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二世帯を目的としたリフォーム費用・価格相場情報

二世帯を目的としたリフォーム費用の相場は一戸建ての場合3000万円以上(中心費用帯)になります。
※2019年4月時点リフォーム実施者調査より
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二世帯住宅を目的としたリフォーム費用と相場を知る

もっとくわしく
二世帯住宅リフォームの費用相場

二世帯同居を機にリフォームを考える人もいるでしょう。
でも「二世帯住宅リフォームの費用相場ってどれくらい?」
と疑問をもつ人も多そうです。

二世帯住宅リフォームの費用相場を紹介するとともに、
税金が控除されるなどの二世帯住宅リフォームの優遇制度についても紹介します。

また、二世帯住宅リフォームを行う前には、二世帯のスペースをどう分けるのか、リフォーム費用をどちらが負担するのかなど親・子世帯でしっかり話し合う必要もあります。

事前に知っておかなければいけないこと、知っておくとおトクになることなど、
二世帯住宅リフォームをする人が知っておきたい費用相場についてまとめました。

▲(写真/PIXTA)

二世帯住宅リフォームの種類とメリット・デメリット

親・子世帯が同居するためにリフォームするのが二世帯住宅リフォーム。
二世帯住宅リフォームにはどんな種類があり、リフォームするときは、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

二世帯住宅リフォームのプランは基本3通り

二世帯住宅は親・子世帯が協力し合って暮らせる半面、お互いがプライバシーに干渉しすぎてトラブルの原因になることもあります。
二世帯住宅にリフォームするなら、二世帯で同居する際の基本的なセオリーを守って、プランニングしたいものです。

二世帯住宅リフォームは、親・子世帯の距離のとりかたで、以下の3種類の基本的なプランがあります。

・完全分離型
・一部共用型
・完全同居型

これらの基本形を参考に、自分たちにふさわしいプランを考えてみましょう。

玄関も設備もそれぞれに設ける「完全分離型」

玄関は2つ、キッチン、浴室、トイレもそれぞれに設けて完全に分けるタイプ。両世帯で生活時間などライフスタイルが異なる場合に向きます。

玄関は1つで共用し、設備は分ける「一部共用型」

1つの玄関を親・子世帯で共用し、キッチンなどの設備をそれぞれに設ける、または一部を共用するタイプ。完全分離にしたいが、スペースにゆとりがない場合などは、このタイプが向いています。

玄関も設備もほぼ共用する「完全同居型」

玄関と設備をほぼ共用するタイプ。スペースにゆとりがない場合や食事を共にすることが多い家族に向きます。ただしなるべく使用頻度の高いトイレは別にして、夜遅くに食事をするときに備えてミニキッチンも設けておくと便利。

二世帯住宅のメリット・デメリット

トラブルなく二世帯同居を実現させるためには、あらかじめ二世帯住宅のメリット・デメリットを知っておくのがよいでしょう。

<二世帯住宅のメリット>
1.高齢の親にとっては、急病などのときに助けてもらったり、体が不自由になったら、日常的なサポートが期待できます。
2.子世帯にとっては、子育て中に親にサポートしてもらえるのが大きいでしょう。
とくに共働きの場合は助かります。
3.設備の共用などで光熱費が削減できる面があります。
4.子世帯にとっては親の敷地を活用して、自分たちの住まいを得られる点が、経済的に大きいメリットでしょう。
5.将来の相続時には同居している子は「小規模宅地等の特例」が使え、240平米まで評価額が80%減額され、相続税の節税になります。

<二世帯住宅のデメリット>
1.一番大きいデメリットは教育方針など世代間の考え方やライフスタイルの違いにより衝突しがちなこと。
2.親は家で過ごす時間が長く、子世帯は共働きなどで出かけることが多いので、そうした生活リズムの違いが気になることもあるでしょう。
3.一つの家で生活しているからには完全にプライバシーが守れるということはありません。
4.子世帯に兄弟姉妹がいる場合は、同居する子どもとそうでない子どもの間で相続時にもめることもありえます。
5.二世帯住宅は、プランが特殊なので、売却がスムーズにいきません。

