和歌山県高野山 標高1000メートルに捧げるラブレター

私には、そこに立っているだけで気づいたらととのっていたという場所が三カ所あって、そのうちの一つが高野山だーー。そう語るのは和歌山在住の写真家、北田瑞絵さん。美しい高野山の風景写真とともに、高野山での思い出、魅力について綴っていただきました。

わたしには程よいまち「滋賀県彦根市」

このまちで古本屋をしようと思ったのは、まちのことが漠然と好きだったからだ――。そう語るのは、彦根旧城下町で古本屋「半月舎」を営む御子柴泰子(みこしばやすこ)さん。御子柴さんが好きな彦根での暮らしについて、お気に入りの場所をたっぷり紹介いただ…

ただの銭湯好きだった僕だけど、滋賀県大津市の膳所にある小さな銭湯を引き継いで、猫と一緒に頑張っています【いろんな街で捕まえて食べる】

ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回は、滋賀県大津市の膳所にある小さな銭湯を引き継いで、猫と一緒に頑張っている原俊樹さんにお話を伺いました。

自然の素晴らしさを教えてくれた琵琶湖畔で暮らす【滋賀県大津市】

滋賀県の何が素晴らしいかというと、滋賀県の「控えめな美しさ」にあると思っている--。そう語るのは翻訳家・エッセイストの村井 理子(@Riko_Murai)さん。村井さんが住む「滋賀県大津市」の魅力、村井さんの好きな滋賀の風景についてたっぷり綴っていた…

心地よさと湖のさざめく町【滋賀県大津市】

著: ごはんとアパート 郵便局へ手紙を出しに行くために、いつもの道を歩く。通りに立ち並ぶのは、ドラッグストア、歯科医院、ホームセンター、保育園、クリーニング店……。なんてことはない、ありふれた町の風景だ。けれども、そのどれもが人々の暮らしを支…

大阪でマイホームを買うはずだった僕が、滋賀県暮らしを楽しんでいるワケ

大阪でマイホーム購入を検討していたところ、結果的に滋賀県で一戸建てを購入し、移住したという、エッセイ漫画やイラストを描く吉本ユータヌキさん。想像以上に快適だった交通の便、移住後にできた縁、滋賀の美味しいもの、近江鉄道の魅力など、さまざまな…

伝統が溶け込む、忍者の里。夢眠ねむが生まれ育った「三重・伊賀」

東京・下北沢で「夢眠書店」を営む、夢眠ねむさん。でんぱ組.incを卒業し、芸能界引退した今も、地元・三重県からの熱烈な希望で「みえの国観光大使」を継続しています。 忍者の里・伊賀市で生まれ育ち、大阪、橋本、秋葉原、下北沢……と、各地を転々としてき…

私に「故郷」をくれた街、長浜

ここで生まれ育っていなくたって、今の私にとって長浜は「故郷」なのだと思った--。そう語るのは編集者・ライターの菊池百合子(@kikuchi410)さん。2年半近くを過ごした滋賀県の長浜市の魅力、思い出をたっぷり綴っていただきました。

“何もない”のは誰のせい? 子育てに苦しむ私を救った「三重」での小さな出会いたち

埼玉県出身で、現在は三重県鈴鹿市にお住まいのブロガー・えこさんに、子どもの本屋「メリーゴーランド」を始め、これまでの14年間の生活の中で生まれた「出会い」について振り返っていただきました。当初は見知らぬ土地での子育てに苦み、自分の周りには「…

一度捨てた故郷で見つけた僕の役割。偉大な自然と生産者の誇りに満ちた街「和歌山」

著:樫原正都 「自分の役割は何か?」 この問いにスラスラと答えることのできる人が心底羨ましかった。大きな嫉妬を覚えることだってあった。 僕は今までこの問いに自信をもって答えられたことがなかったが、サラリーマンを辞めて和歌山に帰ってきてもうすぐ…