リフォームの費用相場
エクステリア・バルコニー・庭リフォームと一口にいっても、実にさまざまなことができます。
リフォームすることで、家の見た目もガラリと変わり、暮らし方にまで影響を与える面も。
「でも、リフォーム費用はいくらくらいかかるの?」
そんな不安をもつ人も多いでしょう。
そこで、エクステリア・バルコニー・庭リフォームを考えている人のために、リフォーム方法から、リフォーム費用の相場まで、全てを解説しましょう。
SUUMO(スーモ)リフォームは、エクステリア・バルコニー・庭のリフォームに関する費用、価格相場情報を比較できるリフォーム情報サイトです。もし会社探しに迷った方はプロのアドバイザーに無料で相談できます。
表示している相場は2019年4月にSUUMOリフォームで実施したリフォーム実施者調査から算出しています。
エクステリア・バルコニー・庭リフォームと一口にいっても、実にさまざまなことができます。
リフォームすることで、家の見た目もガラリと変わり、暮らし方にまで影響を与える面も。
「でも、リフォーム費用はいくらくらいかかるの?」
そんな不安をもつ人も多いでしょう。
そこで、エクステリア・バルコニー・庭リフォームを考えている人のために、リフォーム方法から、リフォーム費用の相場まで、全てを解説しましょう。
エクステリア・バルコニー・庭リフォームには、門扉、塀(フェンス)、アプローチ、バルコニー、車庫、庭、ウッドデッキなどさまざまな種類の工事があります。
それぞれの工事によって、リフォームの周期や選ぶ製品も違い、かかる費用も変わってきます。
どんな状態になったらリフォームするべきなのか、どんなリフォームができるのか、まとめましょう。
エクステリア・バルコニー・庭のリフォームは、どんなことを行わなければならないのか、まず建物まわりのゾーンを3つに分け、それぞれに設置されるアイテムを考えていきましょう。
ゾーンごとのリフォーム工事は以下のようになります。
1.エントランスゾーン
リフォーム対象:門扉、玄関アプローチ、車庫(カーポート)、塀(フェンス)
特徴:家の顔にあたる部分です。選ぶ製品のデザインなどによって、住まいの印象が大きく変わります。建物の色やデザインに合わせてリフォームする必要があります。
2.ガーデンゾーン
リフォーム対象:デッキ、サンルーム、庭、フェンス
特徴:フェンスで囲まれた部分。
デッキやサンルームは暮らしの中で使う場所、庭は眺める場所と分けて考える必要があります。
庭は玄関アプローチなども含めてリフォームする必要があります。
3.サービスゾーン
リフォーム対象:給湯器、空調の室外機など
特徴:家の北側などのゾーンでスペースも狭い場合がほとんど。美観にはあまり影響しませんが、庭づくりなどと合わせてリフォームする必要がある場合も。
現代の門扉、塀(フェンス)は、アルミやスチール(鉄)など金属でできているものが多いですが、スチールはサビやすく、サビが目立ってきたら交換のサインです。
スチールの場合、10年程度が交換の目安。
アルミはスチールよりもサビにくく耐久性がありますが、衝撃に弱いので、凹みなどが目立ってきたときが交換のタイミングでしょう。
ブロック塀は内部に鉄筋が入っていない場合は、倒れる危険性が高いので、できるだけ早くつくりなおしたほうがよいでしょう。
鉄筋入りでも目地のモルタルやコンクリートブロックが年月とともに劣化し、鉄筋がサビやすくなります。
そうなると、弱くなって倒壊の危険性が高くなります。
塗装などのメンテナンスを10年くらいの周期で行う必要がありますが、表面から白い粉が吹いているような現象が起きていたら、雨水が浸入してコンクリートが劣化している証拠なので、早めにリフォームするのがよいでしょう。
木製の塀(フェンス)は、自然素材の味わいがありますが、3~4年ごとに塗り替えが必要などの手間がかかります。
防腐加工済みの木材を使用したものなら10年以上の耐久性が期待できます。
樹脂製(プラスチック)の塀(フェンス)は、腐食や色落ちがしないので、塗り替えなどメンテナンスの手間がかからず長持ちします。
新しい素材なので、交換時期は明確ではありませんが、10年~15年程度は十分にもつだろうといわれています。
車庫(カーポート)はアルミやスチール製の柱にポリカーボネートなどの屋根で構成されています。
柱部分のサビや屋根の劣化などから15年~20年程度でのリフォームを検討するのがよいでしょう。
デッキは木製のウッドデッキと、見た目はウッドデッキのようでも樹脂製のものがあります。