二世帯住宅のメリット・デメリット
  • 【メリット】
    • 親に何かあったときにすぐ対応できる
    • 子世帯が子育て中のときは親に助けてもらえる
    • 生活費の削減ができる
    • 親の敷地を活用できる
    • 相続税が節税になる場合がある
  • 【デメリット】
    • 教育など考え方の相違でぶつかることがある
    • 生活のリズムが違う
    • プライバシーが守れないことがある
    • 相続トラブルの原因になりがち
    • 将来の売却がしにくいことがある
▲(写真/PIXTA)
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二世帯住宅リフォームの費用相場

二世帯住宅リフォームは新たに同居する世帯の空間のみリフォームするのか、家全体をリフォームするのかで大きく費用が変わります。
二世帯住宅にリフォームする費用相場を各パターンに基づいて説明しましょう。

1フロアのみリフォームする費用相場は約300万円~1500万円

2階を子世帯の住まいにして、設備はトイレとキッチンのみを増設、あとは内装を変えるだけといった内容のリフォームは、比較的安く済みます。
間取り変更がほぼなければ300万円~400万円くらいから可能です。

しかし、リフォームが2階全体に及び、設備交換も浴室、洗面室も含み、間取り変更の範囲が増えるにつれて費用はアップし、1000万円を超えることもあります。

家全体のリフォーム費用相場は約1500万円~4000万円

二世帯同居を機会に家全体をリフォームするとなると費用はさらにアップします。
二世帯分の住まいを整えるだけに、単世帯のリフォームより費用は増える要素が多いです。

築年数によっては、耐震補強や断熱工事、配管工事なども含めて構造部からリフォームしなければ、安心できないことも多いので、家が古くなるほどリフォーム費用は増えると思ってよいでしょう。

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費用がわかる二世帯住宅リフォームの施工事例

いろいろなパターンの二世帯住宅リフォームの事例を費用とともに紹介しましょう。

【リフォーム費用360万円】2階にキッチンを増設し子世帯のLDKに
▲2つの洋室を一体化して開放的なLDKに。壁は調湿作用のあるシラス壁に
▲むく材の扉を使ったキッチン

子世帯が夫の実家に同居するのを機に、2階にLDK(リビング・ダイニング・キッチン)を設け子世帯向けにリフォーム。
対面キッチンでLD(リビング・ダイニング)が見渡せ、動線のよいL字型キッチンになっています。
新築時に二世帯居住を見据えて施されていた設備配管を利用し、寝室等は既存のまま活かしました。
元々あったトイレは活かし、浴室は共用しています。

  • リフォーム前
  • リフォーム後
リフォーム費用:360万円
費用内訳
  • 解体・撤去・仮設工事:23万円
  • 電気・給排水・その他工事:50万円
  • 木工事・木建材:38万円
  • 設備機器工事:182万円
  • 塗装・内装工事:67万円
  • リフォーム面積:35.00m2
  • 種別:一戸建て・築15年
  • 工期:約3週間
  • 家族構成:両親+夫婦+子ども2人
  • 設計・施工:東京ガスリモデリング
【リフォーム費用1602万円】子世帯同居を機に2階と1階の一部をリフォーム
▲新たに設けたロフトから見た2階吹抜けのリビング
▲天井を撤去し現れた梁はそのまま活かした

両親の住まいを二世帯住宅にリフォーム。
2階に暮らすことになった子世帯は、吹抜けやロフトを新設するなど、空間を最大限に活かして間取り変更。
1階の階段位置を変えたのも2階の面積を有効に使えるようにとの意図から。
キッチン、浴室なども新設し設備は分離、玄関のみを共用しています。

  • リフォーム前
  • リフォーム後
リフォーム費用:1602万円
費用内訳
  • 解体・撤去・仮設・基礎工事:107万円
  • 外壁・屋根・内部塗装工事:135万円
  • 木工事・木建材・木製建具・家具:501万円
  • 電気・給排水・その他工事:229万円
  • 左官・鋼製建具工事:92万円
  • 設備機器工事:307万円
  • 内装・タイル工事:116万円
  • ガス・TES工事:115万円
  • リフォーム面積:136.80m2
  • 種別:一戸建て・築14年
  • 工期:約2カ月半
  • 家族構成:両親+夫婦+子ども1人
  • 設計・施工:東京ガスリモデリング
【リフォーム費用2257万円】増築して玄関を2つに、2階面積も拡張
▲むく材の床、壁・天井は珪藻土塗りと、自然素材を多用した2階
▲キッチンは天板がタイル張りの造作

