
日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の元練習生8名で結成されたボーイズグループ、OCTPATH。2月には5th single『OCTAVE / Daydream』をリリースし、7月にはNHK大阪ホールとLINE CUBE SHIBUYAにて『OCTPATH LIVE 2024 -UP TO THE SKY-』を開催することも決定しています。
メンバーの栗田航兵さんは愛媛県出身。地元にまつわる思い出や愛媛でよく行った飲食店、メンバーを連れて行きたい場所などを伺いました。
愛媛の少年は、BTSのライブを観てアイドルを目指すことを決意した

―― 上京する前は、東京に対してどんなイメージを抱いていましたか?
栗田:上京前は、BTSさんの東京ドームでのコンサートなど、エンタメを観に行っていました。僕にとって東京は、ライブを観に行く場所で、まさか自分が住むことになるとは思ってなかったんです。
―― 栗田さんが芸能界を目指したきっかけは何だったのでしょう?
栗田:僕は学生の頃から自分がサラリーマンとして働く姿が想像できなくて。将来どうしようかなと悩んでいたときにBTSさんのライブを観て、「かっこいい」とか「楽しい」より先に「自分もアイドルになりたい」と思ったんです。それからはファンではなく、ひとつの職業としてアイドルをじっくり観るようになりました。
―― 芸能界を目指すことに対して、周りの反応はいかがでしたか?
栗田:最初はアイドルになりたいことを誰にも言ってなかったんです。将来のことを聞かれたときもずっと「何するんやろうね〜」とはぐらかしていて。だから周りからしたら、突然オーディション番組に出た人。びっくりされたと思います。
アイドルが好きだった母からはもともと、小さい頃から「アイドルになってほしい」と言われてたんですけど、当時はまだ芸能界を目指してなかったので、断っていたんです。なので、オーディションを受けるときは「あんなに嫌がっていたのに自分から言うなんて!」とすごく喜んでくれました。
母はデビュー後も東京でOCTPATHのライブがあるときは絶対観に来てくれますし、大阪や福岡公演にも駆けつけてくれました。自分が頑張っている姿を見せられるのは表に立つ仕事だからこそですし、親孝行にもなっているのかなと思います。
―― すてきなエピソードですね。
栗田:オーディション番組を観た友達からも「芸能界、合ってると思うよ」「東京で活躍できそうだね」と言われることが多かったです。愛媛にも応援してくださる方がたくさんいるとわかってうれしくなりました。
―― もし芸能界に進まず、愛媛で就職するとしたら何をしていたと思いますか?
栗田:子どもが好きなので、保育士かな。学生時代の職場体験でも保育園や幼稚園に行っていました。もしくは、ファッションに興味があるので、アパレル系のアルバイトをしてたんじゃないかなと思います。
プリや買い物の思い出が詰まった「街」

―― 栗田さんは子どもの頃、どんなところで遊んでいましたか?
栗田:近所の竹藪や、実家のさとうきび畑で遊んでいました。僕の家は農家なんです。草を刈って、秘密基地をつくった思い出がありますね。自然が多い地域で育ったのは良かったなと思います。
―― 学生時代、愛媛ではどんなところに遊びに行っていましたか?
栗田:松山の大街道(おおかいどう)にあるゲームセンターでプリを撮っていました。買い物に行くときは、南銀天街(みなみぎんてんがい)のスピンズへ。周りの友達が黒の服を買う中、僕は赤や緑、オレンジ色とか派手な服を買っていましたね。懐かしい場所なんですけど、最近閉店しちゃったみたいで寂しいです。
大街道と南銀天街は隣同士なので、僕の周りではこのエリアを略して「街(まち)」と呼んでいました。愛媛の中では「街」が何でもそろうエリアなんです。
―― 栗田さんは、上京後の今でも地元時代の名残を感じることはありますか?
栗田:やっぱり、オレンジ色のものを選ぶようになりました(笑)。
―― みかん色ですね! 栗田さんのメンバーカラーもオレンジです。
栗田:メンバーカラーを決めるときも、最初は違う色の予定だったんです。でも周りからも「オレンジっぽい」と言われますし、親に相談したときも「愛媛出身やけん、オレンジでいいんじゃない?」と言われてオレンジになりました。
OCTPATHのメンバーを連れて行きたいのは夜空がきれいな「四国カルスト」