一般の木製のデッキは、レッドシダーやSPF材でできていて、水による腐食や虫食いが欠点で、年2回程度の防腐塗装を行うなどこまめなメンテナンスが必要。
それでも耐久年数は5年~10年程度、といわれています。
ただし、木の中でもハードウッドという超硬質な木材を使用したものは、耐久性に優れ、20年~30年はもつといわれています。
樹脂製のデッキは、プラスチックに木粉を混ぜ、見た目を木に似せているものがあり、耐久性が高いのが特徴です。
新しい製品ですが、20年以上はもつといわれています。
リフォームに失敗しないために経験豊富なアドバイザーに無料で相談できるサービスを提供しています。
エクステリア・バルコニー・庭のリフォーム費用相場をリフォーム工事ごとに見ていきましょう。
老朽化した門扉、塀(フェンス)を交換するリフォーム費用は、用いる素材で大きく変わります。
門扉の場合、一般的にアルミあるいは樹脂系素材を用いるケースが多いですが、それぞれの特徴は以下のとおりです。
1.アルミ形材/アルミを型に入れて押し出し整形した素材で、デザインが比較的シンプルな標準的な素材です。
2.アルミ鋳造/アルミを溶かして鋳型に流してつくります。凝ったデザインにできるのが特徴です。アルミ形材より価格は高くなります。
3.樹脂系/木粉を入れて木の感じを出したものなどがあります。価格はアルミ形材と同程度かやや上になります。
既存の撤去費用や基礎工事など設置工事費を含む門扉交換リフォームの費用相場は、以下のとおりです。
アルミ形材が一番安く約12万円~50万円、アルミ鋳造が約25万円~100万円と高く、樹脂系の門扉が約12万円~70万円で、アルミ形材よりやや高くなります。
門扉の交換 (開き戸) |
アルミ形材 | 約12万円~50万円 |
---|---|---|
アルミ鋳造 | 約25万円~100万円 | |
樹脂系 | 約12万円~70万円 |
塀(フェンス)で用いられる素材と費用相場は以下のとおりです。
門扉と同様に塀(フェンス)でも、アルミ素材が多く用いられ、ほかに樹脂系、スチールが用いられます。
価格は耐久性の点でやや劣るスチールが、アルミや樹脂系より安くなっています。
塀(フェンス)を交換したり、ブロック塀からリフォームする費用相場は、解体撤去費や基礎工事、設置工事を含めて、次のとおりです。
高さ1m、長さ20mの塀(フェンス)の場合、スチールが最も安く約30万円~50万円、アルミ形材が約50万円~120万円、アルミ鋳造が約80万円~200万円、樹脂系が約110万円~240万円となっています。
ブロック塀のつくりなおしは、約50万円~70万円ほどかかります。
塀(フェンス)交換 (高さ1m×長さ20m) |
アルミ形材 | 約50万円~120万円 |
---|---|---|
アルミ鋳造 | 約80万円~200万円 | |
樹脂系 | 約110万円~240万円 | |
スチール | 約30万円~50万円 | |
ブロック塀 | 約50万円~70万円 |
カーポートはガレージと違って、柱と屋根だけでできた簡易な駐車場ですが、リフォームで手軽に後付けができます。
カーポートは、雨に濡れずに車に乗り降りできる、鳥の糞など上からの落下物を防げるので汚れにくくなる、夏の暑さを軽減できる、などのメリットがあります。
すでに設けて年月がたっている場合は、交換も検討しましょう。
紫外線の影響やサビなどで、支柱と屋根の劣化が目立ってきたら交換のタイミング。
アルミ製の支柱も塩害地域では劣化が早いので注意が必要です。
カーポートの交換費用は、本体の屋根の耐候性や積雪に耐える耐荷重性などによって変わります。
撤去費用や設置工事費を含めて、1台用で約40万円~100万円見ておきましょう。
カーポート交換 | 1台用 | 約40万円~100万円 |
カーポート新設 | 1台用 | 約30万円~ |
バルコニー(ベランダ)は、洗濯物を干したり、ちょっとした物を置いたりと便利に使える場ですが、最近では広めにつくって、くつろぎの場として利用する人も。
バルコニー(ベランダ)は新築時に防水施工をしていますが、10年~15年ごとに防水をしなおさなければなりません。
防水は以下の方法があります。
1.FRP防水/ガラス繊維のマットをバルコニーに張り、プラスチックで固め、ポリエステルを塗ったもの。
2.シート防水/塩ビなどのシートを張り付けて防水する方法です。
3.ウレタン防水/液体状のウレタン樹脂を複数回塗って防水層を形成します。
