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表参道総合8位

表参道

感度の高い大人たちが集まるハイファッションの発信地
刺激的な毎日がここにある

言わずと知れたトレンドの発信地・表参道。個性的な服装に身を包む人々が行き交う風景はさながら最先端ファッションの見本市のようでもあり、週末の通りはファッション雑誌のスナップ隊による“狩り場”と化す。終日多くの人でにぎわっているが、近隣の原宿や渋谷と比べると落ち着いた雰囲気。美しいケヤキ並木が植樹された道沿いに、感度の高い大人たちが集まっている印象だ。

ちなみに、「表参道」の名は、もともと1919年に明治神宮の参道として整備された大通りの名称。現在では、その大通りに面した神宮前や北青山、南青山を含む一帯が「表参道エリア」として認知されている。

その玄関口が、東京メトロ表参道駅だ。銀座線、半蔵門線、千代田線と東京メトロの3路線が乗り入れ、どこへ行くにも便利なアクセス環境。地上へ出ると、原宿駅方面へ向かう表参道と、渋谷駅方面へ向かう青山通りが交錯。それぞれの通りには、新鋭から世界的ブランドまでハイファッションの旗艦店に加え、人気のセレクトショップやヘアサロンが並ぶ。原宿と渋谷を結ぶキャットストリート、いわゆる「裏原」も至近だ。また、「表参道ヒルズ」、「東急プラザ」、「ラフォーレ原宿」、などの人気商業施設も近接。2015年3月27日には、ファッションや美容など16店舗を擁する「キュープラザ原宿」もオープンした。

さらに、食の楽しみも大きい。有名レストラン、話題のカフェに加え、近年では行列のできるパンケーキやポップコーンのお店などが登場。海外の人気店が表参道を日本進出の一号店に選ぶことも多く、ここから食のブームが発信されることも珍しくない。

では、居住地としての環境はどうか? 一帯には生活感というものがまるで感じられず、なかなか「住む」イメージは描きづらい。実際、周囲には普段使いできるようなスーパーが少なく、日常的な買い物にはやや不自由する。物価も高いため、ここに暮らすにはある程度の経済的余裕か、生活利便性やコストを犠牲にしてでも「憧れの場所に住みたい!」という強い気概が必要になるかもしれない。

さて、気になる住環境だが、住宅街は青山通りの東側に面した「南青山(4~7丁目)」と、青山通りの西側、原宿駅との間に広がる「神宮前(3~5丁目)」にある。家賃相場を見てみると、ワンルームマンションは沿線で最も高い14万2000円。1LDK・2K・2DKも23万9100円と高額だ。新築マンションは、表参道駅から徒歩10分の西麻布エリアに70m2で約8000万円の物件が分譲されている。一方、同程度の規模の中古マンションは6000万円~8000万円の価格帯が中心だ。(SUUMO掲載情報より抜粋、2015年2月28日時点)。

実際に住むとなるとハードルは高いものの、そのステータスは絶大。常に最先端のトレンドに囲まれた生活は刺激的で、日々センスが磨かれていきそうだ。

表参道 表参道
みんなが選んだ理由
  • 表参道に住むのが憧れだから。おしゃれで洗練された街だし、買い物や通勤にも便利。

    男性 30歳 / 女性29歳/DINKS
  • 流行の最先端の雰囲気を感じ取れるから。物価は高そうだが一度住んでみたい。

    男性 30歳 / 女性43歳/ファミリー
  • 友達やみんなに自慢できそう。センスの良いお店もたくさんあるので、自分もおしゃれになりそう!

    男性 30歳 / 女性26歳/ファミリー
  • 都心にあり、交通が便利。また、代々木公園や明治神宮、神宮外苑など、周辺に緑も多い。

    男性 30歳 / 男性47歳/DINKS
  • 文化情報の発信地。落ち着いた雰囲気もありながら若者も多く、にぎやか。カフェなどで街行く人を眺めながらファッションや流行をチェックできるのも、この街ならではの楽しみ方だと思う。

    男性 30歳 / 女性42歳/DINKS
  • 取材・文:やじろべえ
  • 撮影:森カズシゲ
  • 掲載日:2015年4月30日
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