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バリアフリーを目的としたリフォーム費用・価格相場情報

バリアフリーを目的としたリフォーム費用の相場は一戸建ての場合300万円未満(中心費用帯)、マンションの場合900~1200万円(中心費用帯)になります。
※2019年4月時点リフォーム実施者調査より
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バリアフリーを目的としたリフォーム費用と相場を知る

もっとくわしく
バリアフリーリフォームの費用相場

「将来のことを考えると住まいをバリアフリーにリフォームしておきたいけど、
でも、バリアフリーリフォームって何をすればいいの?リフォーム費用って、いくらくらいかかるの?」
そんな疑問をもつ人は多いでしょう。

そこで、どこをどうリフォームすればバリアフリーで安心な住まいになるのか、リフォーム費用の相場はいくらくらいなのか、バリアフリーリフォームに補助金はもらえるのか、などバリアフリーリフォームの全てを解説しましょう。

▲(写真/PIXTA)

バリアフリーリフォームとは

まず「バリアフリーリフォームってよく聞くけど、どういうリフォームのことなの?」
という人のために、バリアフリーリフォームとは何かを具体的に解説しましょう。

段差の解消、手すりの設置、出入口を引き戸に

バリアフリーとは、バリアつまり障壁となるものを取り除くこと。
家の中で暮らすための障壁といえば、まず、つまずきやすい床の段差が挙げられます。
また、歩行が不安定な人にとっては、廊下や階段も危険ですが、手すりを設けることで、歩く際の障壁が取り除かれます。
さらに、若い人なら気にならないドア(開き戸)も、高齢者にとっては体に負担がかかって開けにくいものなのです。
これも出入口をドアから引き戸にリフォームすることで開け閉めがらくになります。
このように床の段差をなくす、廊下などに手すりを設ける、出入口を引き戸に変える、この3つが最低限バリアフリーリフォームでやるべきことです。
そのほかにも場所ごとに気をつけることがあります。

高齢者にとって浴室、トイレのバリアフリーは大事

浴室やトイレは高齢者にとって危険の多い場所です。

浴室は出入口の段差でつまずいたり、床で滑って転倒したりという危険があるので、手すりは不可欠です。
浴槽への出入りにも危険が伴います。
また、寒い浴室で裸になり、かつ熱いお湯につかることから、ヒートショックを受けやすい場所でもあります。
実際に、ヒートショックによる血圧の乱高下、心拍数の急激な変化などにより、脳梗塞や心筋梗塞を起こす事故は非常に多いといわれています。

トイレは和式より洋式のほうが動作はらくですが、洋式でも腰掛けるとき、立つときにふらつく危険があるので、手すりが必要です。
また介護が必要になった場合でも、トイレが狭いと介護ができません。

こうした浴室とトイレのバリアを取り除くのもバリアフリーリフォームの大切な要素です。

▲タテ・ヨコの手すりを設けたバリアフリー仕様「アライズ」(写真提供/LIXIL)
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バリアフリーリフォームの費用相場は約3万円~

ではバリアフリーリフォームにはどれくらいの費用がかかるのか、やること別に費用相場を見ていきましょう。

手すり設置費用は約3万円~20万円

トイレや浴室への手すり設置は、工事費込みで1本1万5000円程度からできますが、複数設けることも考え、約3万円~5万円見ておけばよいでしょう。
廊下の手すりは下地補強込みで1m当たり約1万円~、5m必要であれば約5万円~10万円見ておきましょう。
階段への手すり設置は、廊下の倍程度の約10万円~20万円見ておきましょう。
手すりのデザインによっても費用は変わります。

床段差解消のリフォーム費用は面積と床材で変わる

床段差を解消するためには、床の張り替え工事が必要です。
洗面室の床と浴室の床をフラットにするために、洗面室の床を張り替える工事は、解体や下地工事、仕上げ工事を含めて、約2万円~3万円(クッションフロア採用の場合)。

リビングと和室の段差を解消するなどもっと広い面積で行う場合は、面積や使用する床材によってリフォーム費用が変わります。
リフォーム会社に相談して、見積もりをもらいましょう。

▲リビングと和室との段差をなくしたリフォーム例(写真提供/JSリフォーム(日本総合住生活))
出入口を引き戸に交換する費用は約5万円~

システムバス(ユニットバス)交換の際に、標準装備の折り戸を引き戸に交換する際の費用は約5万円~6万円。
既存の浴室のドアを引き戸にリフォームする場合は工事費込みで約10万円~15万円見ておきましょう。