いずれの方法も費用は大きく変わらず1平米当たり約1万円~です。
自宅のバルコニー(ベランダ)が3.6平米なら、約4万円~5万円見ておけばいいでしょう。
バルコニー(ベランダ)がない場合、柱付きのバルコニー(ベランダ)をリフォームで追加することができます。
間口3.6m、奥行1m程度のサイズで、本体約30万円~40万円。
設置工事費込みで約40万円~60万円見ておきましょう。
防水工事 | 約4万円~5万円 |
バルコニー(ベランダ)増設 | 約40万円~60万円 |
暮らしの場を外にまで広げてくれるデッキは、本来木製のものですが、手入れが大変なこと、長持ちしないことから、最近は木粉を混入した樹脂系素材のデッキを採用することが多くなりました。
増設する費用は、工事費込みで間口1間、奥行1.5mくらいで、約20万円~30万円です。
天然木採用の場合は、上と同じサイズなら約15万円からできますが(レッドシダー材採用)、樹種によって変わり、耐候性の高い材料を用いると高くなります。
天然木は見た目に自然素材特有の味わいがありますが、樹種によって、耐久性やメンテナンス周期が異なるので、選ぶ際にはよく聞いておきましょう。
樹脂系デッキ | 約20万円~30万円 |
天然木のウッドデッキ | 約15万円~ |
サンルームは、造作でもできますが、アルミの枠とポリカーボネート板を用いた既製品も出ています。
費用相場は、既製品で紹介します。
間口約1.8m、奥行1.2mで、前面パネルと屋根、床だけの最もシンプルなものだと本体が約20万円~50万円。
工事費が10万円程度で、合わせると約30万円~60万円。
両側に壁や出入口がつくなど仕様の違いによって費用が変わり、サイズが大きくなるほど価格が高くなります。
さまざまなタイプのサンルームがあるので、カタログを見て選びましょう。
サンルーム | 約30万円~60万円 |
玄関までのアプローチをモダンにしつらえたい場合は、タイル張りや天然石張りなどの方法があります。
外構用の床タイルは1平米当たり5000円~1万円程度。
工事費は、既存タイル等の解体撤去費を含めて1平米当たり1.5万円~2万円程度。
5平米のアプローチをタイル張りにするとして、約10万円~15万円見ておけばいいでしょう。
天然石を用いると、材料費が1平米当たり約1万円~3万円になります。
工事費は約2万円~3万円。
5平米のアプローチを天然石張りにすると工事費を合わせて、約15万円~30万円になります。
タイル張り | 約10万円~15万円 |
天然石張り | 約15万円~30万円 |
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エクステリア・バルコニー・庭をリフォームすることで、住まいの印象が変わります。
どんな好影響があるのか、メリットを見ていきましょう。
門扉やフェンスは、建物外観と調和して、住まいの見た目を印象づけるアイテムです。
また、フェンスからのぞく、アプローチや庭も同様に住まいの雰囲気を演出します。
外観の塗り替えなどでイメージを変えようと思っても、エクステリアが劣化していると、不釣り合いな印象がぬぐえないものです。
外装リフォームと合わせて、エクステリア・バルコニー・庭のリフォームも検討しましょう。
色合いや素材を外壁に合わせて選ぶことで、調和したよいイメージに住まいが生まれ変わります。
外装と同じリフォーム会社に依頼することで、より調和がとれやすくなります。
リビングの床とウッドデッキやサンルームの高さをそろえると、まるで床が続いているように見え、リビングが広がったような開放感が得られます。
庭のスペースにゆとりがなくても、2階バルコニーを広めに設けることで、アウトドアスペースができ、さまざまな用途に使え、暮らし方を広げてくれます。
さんさんと日差しを浴びながら、ティータイムを楽しんだり、仲間を集めてバーベキューを楽しんだり、とアウトドアならではの楽しみ方ができるでしょう。
エクステリアを充実させることで、家事がラクになることもあります。
例えば、サンルームは家事空間としても、洗濯、物干し、アイロン掛けなどさまざまに使える便利な空間です。
屋根、ガラスの建具が入ったサンルームなら、洗濯物を干したまま出かけて、雨が降っても安心していられます。
サンルームとキッチンや洗濯物の収納場所を近くにまとめて配置すれば、動線も短縮され、家事ラクな住まいができます。