生活サイクルの違う両世帯のために、1階に子世帯用の玄関を増設し、2階にキッチン、浴室、洗面室を新設した完全分離型の二世帯住宅リフォーム。
2階の子世帯スペースは、自然素材を多用した空間で、夜勤の多い夫のために増築部分に静かな寝室を設けました。

  • リフォーム前
  • リフォーム後
リフォーム費用:2257万円
費用内訳
  • 仮設・解体工事:278万円
  • 基礎・鉄骨工事、木工事:700万円
  • 設備工事:331万円
  • 内装・家具・建具・サッシ工事:530万円
  • 電気工事、照明器具:132万円
  • 屋根・外壁工事(増築部分):230万円
  • 天井断熱工事:56万円
  • リフォーム面積:199.74m2
  • 種別:一戸建て・築22年
  • 工期:170日
  • 家族構成:両親+夫婦+子ども2人
  • 設計・施工:優建築工房
【リフォーム費用3600万円】築42年の実家を全面リフォームで性能もアップ
▲細かく仕切られていた間取りが、仕切りの撤去でオープンになった2階の子世帯のスペース
▲玄関の位置を移動して、広々したスペースを確保。すぐに2階に上がれる階段がある

築42年の実家で暮らしていた両親、祖母と子世帯が同居。
1、2階とも細かく仕切られていたため、親・子世帯の現在のライフスタイルに合わせた間取りに全面変更。
老朽化していたため耐震補強を行い、気密・断熱性能もアップさせた。

  • リフォーム前
  • リフォーム後
リフォーム費用:3600万円
費用内訳
  • 仮設・解体:300万円
  • 基礎・構造・耐震工事:415万円
  • 木工・内部造作工事:660万円
  • 建具工事他:300万円
  • 内装仕上げ工事:215万円
  • 什器設備:375万円
  • 設備工事:330万円
  • 外装・屋根工事:170万円
  • 外構工事:405万円
  • その他:430万円
  • リフォーム面積:152.00m2
  • 種別:一戸建て・築42年
  • 工期:5カ月
  • 家族構成:祖母+両親+夫婦+子ども1人
  • 設計・施工:スタイル工房
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二世帯住宅リフォームに成功するポイント

二世帯同居にはメリットもデメリットもあることを先に述べましたが、デメリットをできるだけ少なくして、二世帯住宅リフォームに成功するポイントを見ていきましょう。

親子でよく相談して二世帯住宅プラン・間取りを考える

親世帯と子世帯とは年代も価値観も違うのはあたりまえです。
それを乗り越えていい関係を築くためには、二世帯住宅リフォームのプランニングが大きくかかわってきます。

同居を決めた時点から、お互いの配偶者も交えて、じっくり話し合うのがよいでしょう。
ポイントは二世帯住宅リフォームの基本3パターンを参考に、自分たちにはどんな分け方がふさわしいのかを考えることでしょう。
お互いの生活時間の違いなどを踏まえて、じっくり話し合いましょう。

生活音が階下に響かない間取りにする

親世帯が1階に、子世帯が2階に住むケースが多いようですが、その際、例えば親の寝室の上に子ども部屋を配置しないなど、音への配慮が必要です。

また、水まわりはできるだけ上下階で位置をそろえたほうがよいでしょう。
遅い時間にお風呂に入るときも気を使わずにすみます。

将来の介護のことも視野に入れて

親はいずれ介護が必要なときが来ます。
そのときにあわてなくてもすむように、プランニングの際にバリアフリーを採り入れておくと、親も暮らしやすく、介護もしやすくなります。

体験者の声を聞いてみよう

友人・知人に二世帯同居している人がいれば、どのような問題があるのか、うまくいっているなら、その理由を聞いてみるなど、話を聞いて参考にしましょう。

また、リフォーム会社の完成見学会などで二世帯住宅リフォームの事例が見られる機会があれば積極的に参加して、施主の声を聞いてみましょう。

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二世帯住宅リフォームで税金(所得税)が控除されるおトクな制度

