードバイクに乗っていくうちに、体力や走力がついてさらに遠くへ、一層沢山自転車を楽しめるようになりました。suumo.jp


■能登半島の先端っていうだけで、明らかにおもしろそうだった

6位は1位に続き、ライターの玉置標本さんの連載「いろんな街で捕まえて食べる」より、石川県の能登半島にある珠洲(すず)市に移住した北澤さんを取材いただいた記事がランクイン。「珠洲という名前を聞いた瞬間に移住を決めた」という北澤さんに珠洲での生活、街の魅力を伺っています。

能登半島の先端っていうだけで、明らかにおもしろそうだった。新潟から佐渡に高速船で行くよりも、金沢から珠洲にバスで行く方が遠い。情報とか物流の遠さは佐渡以下かもしれない。だからこそ魅力が醸成されていそうじゃないですか。suumo.jp


■おれ、もうずっと練馬でいいや。いや、練馬がいいや。

フリーライターの安田理央さんに、長年住み続けてきた練馬の魅力を、自身の半生を振り返りながら綴っていただいた記事が7位に。一人暮らしを始めてから、結婚・子育てを経て、成長した子どもたちとマンションで暮らすまでを、当時のエピソードとともに紹介いただきました。

練馬で骨を埋めたいと思ったのも、あながち冗談ではないな。年を取った時に、練馬のゆるいムードは一層心地よく感じられるだろうし、体力的に移動がツラくなっても、練馬内でだいたいなんとかなる。たまに練馬の外へ出たくなっても、それほど苦労なく、どこへでも行ける。suumo.jp


■休みベタな僕が、心の底からゆったりできた秋田

8位は漫画「いとしのムーコ」の作者であるみずしな孝之さんに、秋田について綴っていただいた記事がランクイン。秋田やムーコとの出会い、秋田を好きになるまでの話をみずしなさんお気に入りのスポットとともに紹介いただきました。

僕を変えてくれたのは、秋田全体が放つ穏やかな空気と、あたたかな人たちです。最初は敬語で話していた方が、だんだん方言が混ざっていく様子も、とても心地よくって。僕は友達が少ないタイプでしたが、今では秋田の方々の顔がいくつも浮かぶようになりました。suumo.jp


■そもそも「顔がない」のが東京の顔

9位は歌手やナレーション、ラジオDJなど“声のスペシャリスト”として活躍する土岐麻子さんに、思い出深い東京の街について語っていただいた記事がランクイン。生まれ育った代々木上原や中高生時代を過ごした千歳船橋、Cymbalsとしてデビュー後に関わりを深めた渋谷など、土岐さんの人生を彩ってきた東京の街について伺いました。

時代とともに激しく移り変わる様子を、面白いと感じるようになってきました。なじみの場所がなくなったその時は悲しくなるんですけど、すぐ新しいものになじんで、前の状態を案外あっさり忘れていく。「あれ、ここに何があったっけ?」って(笑)。そうやって簡単に順応する自分の薄情さも、以前と比べて前向きに捉えられるようになりましたね。suumo.jp


■布施には野良の大阪が残ってる

10位は2位に続いて、ライターのヨッピーさんの記事がランクイン。地元である東大阪市の布施の街の魅力や、商店街に立地するホテルや健康ランド、高井田ラーメンなど、新名物が続々と生まれつつある布施の変化について地元民ならではの視点で綴っていただきました。

正直言って「全国のみなさーん!布施に遊びにおいでね~!」なんて言うつもりはないのだけど、「大阪が好きでもう何度も遊びに行ったよ」みたいな大阪フリークの人には、ぜひとも布施に遊びに来てほしいし、USJへ行くついでに布施にも遊びに来てほしいし、関西圏に住んでいて布施に来たことがない人にも遊びに来てほしいし、近畿大学に進学が決まった人はぜひ布施に住んでほしい。suumo.jp


■これを今やったら、楽しいか、楽しくないか

1位、6位に続いて11位もライターの玉置標本さんによるインタビュー記事がランクイン。茨城県古河市にある実家へと戻り、テイクアウト専門の南インド料理店をオープンしたインドユニット『マサラワーラー』の鹿島信治さんにインド料理にハマったきっかけから、マサラワーラーを結成したのちお店をオープンするまでじっくりとお話を伺いました。

とにかく深く考えないようにしているかな。深く考えると何も動けなくなっちゃうじゃないですか。考えすぎちゃって鬱々としている人が結構多いけど、考えてもしょうがない。もちろん良い悪いの判断は絶対に自分でしないといけないですけど、これダメに決まってるじゃんって思えばいいだけ。suumo.jp


■『ナリワイをつくる』という人生を盗まれない働き方

12位もライターの玉置標本さんの連載から、「ナリワイ」と「イドコロ」というキーワードでそれぞれ本を出している伊藤洋志(ひろし)さんに、モンゴルの遊牧民が使うモバイルハウスであるゲルを畳みながら伺った記事がランクイン。伊藤さんの暮らし方を紹介いただきながら、イドコロをいくつも持って、健康的なナリワイをみつけることの大切さについて語っていただきました。

とにかく今の社会は孤独になりやすい。イドコロをいくつも持って、まともに考える力を保ちながら、健康的なナリワイをみつけて実践することが必要ではないか。イドコロとナリワイは両輪であり、両方が機能すると連動してうまくいくイメージです。suumo.jp


■横浜は東京に1番近い地方都市

13位にランクインしたのは、ミュージシャンの方々による連載「街と音楽」より、ラッパーのサイプレス上野さんに地元横浜について綴っていただいた記事。故郷ドリームハイツで過ごした日々と、今もなお活動拠点とする横浜への想いについて綴っていただきました。

横浜のアーティストが曲名に“横浜”や“BAY”や“045”など各所の名前を入れているのも、横浜にこだわりを持ち、東京をライバル視しているためかもしれません。でもこの街に流れている抜けのよい空気があるからこそ、排他的にならず、どこかスーッと吸収してもらえるのだと思います。suumo.jp


■池袋はおもちゃ箱みたいなごちゃっと感が魅力の街

講談師・神田伯山さんに中学生まで暮した池袋を紹介いただいた記事が14位に。ごちゃっとはしているけどなんでもそろってる「自分の好きなおもちゃをギュッて集めてできたようなところ」が魅力、という池袋での思い出や行きつけのお店をたっぷりと紹介いただきました。

少し雑多というか、子どもが自分の好きなおもちゃをギュッて集めてできたような街だなあって思います。必ずしもイケてるわけじゃないし、「ダサい」とか、バカにされがちな街なんだけど(笑)。とにかくなんでもあるし、カルチャーもそろってる。suumo.jp


■葛西は、新しい「発見」が至るところに落ちている

15位は、江戸川区の葛西に16年以上住むライター・松本圭司さんに「葛西の歩き方」を綴っていただいた記事。「新しい発見が至るところに落ちている街」だという葛西の魅力や特徴を、地図を読み解きながら解説いただきました。

都心から近く、おまけに川や親水公園だらけで空も広い。「島」の意外性も感じられる。嫌なことは巨大なドボクを見て忘れられる。それに、猫も飼える!(トテモダイジ!)そんな葛西、どうですか。suumo.jp



以上、2021年のSUUMOタウン人気記事ランキングでした。

今回紹介した記事以外にも、住んだ街、好きな街、思い入れのある街について、今年もたくさんの方々に執筆、語っていただきました。ご協力いただいた皆さま、改めてありがとうございます。

8年目となる2022年も日本全国のさまざまな街を紹介していきたいと思います。引き続きよろしくお願いします。


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イラスト:スケラッコ