アイデアしだいで、家事がより便利にできるようになるので、屋内空間のプランと合わせて、サンルームなどエクステリアもプランしてもらうのがよいでしょう。
また、郵便受けなどが付いた門柱を「機能門柱」といいますが、郵便受けと宅配ボックスが一緒になった機能門柱もあります。
この門柱を玄関先に設置すれば、不在時も宅配の荷物を受け取れることになり、便利です。
フェンスを設ける際には、日差しの調節や風通し、目隠しを同時に配慮しましょう。
例えば、バルコニーの壁を高くし、視線をシャットアウトすることで、プライバシーが守れ、もう一つのリビングのような使い方もできます。
逆に光や風を通すことを重視しながら、適度に日差しや視線を遮る工夫もできます。
どんなフェンスをつくるかは、ライフスタイルしだい。
暮らし方に合わせて、最適な方法を考えましょう。
門扉やフェンス、庭は防犯上、気をつけなければならないところでもあります。
その観点からも注意したいことがあります。
空き巣は外部からの視線を嫌います。
1階のフェンスは完全に視線を遮ってしまうよりは、隙間があって外部から見えるもののほうが安全だといわれています。
また、空き巣が嫌がるものとして、歩くと音がする「防犯砂利」を庭に敷き詰めるのも有効でしょう。
さらに建物の近くには、足場となるような物置などを設置しないように注意しましょう。
それを足場として2階に忍び込まれる可能性があるからです。
設備では防犯カメラ、センサーライト、録画できるドアホンなど、防犯対策上、役に立つものがいろいろ出ているのでチェックしておきましょう。
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エクステリア・バルコニー・庭リフォームの施工事例を部位別、費用別に見ていきましょう。
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10万円未満で手軽にできる、立水栓の設置や自転車置き場のリフォームを紹介します。
空きスペースを駐車場に活かすため、当初はコンクリートを打つことも考えましたが、費用が高いため、砕石を敷き詰めました。下に防草シートを敷いているので雑草が生える心配もありません。
以前は土に埋まっていた散水栓の場所を移して、土台と立水栓を設けました。
2カ所から吐水できるので、用途に応じて使い分けられ、ホースリールをつけて使用できるので便利です。
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10万円~50万円未満でできる自転車置き場づくりやバルコニーの防水リフォームなどを紹介します。
玄関前にあった花壇をなくして自転車置き場に変えました。
植栽を処分し、コンクリートを打設、建物の基礎部分のコンクリートもきれいに補修しました。
ベランダが老朽化し雨漏りがしていました。
ウレタン塗装で防水施工を行い、さらにトップコートで表面をきれいにし、ベランダの床が蘇りました。
ベランダの防水層の耐用年数は10~15年、トップコートは5年に一度を目安に塗り替えが必要です。
古くなった隣地のブロック塀の汚れが気になっていたので、木調のフェンスで目隠ししました。樹脂製フェンスなのでメンテナンスの手間も少なく、長持ちします。
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50万円~100万円未満でできるウッドデッキや駐車場リフォームなどを紹介します。
木製のデッキが腐食してきたので、木粉+プラスチック素材でできたメンテナンスの手間がかからない「リウッドデッキ」とフェンスに交換しました。木材の風合いもあり、雨で腐ることもありません。あわせて、雨が屋内に入ってこないように屋根も設置しました。
車が出入りしやすいように駐車場の間口を広げ、それに合わせて門扉の幅を以前より狭くして、新しい門扉に交換しました。
門柱は白く塗装し、既存の自然石乱張りのアプローチとなじむように仕上げました。
駐車場にはアコーディオンタイプのゲートを取り付けています。
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100万円以上のアプローチのリフォームや門扉まわりのリフォームを紹介します。
門から玄関までが長く、水たまりや段差を気にしないでスムーズに歩きたいということから、インターロッキングブロックを敷いたアプローチにしました。
石材やコンクリートの舗装は雨水が浸透しませんが、インターロッキングブロックは浸透性があり、表面に水が残りません。滑らかに歩けるアプローチになりました。