浴室換気暖房乾燥機を導入する費用は約7万円~15万円

入浴の際のヒートショック予防に役立つのが、浴室換気暖房乾燥機。
雨の日の洗濯物干しとしても重宝されていますが、最近は暖房機能が注目されるようになりました。
お風呂に入る5分くらい前から暖房をつけておけば、入るころには浴室が暖まっているので安心です。

システムバス(ユニットバス)交換の際に、浴室換気暖房乾燥機を導入する費用は約7万円~10万円。
後付けで導入する際は、天井ビルトインタイプで上記に工事費用約3万円~5万円が加わります。
機器代と工事費を合わせるとリフォームで浴室換気暖房乾燥機を導入する費用は約7万円~15万円となります。

バリアフリーリフォーム費用一覧

ここまで述べたバリアフリーリフォーム費用をまとめます。

手すり設置は、トイレ・浴室が本数などにより約3万円~5万円。
廊下への手すり設置は、長さにもよりますが約5万円~10万円。
階段への手すり設置は、長さやデザイン性にもよりますが約10万円~20万円。
洗面室と浴室の段差を解消するためのリフォーム費用は、約2万円~3万円(下地を交換し、仕上げ材を仕上げクッションフロアとして)。
システムバス(ユニットバス)の出入口を引き戸に交換する際、オプションとしての採用かリフォームで後付けするかによって違いますが、約5万円~15万円。
浴室換気暖房乾燥機の導入もオプション採用か、後付けかで違いますが、約7万円~15万円。

手すり設置 トイレ・浴室 約3万円~5万円
廊下 約5万円~10万円
(約5mの場合)
階段 約10万円~20万円
床段差の解消(洗面室) 約2万円~3万円
(仕上げクッションフロア)
引き戸に交換 約5万円~15万円
浴室換気暖房乾燥機 約7万円~15万円
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バリアフリーリフォームの費用別施工事例

バリアフリーリフォームの費用を実際の施工事例から見ていきましょう。

【リフォーム費用30万円】床段差をなくし引き戸に変更したトイレ
▲L型手すりも設置し安全に配慮

トイレの向きを変えて、スムーズに出入りできる広さを確保しました。
さらに、開け閉めがラクにできるよう上吊式の2連引き戸に変更し、段差もなくしました。

リフォーム費用:30万円(概算)
工事内容
  • トイレの設備交換、内装、建具交換など
  • 設計・施工:JSリフォーム(日本総合住生活)
【リフォーム費用84万円】手すり付きのシステムバス(ユニットバス)に交換
▲浴槽近辺にヨコ手すりとシャワーフックを兼ねたタテ手すりも設置

寒かったタイル張りの在来工法の浴室から暖かいシステムバス(ユニットバス)へリフォーム。
洗い場と浴槽の底の段差が少なくなり、またぎやすくなりました。
また動作の補助として手すりを浴槽のあたりに設置したことで安全に入浴することができます。
浴室換気暖房乾燥機も装備しました。

リフォーム費用:84万円
工事内容
  • 在来工法の浴室からシステムバス(ユニットバス)に交換
  • 設計・施工:山商リフォームサービス
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介護を必要とする場合の浴室のリフォーム事例

ここでは要介護・要支援者が利用する浴室のリフォーム事例を見ていきましょう。
一人ではお風呂に入れない高齢者などが介助する人と一緒に入れるようにするには、浴室は最低でも1坪程度の広さがあったほうがよいでしょう。
また、手すりやまたぎやすいタイプの浴槽、滑りにくい床、洗面室との段差解消は必須です。さらに、車椅子利用者の場合は、リフトなど補助機器もあったほうがよいでしょう。

【リフォーム費用150万円】広くして介助スペースを確保
  • リフォーム前
    • 以前のタイル張りの浴室の写真
      ▲以前は在来工法のタイル張り浴室でした
  • リフォーム後
    • 手すりをつけた浴室のアフター写真
      ▲横、縦、L字の手すりを付けて動作をサポートしています
    • 手すり付きの廊下などアフター写真
      ▲廊下にも複数の手すりを設け、浴槽への出入口は引き戸を選びました

0.75坪だった浴室を1坪に拡張し、介助者が一緒に入れるようにしました。
沈み防止のためにベンチ付きで半身浴も可能な浴槽を選択、腰掛けたまま浴びられるシャワーユニットも取り入れました。