親・子世帯が同居するためのリフォームを行うと、所得税が控除されたり、固定資産税が減額されたりする制度があります。
上手に使って賢くリフォームしましょう。

▲(写真/PIXTA)
同居対応リフォームで税金(所得税)が最大62.5万円控除される

自分が所有し住む家を多世帯同居のために一定の改修を行うと所得税が減税されます。
一定の改修とは、キッチン、浴室、トイレ、玄関のうち、いずれかを増設し、結果的にいずれか二つ以上が複数となる工事です。
リフォームする家が親の所有の場合は子どもが費用を出しても減税されないので注意を。

【投資型減税】
現金(もしくはローンを利用)でリフォーム行うと、最大で25万円まで所得税が減額されます。

【ローン型減税】
返済期間が5年以上のローンを利用する場合に限って、5年間で最大62万5000円が控除されます。

同居対応リフォームによる税金の控除
リフォーム資金 所得税の控除額
【投資型減税】現金またはローン利用 最大25万円/1年
【ローン型減税】5年以上のローン利用 最大62.5万円/5年
同居対応リフォームの控除の要件

主な要件は以下のとおりです。

1.自分が所有し住む家であること
2.工事費が補助金等を除き50万円超
3.2021年12月31日までに工事完了し居住開始すること
4.改修工事後の家屋の床面積が50平米以上
5. 次のいずれかに該当する工事であること
・キッチンの増設(ミニキッチンでも可。ただし、改修後の住宅にミニキッチン以外のキッチンがある場合に限る)
・浴室の増設(浴槽がないシャワー専用の浴室でも可。ただし、改修後の住宅に浴槽を有する浴室がある場合に限る)
・トイレの増設
・玄関の増設

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親世帯のスペースのバリアフリーリフォームでさらに税金が控除される場合も

バリアフリーリフォームを行うと、バリアフリー減税が受けられます。

▲(写真/PIXTA)
バリアフリーリフォームで所得税と固定資産税が減税される

バリアフリーリフォームを行うと、前述の同居対応リフォームと同様の制度が利用できますが、金額が違うので注意を。
投資型減税は最大で20万円となります。
ローン型減税は同居対応リフォームと同様に5年間最大で62万5000円が減税されます。

これに合わせてリフォームを行った翌年の固定資産税も3分の1減額(期限:2022年3月31日)されます。

バリアフリーリフォームによる税金の控除
リフォーム資金 所得税の控除額 固定資産税の減額
現金またはローン利用 最大20万円/1年 家屋の面積100平米相当分まで
3分の1を減額
5年以上のローン利用 最大62.5万円/5年
バリアフリーリフォームの控除の要件

バリアフリーリフォームの所得税控除の要件は次のとおりです。

1.次のいずれかに該当する人が自ら所有し、居住する住宅であること
・50歳以上(入居開始年の12月31日時点)
・(A)要介護又は要支援の認定を受けている
・(B)所得税法上の障がい者
・AもしくはBに該当する親族または65歳以上の親族と同居している
・所得が3000万円以下
2.2021年12月31日までに工事完了し居住開始
3. 一定のバリアフリー改修工事が次のいずれかに該当すること
・通路等の拡幅
・階段の勾配の緩和
・浴室改良
・トイレ改良
・手すりの取り付け
・段差の解消
・出入口の戸の改良
・滑りにくい床材料への取り替え
4. 補助金を除くバリアフリー改修費用が50万円を超えること
5. 工事後の床面積が50 平米以上

バリアフリーリフォームの固定資産税減額の要件は次のとおりです。

1. 次のいずれかに該当する人が居住していること
・65歳以上の者
・要介護又は要支援の認定を受けている
・障がい者
・築10年以上の家
2. 一定のバリアフリー改修工事が次のいずれかに該当すること
・通路等の拡幅
・階段の勾配の緩和
・浴室改良
・トイレ改良
・手すりの取り付け
・段差の解消
・出入口の戸の改良
・滑りにくい床材料への取り替え
3. 補助金を除くバリアフリー改修費用が50万円を超えること
4. 工事後の床面積が50 平米以上

▲(写真/PIXTA)
同居対応リフォーム減税とバリアフリーリフォーム減税の併用について

同居対応リフォーム減税とバリアフリーリフォーム減税を併用し、減税額を合わせることができるのは、どちらも投資型減税もしくはローン型減税を利用する場合です。

投資型減税とローン型減税の組み合わせでは併用できないので、注意しましょう。

介護保険からも補助金が出る

要支援・要介護の認定を受けている人が、手すりの取り付け、段差の解消や引き戸への変更などを行うと、工事費20万円(支給限度基準額)の9割(18万円)までを上限に補助金が支給されます(所得が一定以上ある場合は8割または7割の支給となります)。

