「対面キッチンにリフォームしたい」という憧れはあっても、そのメリット・デメリットや具体的な費用相場については、あまりイメージが湧かないのではないでしょうか?
こちらの記事では、対面キッチンにリフォームする前に知っておきたい情報を、リフォームの専門家であるアクアラボの小林雅人さんに伺ったポイントも交えながら解説していきます。
後半では、すてきな実例も多数紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
記事の目次
対面キッチンのメリットと選ばれる理由
ダイニングやリビングとつながった一つの空間を演出できる対面キッチン。その人気の理由は、おしゃれな印象だけでなく、家で過ごす時間がより充実する機能性・利便性にあります。
キッチンのリフォームにあたって、対面キッチンが選ばれている主な理由は次の3つです。
1. 家族とコミュニケーションがとりやすい
調理中に壁を向く必要がある壁付けキッチンとは異なり、ダイニングやリビングに向かって配置されている対面キッチンは、料理をしながらリビングを見渡すことが可能です。
「調理の手を止めなくても家族と顔を合わせてコミュニケーションをとれるのが対面キッチンの一番の魅力ではないでしょうか。閉鎖的な独立型キッチンや壁付けキッチンとは違い、一人でキッチンに立っている孤立感を軽減することができます」(アクアラボ小林さん・以下同)
リビングで過ごす家族の様子が見えるので、小さな子どもがいる場合にも安心。必要に応じて声がけをしながら、食事の支度を進められます。
2. スムーズな動線で作業効率が上がる
毎日使うキッチンは、作業効率を高められるレイアウトが肝心です。
対面キッチンに完成した料理をのせられるカウンターなどのスペースを作れば、ダイニングに簡単に運ぶことができ、食後の片付けもスムーズに行えます。
ダイニング側にいる家族に協力してもらいやすいスタイルのため、自然とお手伝いする習慣がつきやすいという点も、特に子育て世代には魅力的なポイントなのではないでしょうか。
3. 視界が開けて開放感がある
壁に向かって設置されている壁付けキッチンやほかの部屋とは分かれた場所にある独立型キッチンの場合、閉鎖感や圧迫感を感じるケースもあるのではないでしょうか。
「対面キッチンは壁などの仕切りがなく、視界の先にダイニングやリビングが広がっているので、開放的な空間になります。キッチン・ダイニング・リビングの一体感が出るので、空間を広く感じられる効果もありますよ」
対面キッチンのデメリットと後悔しないためのポイント
メリットが多い対面キッチンですが、リフォームする際に気をつけないと後悔してしまう注意点もあります。ここからは、対面キッチンにリフォームすることで考えられるデメリットとその対策についてご案内します。
1. においや煙、油汚れが広がりやすい
ダイニングやリビングと空間が一体化している対面キッチンは、料理のにおいや煙、油汚れが広がりやすいというデメリットがあります。カレーや揚げ物、焼き魚などにおいの強い料理をすると「しばらく匂いが染み付いて残ってしまう…」ということも。
周囲の床に油汚れが飛ぶことや、ソファやカーテンといった布製品ににおいが染み付く可能性も否定できません。
こうした現象を避けるためには、消臭効果のある漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)を壁材として使用することが効果的です。この2つの素材には、消臭効果のほか、部屋の湿度を快適に保つ調湿機能もあるので、湿気が気になる場合には一石二鳥でしょう。
また、においや煙対策には、換気扇選びが重要です。効率よく空気を入れ替えられる高性能の換気扇を選び、適切な位置に設置することでこうしたデメリットを防止できます。 さらに、油汚れが気になる場合には、油はねガードをコンロの前に設置することも可能。透明なガラス製のものを採用すれば、対面キッチンの魅力である開放感を損ねることなく、油汚れが飛び散ることを防ぐことができます。