リフォーム費用:150万円
工事内容
  • 0.75坪の浴室を1坪に広げ、手すりや腰掛けて使えるシャワーも導入
  • 設計・施工:オネストクリーンサービス(リフォーム事業部)
【リフォーム費用230万円】ユニットバスに交換し、入浴をサポートするバスリフトを導入
  • リフォーム前
    • タイル張りの浴室のビフォー写真
      ▲以前はタイル張りの浴室で寒いのも悩みでした
  • リフォーム後
    • バスリフトとトランスファーボードを導入した浴室のアフター写真
    • バスリフトとトランスファーボードを導入した浴室のアフター写真
      ▲ユニットバスにリフォームし、車椅子利用者でも電動で体が沈みお湯につかれるバスリフトと腰掛けて移動できるトランスファーボードを導入しました
リフォーム費用:230万円
工事内容
  • 在来浴室をユニットバスに交換し、バスリフトとトランスファーボードを導入
  • 設計・施工:TOTOリモデルサービス
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玄関のバリアフリーリフォーム事例

玄関も高齢者や要介護・要支援者にとって安全にリフォームしたい場所です。
ポイントは段差を抑えること、手すりを設けることです。さらに履物を着脱しやすいようにベンチを設けると、腰掛けて安全に動作ができます。
また、車椅子に対応するためには、アプローチや玄関内部にもスロープを設けるのがよいでしょう。

【リフォーム費用120万円】玄関の段差を抑え、手すりを設置
  • リフォーム前
    • 玄関に段差があったビフォー写真
      ▲以前は両開き戸で上り口の段差は高齢者にはきついくらいでした
  • リフォーム後
    • 玄関の段差を低くしたアフター写真
    • 玄関の段差を低くしたアフター写真
      ▲式台(上り口に一段低く設けた板)を設けて段差を低くしました。さらに縦横に手すりを設けて安全に移動できるようにしました
リフォーム費用:120万円
工事内容
  • 玄関の出入口を引き戸に変え、上り口に式台を設け、手すりを設置
  • 設計・施工:オネストクリーンサービス(リフォーム事業部)
【リフォーム費用100万円】玄関にスロープを設けて車椅子にも対応
  • リフォーム前
    • 以前の玄関の写真
      ▲車椅子では上がれない以前の玄関
  • リフォーム後
    • スロープを付けた玄関のアフター写真
      ▲すっきりとした感じに生まれ変わったリフォーム後の玄関。スロープがあるので車椅子での移動もスムーです
リフォーム費用:100万円(単独工事の場合の概算)
工事内容
  • 玄関の建具や内装を変え、スロープと手すりを設置
  • 設計・施工:イズホーム
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バリアフリーリフォームの優遇税制と条件

一定の要件を満たすバリアフリーリフォームには国からの優遇税制と介護保険による助成制度が適用されます。
その内容を知って活用しましょう。

バリアフリーリフォームの優遇税制

バリアフリーリフォームによる税⾦の優遇制度は、50歳以上の⼈または要介護・要⽀援に認定されている⼈、65歳以上の親族と同居している⼈などが、⼀定要件を満たすバリアフリーリフォームを⾏うと、所得税、固定資産税の優遇が受けられるというものです。
ローン利用でも現金でも同じで、バリアフリーリフォームを行えば、それ以外のリフォームも対象となり、所得税の控除対象額は1000万円、最大控除額は60万円です。
併せて翌年分1回だけ固定資産税の3分の1が減額されます。

バリアフリーリフォームの所得税の控除額と固定資産税の減額
所得税 最大控除額60万円 期限:2023年12月31日
固定資産税 家屋分100m2まで3分の1を減額 期限:2024年3月31日
税金の控除が受けられる人の要件

次のいずれかに該当する⼈が⾃ら所有し、居住する住宅で、次の住宅の要件に当てはまる場合に、所得税の控除が受けられます。

(人の要件)
1.50歳以上(入居開始年の12月31日時点)
2.介護保険法に規定する要介護又は要支援の認定を受けている
3.所得税法上の障がい者である
4.2もしくは3に該当する親族又は65歳以上の親族と同居している
(住宅の要件)
リフォーム⼯事後の家屋の床⾯積が50m2以上で、2分の1以上が⾃⼰の居住⽤

固定資産税の減額は次の要件に該当する⼈が居住している住宅で、次の住宅の要件に当てはまる場合に受けられます。

(人の要件)
1.65歳以上
2.要介護又は要支援の認定を受けている
3.障がい者
(住宅の要件)
1.新築された日から10年以上を経過した住宅
2.工事後の床面積が50平米以上280平米以下
3.工事後の居住部分の割合が当該家屋の2分の1以上

