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東京都 千代田区総合7位

皇居を中心に広がる都心部。
日本における政治経済の中枢は居住区としてのポテンシャルも高い

東京23区のほぼ中央に位置する千代田区。現在の皇居、かつての江戸城を中心とした都心部で、区名の由来は江戸城の別名「千代田城」からきている。徳川幕府以来、日本の政治の中心であり、現在も国会議事堂、首相官邸、最高裁判所、中央省庁などが集中。丸の内や大手町、日比谷を中心にメガバンクの本店、大手企業の本社機能も集積していて、東京のみならず日本の政治経済を動かす中枢といえるエリアだ。

そうした特性もあり、住む街というよりは「働く街」という印象が強い。実際、居住者の数を示す夜間人口は5万人に満たず23区で最少だが、当地で働く人を含めた昼間人口は約82万人。(平成22年10月1日現在)十数倍にも膨れ上がる。それゆえ居住エリアとしてのイメージは薄いが、それでもトップ10入りを果たしたのは、近年の都心回帰志向の高まりと、区のブランドに対する憧れが大きいのかもしれない。

皇居をぐるりと取り囲むように広がる区域には、全国的にも名の通った街がいくつも点在する。まず、区の北側には秋葉原や御茶ノ水、神田を中心とした商業エリアが広がる。世界でも類を見ない規模の古書店街・神保町もこの界隈だ。そこから皇居の東側を南に下っていくと東京駅。周囲には丸の内や大手町、有楽町といったオフィス街が形成されている。なお、区はまたぐが、銀座も至近だ。

皇居の南東側には永田町があり、ここには行政の機能が集約されている。なお、国会議事堂の敷地に隣接する国立国会図書館は、日本国内で出版された全ての出版物を収集・保存する、まさに知の宝庫。収蔵物を持ち出すことはできないが、資料の複写サービスを実施しているため重宝する。同じく図書館でいえば、千代田区役所9・10階に位置する千代田図書館もすごい。なんと、平日22:00まで開いている珍しい図書館なのだ。電源と有線・無線LANが利用できるデスクもあり、会社帰りなどにセカンドオフィス的な使い方もできてしまう。

そんな千代田区を代表する住宅街といえば、やはり「番町」だろう。皇居西側に位置する一番町から六番町までを指すエリアで、江戸時代には将軍の警護にあたる旗本が住居を構えた。そうした由緒も含め、現在も山の手を象徴する住宅地として憧れを集めている。
一方、近年では神田周辺でも単身者や中高年層向けのマンションが建設されていて、周辺の人口が急増中だ。さらに、大手町では現在再開発が進んでいて、2017年には大手町初となる「住」機能としてサービスアパートメントが誕生する予定。主にビジネスを目的とした中・長期の滞在に重宝しそうだ。

なお、区では昼間人口を増やすべく、主にファミリー向けのおトクな行政サービスを導入している。まず「誕生準備手当」として、妊娠20週目から4万5000円が支給。高校生(16歳~18歳)の子どもがいる場合は「次世代育成手当」として毎月5000円が支給される。いずれも国の育児関連手当とは別に区が独自に設けているものだ。また、明治初期に設立された東京府小学六校の流れを汲む番町小学校をはじめ、公立校も多いため、育児・教育という面で見ても魅力的な環境といえる。ちなみに、千代田区は2014年4月時点で、待機児童の数が23区で唯一ゼロ。「保育園に入りやすい区」として話題を呼んだが、実際には認可保育園に入れない児童の数も相当数に上るようだ。転居前に区役所などでしっかり状況を確認することが望ましいだろう。

多彩な特色に加え、JR、都営線、地下鉄が随所に張り巡らされた鉄道網、皇居まわりの自然を身近に享受できる立地など、都心を拠点にした生活は、とにかく快適の一言。当然ながら地価や家賃相場も高くつくが、魅力は十分だ。

  • 取材・文:やじろべえ
  • 掲載日:2015年4月30日
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