2. 手元が見えて生活感が出てしまう
開放感が魅力の対面キッチンですが、一方で調理中の手元を隠すことができないというデメリットもあります。
「作業中の手元が丸見えになってしまうので、調味料を出しっぱなしにしていたり、シンクに洗い物がたまっていたりすると、すぐに生活感がにじみ出てしまいます。それが気になる方は、手元が隠れる程度にカウンターに高さを出すのがよいでしょう。腰壁を付ければ、手元が見られていることが気にならず、収納スペースを増やすことも可能です」
3. 吊り戸棚を設置しない場合は収納が減ることも
「対面キッチンの魅力である開放感を活かすため、対面側の吊り戸棚を設置しない場合がほとんどです。そのため、その分の収納が減ることもあります。ただし、対面キッチンの場合、壁側を収納スペースとして活用することも多く、場合によっては壁付けキッチンより収納が増えることも少なくありません」
せっかくスタイリッシュな対面キッチンにリフォームしても、収納スペースが少ないために生活感が出てしまっては魅力が半減してしまいます。こうした失敗をしないためには、あらかじめリフォーム会社の担当者に相談しておくことが大切です。
4. 壁付けキッチンより広いスペースが必要になる
対面キッチンは、壁付けキッチンに比べて広いスペースが必要になるため、必然的にキッチン自体が広くなる傾向があります。そのため、キッチンの作業スペースは広くなることが多いのですが、LDKにおけるK(キッチン)の割合が大きくなるので、リビング・ダイニングや通路が狭くなるというデメリットがあります。
そのため、キッチンの幅だけでなく、部屋全体の広さやキッチンスペースのサイズ感を確認し、対面キッチンを実現できる広さなのかをあらかじめ判断することが必要です。
5. 元が独立型キッチンの場合、間取り変更が必要なことも
独立型キッチンの場合、対面キッチンにリフォームするためにLDK全体の間取り変更が必要になるケースがあります。キッチンを囲んでいた壁を取り払ったり、給排水設備の移動をしたりと大掛かりな工事が必要になるため、その分施工にかかる費用も高くなります。
リフォーム会社に相談するときは、希望だけでなく、「何を優先したいか」「どんな悩みを解決したいか」を伝えるようにしましょう。プロならではの視点で、実情や予算に合ったプランを提案してくれるはずです。
対面キッチンの種類とその特徴とは?
ひと口に「対面キッチン」といっても、その形やレイアウトによって種類はさまざま。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、リフォームを考える際にはあらかじめ知っておきましょう。
アイランドキッチン
アイランドキッチンは、その名の通り、四方が壁から離れて島のように独立しているキッチンです。一番の特徴は、キッチンをぐるっと一周できる動線。左右どちらからでも人が行き来できるので、複数人で料理をしたり、ホームパーティーを頻繁にしたりする場合に最適です。
「対面キッチンというと、アイランドキッチンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 近年では、メディアでも使われていて『すてきなキッチン』の代名詞になっていますよね。ただし、アイランドキッチンは両サイドに通路を確保する必要があるため、対面キッチンの中でも広いスペースが必要です。また、アイランドキッチンは各メーカーのラインアップの中でも上位機種しか用意されていない場合がほとんどです。そのため、ほかのタイプと比較すると本体価格が高くなる傾向があります」
アイランドキッチンのさらに詳しい情報は、「アイランドキッチンのリフォーム費用と実例。メリット・デメリットも解説!」でも紹介しているので、あわせて参考にしてください。
ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンは、左右どちらかが壁に付いたレイアウトのキッチンです。
「片方を壁に付けることで、その分の通路を確保する必要がなくなるので、アイランドキッチンと比較すると少ないスペースで設置することができます。広さの制限が少ないため、対面キッチンの中でも最も実現性の高いタイプです。種類が豊富にそろっているので、好みや予算に合わせて選べるのもペニンシュラの特徴です」
また、壁に接している方にコンロを配置すれば、匂いや油汚れが広がるリスクを軽減する効果もあります。
アイランドキッチンと比べると開放感は劣りますが、ある程度の目隠し効果もあるので、調理や片付けに気を使いすぎなくていいという点も魅力です。腰壁の幅を工夫すれば、軽食用のテーブルやカウンターとして活用することもできるでしょう。
対面キッチンのメリットを活かしつつ、デメリットも軽減できるスタイルです。
L型キッチン
L型キッチンは、文字通り「L」の形をしたキッチンで、対面のほか、壁付けの場合もあります。
「アイランドキッチンやペニンシュラキッチンのように、コンロとシンクが一列に並んでいるI型とは異なり、2辺に作業スペースができるため、間口がコンパクトなスペースでも、奥行き次第で、大きなキッチンを設置できるのが特徴です。また、L型キッチンはコーナーを挟んで、一方にシンク、もう一方にコンロを配置した形が一般的で、作業スペースとなる天板が広くなる傾向があります。コンロとシンクの距離が短いので、効率のよい作業動線を実現できるのも魅力です」
ただし、キッチン自体のサイズが大きくなる場合は費用が高くなります。また、対面レイアウトにする場合は対面側に腰壁を造作する必要があり、その費用を考慮しなければいけません。また、コーナー部分がデッドスペースになりやすいので、広さを最大限活用するためには工夫が必要です。
調理は落ち着いた壁付けで、配膳や洗い物は対面でと、両方のメリットを得たい人におすすめのスタイルです。
L型キッチンのさらに詳しい情報は、「L型キッチン・台所の特徴と交換リフォーム費用、実例を紹介!」でも紹介しています。あわせて参考にしてください。
セパレート(Ⅱ型)キッチン
上記で紹介したI型、L型とは異なり、シンクとコンロが分かれたレイアウトをセパレートキッチンと呼びます。こちらはⅡ型キッチンとも呼ばれるもので、壁側と対面側合わせて2つのキッチン台があるのが特徴です。
セパレートキッチンが選ばれる理由の一つは、作業動線が短くなること。振り返るだけでシンクとコンロを使えるので、効率よく調理を進めることができます。
また、作業台としてのスペースを2つ作ることもできるので、複数人で同時に調理をすることも可能。スペースが広いので、お互いの作業を妨げることもありません。
「アイランドキッチン同様、セパレートキッチンの場合も設置には広いスペースが必要になるため、十分な面積がないとダイニングやリビングが狭くなる恐れがあります。省スペースで対面キッチンを実現できるペニンシュラキッチンやL型キッチンと比較すると、間取りの制約が考えられるでしょう。また、こちらも各メーカーの上位機種に限定されるので、本体価格が高くなる傾向があります」
もう一つの欠点として、調理器具や完成した料理をコンロからシンクへ運ぶときに、通路を挟む必要がある点が挙げられます。コンロとシンクが横並びになったI型とは異なり、手が滑ってしまうと床に落としてしまうリスクがあるので、熱い鍋などを運ぶ際には注意が必要です。
対面キッチンにリフォームするための費用相場・工期
対面キッチンにリフォームする費用・工期は、選ぶキッチンの種類や元のキッチンがどのようなキッチンだったのかによって異なります。LDK全体のリフォームが必要になる場合には、費用・工期ともに大きく変動することになります。ここでは、対面キッチンにリフォームする費用相場と、どういった場合にリフォーム費用が変わるかを見ていきましょう。
キッチンリフォームの一般的な費用相場は?
