住まい選びで「気になること」は、人それぞれ。スーモカウンターのアドバイザーは、新築マンション・建築会社選びをサポートするプロ。講座や個別相談を通じて、よかった!と思える安心の住まい選びをお手伝いします。
新築マンション供給が見込めるのは、山手線内側の中央線周辺(市ヶ谷駅、飯田橋駅など)、東京メトロ半蔵門線九段下駅や有楽町線麹町駅、山手線神田駅~秋葉原駅周辺です。他エリアに比べて1LDKが多く、一棟に1LDK~3LDKのプランがある物件も珍しくありません。また、総戸数50戸前後の小規模物件が比較的多いのも特徴です。また、最近は、地震対策や省エネ対策を行う物件、セキュリティ面に気を使う物件が増えています。都心居住を選ぶなら、モデルルームでこういった点も確認しておくとよいでしょう。
千代田区の九段下、市ヶ谷、飯田橋の周辺は、江戸時代、大名屋敷や旗本屋敷が集められたエリア。今は、上智大学、法政大学、大妻女子大学や、白百合学園中学高等学校、雙葉高等学校、女子学院中学・高等学校など、多くの私立学校が集まる文教地区となっています。また、飯田橋駅西口では現在再開発事業が行われ、飲食店やスーパーなどの商業施設とタワーマンションが整備される予定です。一方、神田、秋葉原の周辺は、江戸時代は商人や職人が、業種ごとに集まって暮らした下町エリア。神田鍛治町など、当時住んでいた人々の職を表す名称が今も残り郷愁を誘います。