
丸ノ内線で池袋から2つ目の駅である茗荷谷駅。地下鉄なのに、茗荷谷駅でいったん地下から地上に顔を出し、車窓をみるとにぎやかな街並みから一転、閑静な住宅街と緑に囲まれた景色が広がります。かつては湧き水も豊富なミョウガ畑の広がる台地で、その地形の美しさから「茗渓」という美称でも呼ばれていたという街。
今回、SUUMOタウン編集部はそんな茗荷谷に住むKさんに街の魅力について伺いました。
今回をお話しを伺った方:Kさん
年齢:44歳
性別:男性
家族構成:妻、長男(8歳)、次男(七カ月)
職業:医師
趣味:坂道ランニング
住まい歴:新宿(17年)→渋谷(6年)→茗荷谷
■茗荷谷に住もうと思ったきっかけは?
長男の小学校入学をきっかけに、3年前に茗荷谷に移り住みました。それまでは新宿と渋谷に住んでいたので、にぎやかな街は慣れていましたが、茗荷谷に住んでみると街が本当に静かで驚きました。

渋谷はとにかく交通の便がよく、買い物にも困らなかったのですが、小さな子どもを連れて歩くには人が多く、心配な面もありました。にぎやかな街へ遊びに行くのは楽しいのですが、住んでいるところがにぎやかだと、あまり休まらなかったというのが正直なところです。
そういった意味では、静かな環境の茗荷谷はとても落ち着きます。思ったよりスーパーや飲食店が少なかったのですが、クリニックや病院等は多く、ファミリーで安心して住める場所なのではないでしょうか。
それから、緑が多く歩いていて気持ちいいですし、すれ違う人たちも親子連れが多くて、お互いに挨拶を交わしたり。PTAボランティアによる通学見守りも行われていて、安心して子育てができる環境だなと思いました。
■茗荷谷でおすすめしたい好きなスポットやお店
1:教育の森公園

茗荷谷駅近くにある緑豊かで開放感のある公園で、親子連れやビジネスパーソンの憩いの場となっています。

特にうれしいのが、一般開放されている広場です。最近はボールの使用を禁止している公園も多い中、朝は少年野球の練習が行われているし、うちは長男がサッカー大好きなのでよくボールを持って親子で練習しています。
夏は水遊びのできる「じゃぶじゃぶ池」もあるし、秋は木々の葉が黄緑色や黄色、赤色に美しく染まり、四季を楽しむことができるところが気に入っています。


2:ALL DAY HOME 茗荷谷店

教育の森公園近くの和食カフェ。子連れでもランチが楽しめるお店で子ども用メニューや離乳食まであります。

お店は2015年9月にオープンし、約1年になるとのこと。オーナーの大畑さんは子育てしやすい地域であり、なおかつ家族の方や地域の方たちが気軽に立ち寄れる場所を探していて、この地にお店を構えることにしたそうです。ベビーカーでも安心して入ることができるという点が、とても助かっています。
このお店でおすすめしたいのが「和ガパオライス」。座敷で子供を抱えながらスプーンで食べれるのが便利だし、なによりとても美味しいんです。普通のガパオライスと比べて辛くないので、辛いのが苦手な人でもきっと気に入るはず。サッパリとした紫蘇の葉とフレッシュなトマトが良いアクセントになっています。

軽く飲めるカウンター席もあり、夜は雰囲気が良いのでカップルで来ても楽しめる良いお店じゃないでしょうか。とにかく居心地が良くてリラックスできるので、自宅でお酒を飲んでいるような感覚になります。

3:cafe & factory PaLuke (パルケ)

こちらも「ALL DAY HOME」と同じく、教育の森公園近くにあるカフェです。

名物の「チーズケーキ」が濃厚で最高なんです。この写真のようにホールをカットした型のほか、テイクアウトで食べられるように切られた「スティック型」もあって、いつも子どもと公園で遊んだ帰りに買うことが多いですね。こじんまりとしたお店ですが、イートインできる席も8席あります。

このパルケも子連れの方が多いことに配慮していて、店内にブランコのオブジェを置いたり、椅子やテーブルをブロック調にして動かせるようにしていたりと工夫されているんです。メニューは「公園で食べたいご飯」をコンセプトにしているそうで、チーズケーキ以外に、彩り豊かなサンドウィッチもあり、こちらも絶品!
4:播磨坂

茗荷谷駅から歩いて約7分。450m近くある坂の両側と中央にソメイヨシノを中心に約120本の桜が密集する播磨坂があります。春に見ることができる「桜の花アーチ」は圧巻。3月末~4月上旬には「文京花の五大まつり」のひとつ「文京さくらまつり」が行われます。


通りの中央部は遊歩道として整備され、憩いの場となっています。私は最近、健康と体力向上のために「坂道ランニング」にはまっているのですが、この播磨坂は、坂の傾斜加減がちょうどよくて気に入っています。

傾斜が緩やかな長い坂道でのランニングは、脚の筋肉を総合的に鍛える上ではぴったり。そして、四季折々の空気を気持ちよく感じられるので、楽しみながらランニングを継続していけるのではないでしょうか。
