注文住宅購入において、建てる家のプランが決まった後は、建築工事請負契約を結ぶことになる。ここでは、契約の流れや注意点について解説。契約前に確認すべきポイントや契約解除や違約金についてもふれていく。契約を結ぶと後戻りが難しくなるので、疑問を残さないよう細かくチェックしよう。
注文住宅購入をする際、ハウスメーカーや工務店などの建築会社と施主との間で建築工事請負契約を締結する。この契約は本契約ともよばれる。ここでは、注文住宅建築において重要な役割を担う建築工事請負契約について、契約を結ぶに当たり事前に知っておきたい注意点やチェックポイントを解説する。
依頼先の建築会社とは長い付き合いになる注文住宅。ハウスメーカーや工務店と家づくりを進めていく中で、担当者の対応に不信感を抱いたり、会社の状態に不安を感じたりして、途中で契約を解除せざるを得ない場合に直面することもある。契約解除となると、解除料が発生してくるのでなるべくかかる費用を最小限に抑えたいもの。ここでは、やむを得ず契約の解除をしなければならなくなった場合の返金や違約金の目安、クーリング・オフの適用条件などを説明していく。
注文住宅を建てることになり、ハウスメーカーや工務店を決めたら、具体的なプランニングをしてもらい、契約(建築工事請負契約)を結ぶ。ここでは、建築会社を決めてから本契約を結ぶまでのおおまかな流れや必要な書類、かかるお金の目安をご紹介。契約までの流れをきちんと把握して、スムーズに契約を進めてほしい。
注文住宅の建築において、工事請負契約後から建物の引渡しが完了するまでの建築中に請負者であるハウスメーカーや工務店などの建築会社が倒産するという可能性も考えられる。このような場合に、建築工事が続けられないといったリスクから発注者を守るのが「住宅完成保証制度」だ。ここでは、保証対象や、保証金額、手続き方法などを紹介する。事前に確認し、保証制度の利用を検討しよう。