行政市区ランキング

1位「世田谷区」、2位「港区」、3位「目黒区」のトップ3は昨年同様。ほか、ランキング全体の顔ぶれも前回とほとんど変わっていないが、その中で13位から7位に上昇したのが「千代田区」。待機児童が23区内で唯一ゼロと発表されたことも話題となり（2014年4月時点）、ファミリー世帯からの注目度が高まったものとみられる。また、トップ10のうち9つまでが東京の市区で占められる中、8位に入った「鎌倉市（神奈川県）」の健闘も光る。近年は新しく宅地開発も進み、シニア層だけでなく若い世代にもじわじわ人気が広がっていることをうかがわせる。一方で、「住みたい街ランキング」でトップ10に入った街がひとつも属していない「文京区」や「杉並区」も上位に入り、区に対する高い好感度を証明した。

• 取材・文：やじろべえ
• 掲載日：2015年4月30日

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