所得税が控除されるバリアフリーリフォームの対象

所得税が控除されるバリアフリーリフォームの対象となるのは次のリフォームです。

1.通路等の拡幅
2.階段の勾配の緩和
3.浴室改良
4.トイレ改良
5.手すりの取付け
6.段差の解消
7.出入口の戸の改良
8.滑りにくい床材料への取替え

いずれのリフォームにも一定の要件があります。
バリアフリーリフォームの優遇税制に詳しいリフォーム会社に相談してみましょう。

▲(写真/PIXTA)
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介護保険によるリフォーム費用の助成制度

介護保険制度にも一定のバリアフリーリフォームに対して、費用を助成する制度があります。

要支援・要介護の認定を受けている人が、手すり設置や床段差解消などの特定の改修を行うときに、改修費を助成してくれる制度です。

支給額は工事費20万円(支給限度基準額)の9割(18万円)までが上限で、所得が一定以上ある場合は8割または7割の支給となります。

介護保険による住宅改修の助成額
対象工事費 助成額
上限:20万円 上限:18万円
対象者の収入によって16万円または14万円

対象となる改修工事
1.手すりの取付け
2.段差の解消(スロープ設置など)
3.滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
4.引き戸等への扉の取替え
5.洋式便器等への便器の取替え
6.その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

この制度を利用するときは、ケアマネジャーに相談の上で進めましょう。

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バリアフリーリフォームは高齢者向け融資の対象

バリアフリーリフォームは、住宅金融支援機構が行っているリフォーム融資の対象となり、「高齢者向け返済特例」が受けられます。

「高齢者向け返済特例」とは、満60歳以上の人がローンを組んでバリアフリー工事または耐震改修工事を含むリフォームを行う場合に、毎月の支払いを利息のみとし、元金は申込人(連帯債務者を含む)全員が亡くなったときに、相続人から融資住宅および敷地の売却、自己資金などによって、一括して返済するというものです。
※借入申し込み時に満60歳以上の同居親族

融資限度額は、次の1または2のいずれか低い額(10万円以上、1万円単位)です。
■「保証ありコース」の場合
1.1500万円
2.保証機関が保証する限度額

■「保証なしコース」の場合
1.1500万円
2.同機構による担保評価額

申込みをできる人は、60歳以上で、自分が居住する住宅をリフォームする人、総返済負担率が次の基準以下である人です。
・年収が400万円未満の場合、30%以下
・年収が400万円以上の場合、35%以下
申込み本人の収入だけでは上の基準を満たさない場合は、同居予定者(60歳以上)の収入を合算できる場合があります。

バリアフリー工事の対象は以下です(次の1から3までのいずれかに該当する工事)。
1.床の段差解消
2.廊下の幅および居室の出入り口の幅を基準に沿って確保
3.浴室および階段の手すり設置

なお、バリアフリー以外に耐震リフォームとヒートショック対策工事も「高齢者向け返済特例」の対象になっています。

▲(写真/PIXTA)
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まとめ

バリアフリーリフォームの内容と費用相場について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

減税制度や補助金、高齢者向け融資まで、特典が多いのもバリアフリーリフォームの特徴です。
しかし、スムーズに減税や補助を受けるためには、制度に詳しいリフォーム会社の協力が欠かせません。

そうしたバリアフリーリフォームの制度に詳しいリフォーム会社を探すのは、自分にはハードルが高そうと思ったら、SUUMOカウンターリフォームに相談してみてはいかがでしょうか?

2020年5月18日公開
2022年12月13日更新

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バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム費用帯別実例

バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム300万円未満の費用帯の実例を見る
  • 費用121万円
    お母さまとの同居を機に、浴室や洗面所、トイレを安全で使いやすいスペースに
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城(一部地域を除く)
  • 費用226万円
    築25年の家を、明るく機能的な居住空間に。小さな子供や高齢者に優しい住まいを実現
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城(一部地域を除く)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム300~600万円の費用帯の実例を見る
  • 費用378万円
    築30年の古い一戸建てを、「子育て中心の家」から「夫婦2人が安心して暮らせる家」に
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城(一部地域を除く)
  • 費用341万円
    築25年の古民家を再生。両親や祖父母用の、バリアフリー仕様のバス・トイレ・洗面所に
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城(一部地域を除く)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム600~900万円の費用帯の実例を見る
  • 費用783万円
    3世代が集い、お互いを思いやって気持ちよく暮らせるバリアフリーの住まい
    • 施工会社
      LIXILリフォームショップ ヒロタ
    • 施工対応エリア
      埼玉各支店より20分以内(さいたま市西区・北区・見沼区・上尾市・桶川市・北本市・鴻巣市・伊奈町)
  • 費用615万円
    親世帯専用の玄関や水回りを新設。シンプル動線とバリアフリーで快適・安全2世帯に
    • 施工会社
      リフォーム工房
    • 施工対応エリア
      東京(詳細はお問合せください)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム900~1200万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1143万円
    透明感ある「森と湖をイメージ」した空間+暮らしやすい動線で家族みんなが幸せを実感
    • 施工会社
      LIXILリフォームショップ ヒロタ
    • 施工対応エリア
      埼玉各支店より20分以内(さいたま市西区・北区・見沼区・上尾市・桶川市・北本市・鴻巣市・伊奈町)
  • 費用950万円
    昔ながらの「おくどさん」を残しながら、バリアフリーと快適空間を実現
    • 施工会社
      パナソニック リフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム1200~1500万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1396万円
    築40年の古い家が、「仮住まいなし」「生活しながら」の大規模リフォームで新築同様に
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城(一部地域を除く)
  • 費用1234万円
    四季を感じるLDKに繋がるデッキ。家族、友人を招いて愉しい時間を過ごす広々大空間
    • 施工会社
      住友林業のリフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部エリアをのぞく)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム1500~1800万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1500万円
    自然素材の優しさときめ細かな配慮が詰まった二世帯住宅
    • 施工会社
      優建築工房-優しい暮らし-
    • 施工対応エリア
      神奈川(一部地域除く)
  • 費用1708万円
    東西の間取りを反転。動線を整理して家族全員がラクに動けてくつろげる家に
    • 施工会社
      パナソニック リフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム1800~2100万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1980万円
    介護する人にもされる人にも優しい、緑と光が溢れる心地よい住まい
    • 施工会社
      stylekoubou(スタイル工房)
    • 施工対応エリア
      東京(ただし一部地域を除く)
  • 費用2017万円
    開放的なLDKやバリアフリーへの配慮で、家族みんながくらしやすい住まいに
    • 施工会社
      パナソニック リフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム2100~2400万円の費用帯の実例を見る
  • 費用2220万円
    玄関ホールを中心とした、床段差のない回遊プランと増築で、家全体を有効活用
    • 施工会社
      住友不動産の新築そっくりさん
    • 施工対応エリア
      全国 一戸建て:全国、マンション:北海道・宮城・首都圏・愛知・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・福岡 ※一部地域を除く
  • 費用2252万円
    居住スペースを最大限に広げ、家族全員の暮らしやすさを意識した二世帯住宅に
    • 施工会社
      住友不動産の新築そっくりさん
    • 施工対応エリア
      全国 一戸建て:全国、マンション:北海道・宮城・首都圏・愛知・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・福岡 ※一部地域を除く
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム2400~2700万円の費用帯の実例を見る
  • 費用2450万円
    深い趣はそのままに、将来にわたって快適に暮らせる陽だまりの家へ
    • 施工会社
      住友林業のリフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部エリアをのぞく)
  • 費用2600万円
    バリアフリーに配慮した、安心して長く住み続けられる明るい住まいに
    • 施工会社
      stylekoubou(スタイル工房)
    • 施工対応エリア
      東京(ただし一部地域を除く)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム2700~3000万円の費用帯の実例を見る
  • 費用2730万円
    仕切りを取り除き、可変性のある間取りに。家族の時間を大切にした快適な二世帯住宅
    • 施工会社
      stylekoubou(スタイル工房)
    • 施工対応エリア
      東京(ただし一部地域を除く)
  • 費用2700万円
    リタイア後の夢が膨らむ住まい。子供たちや友人も頻繁に集まる賑やかな暮らしに
    • 施工会社
      住友林業のリフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部エリアをのぞく)
バリアフリーを目的とした一戸建てリフォーム3000万円以上の費用帯の実例を見る
  • 費用4515万円
    広さと共に明るさも確保。昇降用リフトなどユニバーサルデザインを採用
    • 施工会社
      住友林業のリフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部エリアをのぞく)
  • 費用4349万円
    築80年の古民家に現代的な要素を取り込み、モダンで機能的な住まいへ
    • 施工会社
      住友不動産の新築そっくりさん
    • 施工対応エリア
      全国 一戸建て:全国、マンション:北海道・宮城・首都圏・愛知・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・福岡 ※一部地域を除く