対面キッチンの種類 | 費用相場 |
---|---|
アイランドキッチン | 100万円〜200万円 |
ペニンシュラキッチン | 60万円〜110万円 |
L型キッチン | 90万円〜150万円 |
セパレート型(Ⅱ型)キッチン | 100万円〜200万円 |
ただし、元々壁付けだったキッチンを対面にリフォームする場合は、位置の移動が必要になるケースがほとんどです。位置を変えずにその場でシステムキッチンだけを交換するリフォームの費用相場は80万円〜120万円程度ですが、キッチンの位置を変える場合には、給排水管および換気ダクトの移設や延長工事などの関連工事が発生するため、その分費用が上乗せされ、120万円〜260万円程度になります。
関連工事の施工内容 | 費用相場 |
---|---|
給排水工事 | 約10万円 |
電気工事 | 約5万円 |
内装(キッチン周辺の床・壁) | 約5万円 |
内装(LDK全体の床・壁) | 約40万円 |
また、キッチンを移動したあとは壁や床、天井といった内装工事をあわせて行うのが一般的です。その範囲が広くなるほど費用は高くなり、キッチンとあわせてLDK全体のリフォームを行う場合には、さらに費用がかかります。
「クロスやフローリングなどの内装工事は、キッチンの周囲だけであれば5万円前後で対応しています。キッチンを対面に変更する場合はLDK全体のリフォームを行うことがほとんどで、その場合にはLDK全体の内装工事に40万円程度かかります。LDK全体の一体感が出て、空間を広く感じられますよ」
もちろん、システムキッチン本体の種類やサイズ、グレードによっても費用は変動します。四方が独立しているアイランドキッチンの場合はすべての側面をきれいに仕上げる必要があるので、ペニンシュラキッチンやL型キッチンと比べると、費用がやや高くなる傾向があります。
また、収納スペースを新しく作ったり、腰壁を造作したりすれば、リフォーム費用はもっと高くなります。
リフォームにあたり選ぶ項目が多いため、良いものを選んでいるうちにオプションが積み重なって費用が大きく膨れ上がってしまいがちです。予算オーバーにならないよう、優先順位をつけて考えましょう。
リフォームにかかる工期は?
先にお伝えした通り、壁付けキッチンから対面キッチンへのリフォームは、関連工事が多いため、1週間前後の工期を費やすことになります。
内訳としては、1日目は既存キッチンの解体・撤去、2〜3日目は給排水や電気工事、キッチン回りの下地工事など、4〜5日前はキッチンの取り付けと調整、6〜7日目は内装工事や器具の取り付け、といった具合です。さらに、LDK全体のリフォームを行う場合には、工期も延びることになります。
なお、工事の間はキッチンを使用することができないため、期間中の食事をどうするか考えておきましょう。ホットプレートや電気ケトルを活用したり、スーパーや弁当屋さんの総菜を買ってみたりと、気負わずに乗り切れる工夫をしてみてください。
対面キッチンにリフォームした実例と施工費用を紹介!
ここからは、実際に対面キッチンにリフォームした実例をご紹介していきます。
家族で料理を楽しめるセパレートキッチンにリフォーム
袖壁や下がり壁で仕切られていたキッチンをリフォームし、開放的なLDKに。コンロは壁付け、シンクは対面のセパレートキッチンで、シンクの部分はアイランドになっているので、家族で料理をするのに便利です。
コンロの奥は収納力たっぷりのパントリーを新設。内側の壁を珪藻土にしているので、匂いや湿気を吸収してくれます。
リビングを見渡せるので、家族の集まる時間を有意義に過ごすことができます。無垢(むく)材や珪藻土など、体にやさしい自然素材を採用した、家族思いのリフォーム事例です。
【DATA】
リフォーム費用:1360万円(概算)
リフォーム部位:キッチン、リビング・ダイニング、子ども部屋、玄関、洗面所、トイレ、浴室・バス、収納、寝室、階段、廊下
建物種別:一戸建て
設計・施工/stylekoubou(スタイル工房)
ナチュラル素材を活かしたカフェのような対面キッチン
夫が目指す「サーフショップのような空間」と妻が希望する「カフェのような空間」を融合したリフォーム。壁付けキッチンは対面タイプに変更し、あえて斜めに配置することで、空間の機能性を高め、個性も演出しています。