門扉はアルミ製で開放感のあるデザインにし、塀はツートンでコテ塗りの左官仕上げに。
アプローチの床はレンガ調のタイルで仕上げ、ヨーロピアンな雰囲気を醸し出しています。
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法的なことや予算の使い方まで、エクステリア・バルコニー・庭をリフォームするときに注意したいことを挙げてみました。
バルコニーやサンルームは、大きさによっては増築とみなされることがあります。
その場合は、施工前に役所に対して建築確認申請が必要になり、申請費用がかかります。
建築確認申請は、リフォーム会社に代行してもらえますが、申請のための図面作成費と役所への手続き費用を合わせて、15万円~20万円程度を見ておかなくてはなりません。
なお、増築の場合は、法規上の制限を超える面積にすることはできないので、注意が必要です。
エクステリア製品は既製品も多いので、上手に使って費用を安く済ませましょう。
デッキやサンルームなどは既製品の場合、事前にカタログなどでできあがりをチェックすることができ、費用もある程度わかります。
価格帯も幅広いので、予算に合わせて製品を選びましょう。
造作の場合は、一からつくりあげるので、割高になりがち。
ただし、造作だからといって必ずしも高くなるわけではなく、プランによっては安くできる場合もあります。
造作の場合は、スケッチを描いてもらうなどして、できあがりをイメージすることが大切。
使う素材などによって、費用も大きく変わるので、何度か見積もりをもらって調整しましょう。
エクステリア・バルコニー・庭のリフォームは、住みながらできるので、必ずしも一度に全部やる必要はありません。
予算に合わせて、徐々につくりあげていくことができます。
最初はオープンな外構にしておき、徐々に塀(フェンス)をつくったり、門扉を設置するといった方法も可能です。
ただ、防犯の観点からは、門扉や塀を先につくって、アプローチや庭、デッキなどを後まわしにするのがよいでしょう。
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満足のいくエクステリア・バルコニー・庭リフォームを行うために、リフォーム会社を選ぶポイントを紹介しましょう。
設備交換や内装が得意な会社が、エクステリア・バルコニー・庭のリフォームが得意とは限りません。
これまでの施工事例を見て、外まわりのリフォームをたくさん手がけている会社に依頼するのがよいでしょう。
また、内装などと同様に、エクステリア・バルコニー・庭のリフォームにもその会社のテイストがあらわれます。
デッキにしても樹脂系の製品を使うことが多い会社もあれば、天然木を得意とする会社もあります。
天然木の場合は、使い慣れていないと耐久性のある材料を提案できません。
施工事例を見てテイストが自分の好みに合ったリフォーム会社を選びましょう。
エクステリア・バルコニー・庭のリフォームも、内装のリフォームと同様に、まずプランと見積もりをきちんと提案してもらいましょう。
イメージをわかりやすくするために、類似の施工例の写真やCG画像、スケッチなどビジュアルをつけてもらうとわかりやすいでしょう。
見積もりは明細がわかるものをもらって中身を検討することが大切です。
3社程度の会社に見積もりを依頼して、比較検討するのがよいでしょう。
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エクステリア・バルコニー・庭のリフォームについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
内装と同様に、外まわりのリフォームもさまざまに部位があり、リフォーム方法もいろいろです。
それによってリフォーム費用も変わってきます。
エクステリア・バルコニー・庭リフォームが得意なリフォーム会社を選んで、理想のエクステリアを実現したいもの。
会社選びに迷ったら、SUUMOカウンターリフォームに相談してみてはいかがでしょうか。
2020年1月20日公開
2023年1月11日更新
※表示している相場は2019年4月にSUUMOリフォームで実施したリフォーム実施者調査から算出しています。リフォームする住戸やその年次における価格変動の影響を受け必ずしもその費用を保障するものではございません。実際の費用につきましては各施工会社へお問い合わせください。