バリアフリーを目的としたマンションリフォーム費用帯別実例

バリアフリーを目的としたマンションリフォーム300万円未満の費用帯の実例を見る
  • 費用275万円
    総工費275万円。ほぼスケルトンリフォームで、築30年がモダンな空間に
    • 施工会社
      朝日住宅リフォーム
    • 施工対応エリア
      東京、大阪、兵庫
  • 費用156万円
    バリアフリーでお手入れのしやすい水まわり
    • 施工会社
      イズホーム
    • 施工対応エリア
      大阪大阪市内、南大阪エリア(上記以外のエリアの方でも一度お問合せください)
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム300~600万円の費用帯の実例を見る
  • 費用500万円
    居室の独立性を高めた住まい。白を基調としたシンプルビューティーな空間に。
    • 施工会社
      朝日住宅リフォーム
    • 施工対応エリア
      東京、大阪、兵庫
  • 費用397万円
    暗くて危険な2DKマンションを大改造。明るく広々とした1LDKの住まいが誕生しました
    • 施工会社
      山商リフォームサービス
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城(一部地域を除く)
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム600~900万円の費用帯の実例を見る
  • 費用700万円
    冷蔵庫を隠すお洒落な袖壁を造作するなど、白を基調にしたスタイリッシュな空間に一新
    • 施工会社
      ホームランド
    • 施工対応エリア
      福岡(福岡県全域)
  • 費用698万円
    構造上の制約だった壁を逆転の発想でアクセントに。対面式キッチンで家事動線も向上
    • 施工会社
      アクアラボ
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川(詳細はお問い合わせください。)
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム900~1200万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1019万円
    間取りの再考で、畳コーナーのある20畳のLDKを実現。スペースの有効活用で収納も充実
    • 施工会社
      パナソニック リフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
  • 費用947万円
    スケルトンリフォームで将来も安心な住まいに。駅近マンションで快適なくらしを実現
    • 施工会社
      パナソニック リフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム1200~1500万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1300万円
    ムク材の床や造作建具・家具で、住むほどに味わいが出る家に
    • 施工会社
      ミサワリフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
  • 費用1434万円
    LDKとフラットにつながる和室。明るくオープンな玄関も実現
    • 施工会社
      東京ガスリノベーション
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川、埼玉、千葉各エリアは一部地域を除く
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム1500~1800万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1638万円
    上質な空間を演出する無垢材フロア。デザイン性と暮らしやすさを両立した住まいに
    • 施工会社
      住友林業のリフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部エリアをのぞく)
  • 費用1550万円
    廊下をなくしてリビングを広げ、珪藻土の櫛引壁で和モダンな風趣漂うインテリアに
    • 施工会社
      大和ハウスリフォーム
    • 施工対応エリア
      全国
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム1800~2100万円の費用帯の実例を見る
  • 費用1900万円
    勾配天井の開放感あふれるリビング。これからを考えた心地よい空間に
    • 施工会社
      パナソニック リフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
  • 費用1910万円
    ご高齢のお父様への配慮に溢れた、マンションスケルトンリフォーム
    • 施工会社
      リフォームスタイル
    • 施工対応エリア
      神奈川(横浜、藤沢、鎌倉、大和、川崎ほか)
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム2100~2400万円の費用帯の実例を見る
  • 費用2138万円
    ワイドなLDで眺望を満喫。とびきりの開放感と上品な遊び心に包まれた心潤う住まいに
    • 施工会社
      パナソニック リフォーム
    • 施工対応エリア
      全国(一部地域を除く)
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム2400~2700万円の費用帯の実例を見る
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム2700~3000万円の費用帯の実例を見る
  • 費用2850万円
    建具や家具も無垢材でオーダー。素材を厳選したクラシカルな空間
    • 施工会社
      セキスイハイムグループのリフォーム(首都圏)
    • 施工対応エリア
      東京、神奈川 首都圏全域(一部地域を除く。詳しくはお問合せください)
バリアフリーを目的としたマンションリフォーム3000万円以上の費用帯の実例を見る

※表示している相場は「SUUMO」の過去・現在の掲載情報を元に、独自のロジックによって算出しています。リフォームする住戸やその年次における価格変動の影響を受け必ずしもその費用を保障するものではございません。実際の費用につきましては各施工会社へお問い合わせください。

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