朝の忙しい時間帯は、この場で食事ができるようにアールのカウンターを設置。帰宅したら、必ずLDKを通る動線で、家族が自然に集まる空間を作り上げています。
【DATA】
リフォーム費用:630万円(概算)※キッチンは125万円(概算)
リフォーム部位:キッチン、リビング・ダイニング、寝室、玄関、洗面所、トイレ、子ども部屋、浴室・バス、収納、その他
建物種別:マンション
設計・施工/アクアラボ
縦長の敷地でも対面キッチンを実現できるL型を採用
同居をきっかけに、寒さや老朽化が気がかりだった実家をリフォーム。細長い敷地でI型対面キッチンの導入は難しかったため、L型キッチンを採用することで子どもの様子を見ながら料理できる対面キッチンを実現しています。以前は独立していて閉鎖的でしたが、ダイニングと一体感を感じられる空間になりました。
作業スペースが広いので、複数でキッチンに立つ場合もお互いの作業を邪魔しません。好きな花の色を採用したという、落ち着いた雰囲気も魅力的です。
【DATA】
リフォーム費用:1143万円(概算)※キッチンは100万円(概算)
リフォーム部位:キッチン、リビング・ダイニング、洋室、和室、浴室・バス、洗面室、トイレ、収納、玄関、廊下、階段、外壁・屋根、その他
建物種別:一戸建て
設計・施工/アクアラボ
デザインと機能性を兼ね備えたナチュラルなキッチン
「子ども達がのびのび育つ家をつくりたい」という想いからはじまったリフォーム。家族が集まるLDKは、区切られていた間取りを一体化し、心安らぐ開放的な空間に生まれ変わりました。キッチンの前壁には無垢のレッドパインを使用。素材の風合いを活かしたナチュラルな雰囲気に仕上がっています。
背面側の収納を充実させることで、視界を遮る吊り戸棚が必要なくなり、リビング全体を見渡せるように。子育てのしやすさとデザイン両方を叶えた事例です。
【DATA】
リフォーム費用:キッチン1420万円(概算)※キッチンは130万円(概算)
リフォーム部位:キッチン、リビング・ダイニング、バス、トイレ、洗面所、窓・サッシ、和室、洋室、玄関、収納、外壁 ほか
建物種別:一戸建て
設計・施工/ホームランド
間取り変更でアイランドキッチンにリフォーム
ダイニングスペースに対面していたキッチンを移動し、リビングを一望できるアイランドキッチンに変更。間取りを工夫することで、住空間が一つにつながり、面積以上の広がりを感じることができるようになりました。
LIXIL製のキッチンはワークトップがステンレスで、扉はステンレス調の艶消しカラー。スタイリッシュな佇まいがタイルや木目の床と調和し、空間のスパイスとして存在感を放っています。
【DATA】
リフォーム費用:1500万円(概算)※キッチンは300万円(概算)
リフォーム部位:リビング・ダイニング、キッチン、トイレ、洗面所、バス、玄関、洋室、収納
建物種別:マンション
設計・施工/ホームランド
大容量のパントリーも!シンプルで機能的なL型キッチン
それぞれが独立していたリビング、和室、キッチンの仕切りをなくし、一つの空間に。壁を向いていたI型のキッチンは、L型のカウンターキッチンに交換し、憧れの対面キッチンを叶えています。
キッチンの奥には大容量のパントリーを用意。造作のカウンターには、調湿・消臭効果のある珪藻土を使用しています。リビングから見える部分の壁には、落ち着いた色合いのタイルを張ってアクセントに。機能性とデザイン性を両立した広々キッチンです。
【DATA】
リフォーム費用:400万円(概算)※施工当時の価格
リフォーム部位:キッチン、リビング・ダイニング、トイレ、洗面所、収納、玄関、廊下
建物種別:マンション
設計・施工/stylekoubou(スタイル工房)
まとめ
今回は、対面キッチンにリフォームする前に知っておきたい、対面キッチンの種類やリフォーム費用についてお届けしました。キッチンをどんなふうに使いたいか、キッチンをリフォームすることでどんな空間に変えたいかをイメージして、自分のライフスタイルにあった対面キッチンを選びましょう。
取材協力/アクアラボ
構成・取材・文/梨本明世(ドコドア)