この制度は期限は設けられていません。
また、他のバリアフリー控除と併用できます。

介護保険制度による助成
支給額 上限18万円
対象 手すりの設置、段差解消、床の滑り防止、
引き戸への扉の取り替え
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二世帯住宅リフォームとバリアフリーリフォームを同時にやるとおトク

二世帯住宅リフォームは親・子世帯双方の暮らしを快適にするチャンスです。
機会を逃さず、二世帯住宅リフォームとバリアフリーリフォームを合わせてやっておくとおトクな理由を述べましょう。

リフォーム工事が二度手間になるのが避けられる

子世帯のリフォームだけを行って、親のスペースを後まわしにしておくと、工事が2回にわたることになります。
ところがリフォーム工事は、一度でやったほうが費用的にも無駄を省けることになるのです。

例えば、耐震補強や断熱工事は家全体で行わなければなりません。
先に子世帯の設備や内装工事をやって、数年後に親のスペースも合わせて補強をしたいとなったときに、もう一度、子世帯のスペースの工事もしなければなりません。

また、後で水まわりの位置を変えたいと思っても、配管工事の関係で、難しくなることもあります。

一度にやるとこうした工事もスムーズにいくことが多いのです。

高齢になるほど工事がキツクなる

工事中は騒音がしたり、ときには仮住まいを必要とする場合もあります。
高齢になるほど、工事や引越しによる体力的な問題も発生しがちです。

親のスペースもできるだけ若いうちに、一緒にリフォームしておくと、快適に暮らせる期間もそれだけ長くなるということになりますね。

▲(写真/PIXTA)
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贈与税を避けるための二世帯住宅リフォームの注意点

親が所有する家の二世帯住宅リフォームを行うときに、子どもが資金を提供すると、親に対する贈与とみなされ贈与税がかかることがあります。
どうしたら避けられるのかを考えておきましょう。

子どもがリフォーム費用を出す際に贈与税を避ける方法

1.先に建物を親から子どもに贈与する

親が建物をまるごと子どもに「贈与」し、名義を子どもに移しておきます。建物の評価額は古くなるほど低くなり、贈与税がかかっても低く抑えられます。
かつ建物の所有権が子どもに移ると、住宅ローン控除やリフォーム減税など、税金の優遇制度が使えます。

2.提供した資金の分だけ名義を子どもに移す

例えば子どもが1000万円のリフォーム費用を提供したとすると、その金額相当分の建物を子どもの名義にする方法です。
ただしこの場合は、親から子どもへの「譲渡」とみなされ、親に譲渡税が課せられることがあります。

3.相続時精算課税制度を使う

「相続時精算課税制度」を用いて贈与を行うと、2500万円まで控除されます。
先に建物分をこの制度を用いて親から子どもに贈与しておく方法もあります。
ただし、この制度は相続時に生前の贈与分を財産に加えて、相続税の対象となります。

いずれにしても税金の制度は難しいので、税理士など税の知識が豊富な人に相談しながら進めるのがよいでしょう。

▲(写真/PIXTA)
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二世帯住宅リフォームで相続税の節税に

二世帯住宅のメリットのところで述べた「小規模宅地等の特例」について詳しく紹介しましょう。

同居すると相続時に土地の評価額が80%減額

相続する子どもが同居している場合は、土地に「小規模宅地等の特例」が適用され、240平米までは土地の評価額が80%減額されます。
条件は「配偶者や同居または生計を一にする子が相続し、その後も住み続ける場合」です。

二世帯住宅と認められる登記方法

二世帯で同居する場合、小規模宅地の特例として評価額が80%減額されるという話を先に述べましたが、この場合に気をつけたいのは登記方法です。

登記には親または子による単独登記、持ち分割合に応じた共有登記、それぞれが登記を行う区分登記があります。
上記の登記の種類のうち、同居と認められるのは、単独登記または共有登記です。
区分登記は同居とは認められないので、節税策にはなりません。
登記方法に気をつけましょう。

