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総合1位こそ吉祥寺に譲ったものの、「男性」全体では1位を獲得した恵比寿。トップ10入りしたのはいずれも華やかでスタイリッシュな街ばかりだが、そのなかでも近隣の代官山を含む一帯は、ひときわ洗練されたイメージ。アンケートでは30代以上からの好感度が高く、若者に人気の吉祥寺に対し、恵比寿は“大人が憧れる街”として認知されているようだ。
まず、恵比寿駅周辺に目を向けてみると、一帯はあらゆる形態の飲食店が密集する激戦区。それもただ数が多いだけでなく、質の高さを伴っている。実際、駅周辺にはミシュラン三ツ星の名店、日本を代表する有名シェフのレストランが点在。海外から話題の飲食店が上陸することも多い。
また、恵比寿駅から駒沢通りを10分ほど歩けば代官山。もともと高感度なファッションエリアとして広く知られているが、近年ではファッションだけにとどまらない幅広いカルチャーの発信地としても注目を集めるように。その中心が「代官山 蔦屋書店」。本だけでなく、コーヒーを飲みながらCDの視聴ができる音楽フロア、映画コンシェルジュが常駐する映像フロアなどを備える、書店の枠を超えた文化発信拠点。一帯の新たなランドマークとなっている。
しかし、実際に住むとなるとハードルは高い。最大のネックはやはりコスト。マンションの賃料相場はワンルームが平均11万4000円、1K・1DKで平均12万3700円。人気の山手線沿線のなかでもトップクラスに高い。(SUUMO掲載情報より抜粋、2015年2月28日時点)一方、持ち家も恵比寿駅徒歩10分圏内のエリアとなると、50m2以下の狭小中古(戸建て)でも8000万円から1億円は下らない。
物件自体はそれなりにあるが、手ごろな価格帯となると設備や広さなど、かなりの部分で妥協せざるを得ないだろう。ただ、閑静な住宅街には緑も豊富で、JR山手線や東京メトロ日比谷線、東急東横線が利用できる抜群のアクセス環境も大きな魅力。“ステータス”という面以外に、衣食住のバランスの良さを考えても、プレミアムな価格に見合うだけの価値はありそうだ。
交通の便が良く、またギャラリーや文化施設も多い。
交通の利便性が高いことに加え、普段の生活もしやすそう。また、街にブランド力があり資産価値が高い。
高級感や憧れがあり、そこに住むことで満足感を得られそうだと思ったから。
大好きな代官山にも近く、JRなのでアクセスも良い。緑も多く、街が整備されている。ステータスもあり、良い暮らしができそう。