―― 愛媛のオススメスポットを教えてください。
栗田:「道後温泉」です。愛媛では有名な温泉なんですけど、上京前は地元だから後回しにしていて、行く機会がなくて。帰省したタイミングで初めて行ったんですけど、リラックスできてめちゃくちゃ良かったです。いつかメンバーも連れていけたらいいなと思います。
―― ほかにもメンバーを連れていきたい場所はありますか?
栗田:高知県と愛媛県の間にある、「四国カルスト」に行きたいですね。夜になると周りが真っ暗なので、びっくりするくらい星がきれいに見えるんですよ。
高校生の頃に兄が車で初めて連れていってくれた場所で、その後は運転免許を取得した友達ともよく行きました。僕は何もしない時間がすごく好きなので、ただ寝転がって揺れる草を見て過ごすのも心地よかったです。あとは僕の実家に来てほしいですね(笑)。
―― メンバーに食べてほしい愛媛の郷土料理は?
栗田:宇和島鯛めしです。ごはんに鯛のお刺身を乗せてお湯をかけて食べるんですけど、めちゃくちゃおいしいんですよ。ぜひメンバーにも食べさせたいですね。
―― OCTPATHが愛媛公演を開催するとなったら、何を差し入れますか?
栗田:スポンジであんこを巻いた「一六タルト」を持って行きます。みんなはタルトと言ったらフルーツが載っている洋菓子を想像すると思うんですけど、愛媛県民にとってのタルトは一六タルトなんですよね。上京してから洋菓子のタルトを見て、「偽物のタルトや!」と思いました(笑)。
愛媛にまつわる食の思い出とお気に入りの店

―― 栗田さんが愛媛でよく行っていた飲食店はどこですか?
栗田:「豚太郎」の味噌ラーメンをよく食べていました。かなり味が濃くておいしいんですよ。昔は全国チェーン店だと思ってたんですけど、四国にしか店舗がないと知ってからはより愛おしくなりました。お手頃価格でラーメンが食べられますし、学生時代は豚太郎でバイトしてる友達も多くて。身近なお店でした。
あとは中華料理屋の「チャイナハウスすけろく」。これも全国チェーンだと思ってたので、上京後は近くに店舗がなくてびっくりしました。特に天津飯とごまだんご、酢豚が好きです。天津飯でお米が食べられるくらい、味が濃いんですよ。
豚太郎とすけろくは、愛媛に帰るとよく食べに行きますね。
―― ほかに、愛媛ならではの食の思い出はありますか?
栗田:給食にみかんごはんが出ていたことを話すと、よく驚かれます。想像の通り、みかんの実が混ぜ込んであるんです。メンバーにも「何それ!? おいしいの!?」と言われました(笑)。給食にシンプルな白米が出ることがあまりなくて、ほかにもグリーンピースやむかごなど、何かしら入っていた記憶がありますね。
―― みかんごはんは愛媛特有の食文化ですね。あまりにも有名な名産ですが、ご自宅でもよくみかんを食べていましたか?
栗田:農家の実家でつくったものを毎シーズン食べていたので、みかんを買ったことはなかったですね。上京後もよく実家からみかんが送られてきます。一人暮らしなのにダンボール2箱分届くので、練習やイベントのときにメンバーやスタッフさんに配ってます。
愛媛を離れても恋しい味と、地元でかなえたい野望

―― ほかにも、実家から送られてくる荷物に愛媛アイテムは入っていますか?
栗田:マルマサの醤油は絶対に入ってますね。甘口でとろみがあって、醤油だけでも飲めるくらい好きなんですよ。小さなスーパーではあまり見かけないんですが、僕はマルマサの醤油しか使えないくらいお気に入りなので、なくなり次第愛媛から送ってもらってます。自炊するときにも使っています。
―― マルマサの醤油はどんな料理に使うのがオススメですか?
栗田:ハンバーグのソースにオイスターソースと一緒に入れたり、照り焼きにするときに使ったりしますね。一番のオススメは、たまごかけごはんです。醤油の味がよくわかるので、みなさんにも絶対に食べてほしいです!
―― 最後に、栗田さんがOCTPATHのみなさんと地元でかなえたい夢を教えてください。
栗田:やっぱりグループとして凱旋ライブは夢ですね! 育った場所でメンバーとライブをして、自分の育った場所にTHme(OCTPATHのファンネーム)を連れて行きたいです。実現したら、泣きます!

お話を伺った人:栗田航兵(くりた こうへい)
2002年生まれ、愛媛県出身。日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の元練習生8名で結成されたボーイズグループ・OCTPATHのメンバー。2024年7月に『OCTPATH LIVE 2024 -UP TO THE SKY-』を開催することが決定している。
suumo.jp
取材・編集:ピース株式会社 構成:伊藤美咲





























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