▲土地は親、建物を50%ずつ所有して、共有名義で登記するケース。相続時に土地分の評価額が80%減額され、節税になる
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二世帯住宅リフォームのために増築する際の注意点

二世帯住宅リフォームを行うときには、スペースを広げるために増築を行うことがあります。
その際に守らなければならない法規制を紹介します。

建ぺい率・容積率をオーバーしない

家の面積は、地域によって定められた「建ぺい率」「容積率」によって制限されており、それを超えて増築することはできません。

・建ぺい率/建築面積(建物外周で囲まれた線の中)の敷地面積に対する割合
・容積率/延床面積(各階床面積の合計)の敷地面積に対する割合

例えば、建ぺい率が50%の地域では、建築面積を敷地面積の半分までしかとれません。
容積率が100%の場合は、延床面積を敷地面積と同じかそれ以下にしなければなりません。

2階の増築は斜線制限の影響を受ける

斜線制限には北側斜線と道路斜線制限があります。
北側斜線制限は斜線内に建物を収めることで、北側隣地への、道路斜線制限は前面道路への日照を妨げないようにするものです。

2階を増築することで斜線に影響しないよう、設計をしてもらうことが大事です。

北側斜線制限
▲斜線内に建物を収めなければならない
増築時は建築確認申請が必要な場合も

増築をする際は建築確認申請が必要な場合があります。

防火地域及び準防火地域の指定を受けていない地域では、増築面積が10平米以内の場合には建築確認申請が不要となっていますが、それを超える増築は建築確認申請が必要です。

防火地域及び準防火地域の指定を受けている地域では増築面積にかかわらず、建築確認申請が必要です。

建築確認申請には、15万円~20万円程度の費用(役所への申請と必要な資料作成費含む)がかかります。

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まとめ

二世帯住宅リフォームの費用相場について述べてきましたが、いかがでしたでしょうか?
親・子世帯の意見をまとめたり、親世帯も含むプランを考えたり、いろいろと頭を悩ますこともありそうです。
二世帯住宅リフォームには税金の優遇制度も用意されています。
優遇される条件などもしっかりとおさえておきましょう。

二世帯住宅リフォームを実施するにあたっては、実績と知識が豊富なリフォーム会社に相談するのがいいと思います。
SUUMOカウンターリフォームでは、二世帯住宅リフォームの会社選びの相談にも応じています。
いちど相談してみてはいかがでしょうか?

2020年5月18日公開

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二世帯を目的とした一戸建てリフォーム費用帯別実例

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  • 費用121万円
    お母さまとの同居を機に、浴室や洗面所、トイレを安全で使いやすいスペースに
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉(東京都は城北地区から埼玉県東部・千葉県西部)
  • 費用226万円
    築25年の家を、明るく機能的な居住空間に。小さな子供や高齢者に優しい住まいを実現
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
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      東京、神奈川、埼玉、千葉(東京都は城北地区から埼玉県東部・千葉県西部)
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム300~600万円の費用帯の実例を見る
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    約50平米の広さに3つの個室とゆとりのLDKを。無茶ともいえる要望が全てカタチに
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      リフォーム工房
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      東京(詳細はお問合せください)
  • 費用469万円
    水廻りを新設してこの価格!オープンキッチンのLDKは明るくて広々、快適そのもの
    • 施工会社
      リフォーム工房
    • 施工対応エリア
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二世帯を目的とした一戸建てリフォーム600~900万円の費用帯の実例を見る
  • 費用630万円
    2階を増築して水廻りを移動。家族の気配を常に感じられるのびのび明るい住まいです
    • 施工会社
      リフォーム工房
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      東京(詳細はお問合せください)
  • 費用783万円
    3世代が集い、お互いを思いやって気持ちよく暮らせるバリアフリーの住まい
    • 施工会社
      LIXILリフォームショップ ヒロタ
    • 施工対応エリア
      埼玉各支店より20分以内(さいたま市西区・北区・見沼区・上尾市・桶川市・北本市・鴻巣市・伊奈町)
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム900~1200万円の費用帯の実例を見る
  • 費用996万円
    物置同然だった3階を改装。屋根を改築し天井を上げることで、快適な2つの居室が誕生
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉(東京都は城北地区から埼玉県東部・千葉県西部)
  • 費用1150万円
    新生活に必要な居住空間と機能を確保。光が溢れる心地よい住まいに
    • 施工会社
      stylekoubou(スタイル工房)
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川(ただし一部地域を除く)
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム1200~1500万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1220万円
    2階を幅1.8m増築し新居として暮らせる空間に。天窓から光と風を取りこむ明るい住まい
    • 施工会社
      ミサワリフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
  • 費用1200万円
    2階に子世帯のLDKを設けて動線を改善し、二世帯が暮らしやすい間取りに
    • 施工会社
      LOHAS studio
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉(一部地域除く)
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム1500~1800万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1500万円
    築30年の住み慣れた建物を、二世帯が楽しく暮らせる住まいに変更
    • 施工会社
      stylekoubou(スタイル工房)
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川(ただし一部地域を除く)
  • 費用1700万円
    築15年の一戸建てをLOHASな2世帯住宅に。どこでも家族の気配が感じられる住まいが完成
    • 施工会社
      LOHAS studio
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉(一部地域除く)
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム1800~2100万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1841万円
    スタイリッシュな雰囲気と両立した、家族への優しい眼差しが感じられる住まい
    • 施工会社
      東急Re・デザインの戸建てリフォーム(旧東急ホームズ)
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪(一部地域を除きます。詳細は、お問い合わせ下さい。)
  • 費用1950万円
    増築で空間を横に広げ、スペースを最大限に活用した二世帯住宅が完成
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉(東京都は城北地区から埼玉県東部・千葉県西部)
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム2100~2400万円の費用帯の実例を見る
  • 費用2100万円
    築80年の古民家を再生。無垢の床、掘ごたつのあるリビングでくつろぎの時を
    • 施工会社
      住友不動産の新築そっくりさん
    • 施工対応エリア
      全国 一戸建て:全国、マンション:北海道・宮城・首都圏・愛知・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・福岡 ※一部地域を除く
  • 費用2252万円
    居住スペースを最大限に広げ、家族全員の暮らしやすさを意識した二世帯住宅に
    • 施工会社
      住友不動産の新築そっくりさん
    • 施工対応エリア
      全国 一戸建て:全国、マンション:北海道・宮城・首都圏・愛知・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・福岡 ※一部地域を除く
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム2400~2700万円の費用帯の実例を見る
  • 費用2596万円
    光が降り注ぎ、風が通る自然素材の優しさが快適なLOHAS空間に変身
    • 施工会社
      LOHAS studio
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉(一部地域除く)
  • 費用2534万円
    家族全員のライフスタイルと生活動線を考慮した機能的な二世帯住宅が完成
    • 施工会社
      住友不動産の新築そっくりさん
    • 施工対応エリア
      全国 一戸建て:全国、マンション:北海道・宮城・首都圏・愛知・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・福岡 ※一部地域を除く
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム2700~3000万円の費用帯の実例を見る
  • 費用2772万円
    二世帯が一緒に寛ぐ空間を重視しながら、プライベート空間も確保した心地よい住まい
    • 施工会社
      東急Re・デザインの戸建てリフォーム(旧東急ホームズ)
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪(一部地域を除きます。詳細は、お問い合わせ下さい。)
  • 費用2730万円
    サンルームで防音とホコリ対策をしっかりと。2世帯が互いに心地よく暮らせる住まいに
    • 施工会社
      stylekoubou(スタイル工房)
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川(ただし一部地域を除く)
二世帯を目的とした一戸建てリフォーム3000万円以上の費用帯の実例を見る
  • 費用3100万円
    趣深い柱や梁はそのままに、オール電化や強化ガラス等の最新設備で快適・安全に暮らす
    • 施工会社
      住友不動産の新築そっくりさん
    • 施工対応エリア
      全国 一戸建て:全国、マンション:北海道・宮城・首都圏・愛知・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・福岡 ※一部地域を除く
  • 費用3382万円
    開放感があり、収納も充実。親子の生活リズムの違いに配慮した間取りに
    • 施工会社
      優建築工房-優しい暮らし-
    • 施工対応エリア
      神奈川(一部地域除く)

※表示している相場は「SUUMO」の過去・現在の掲載情報を元に、独自のロジックによって算出しています。リフォームする住戸やその年次における価格変動の影響を受け必ずしもその費用を保障するものではございません。実際の費用につきましては各施工会社へお問い合わせください。

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