武蔵小杉駅には東急東横線、東急目黒線、JR東日本の南武線・横須賀線・湘南新宿ラインが乗り入れています。そのため乗り換えなしで東京、新宿、品川などの都心部や横浜・川崎方面へいずれも20分以内でアクセス可能です。さらに、成田国際空港のある千葉方面にもアクセスしやすく、通勤・通学のほか出張時の便利さも魅力です。
武蔵小杉駅周辺は工場跡地や企業所有跡地などを利用した再開発が進んでおり、次々と高層マンションや大型商業施設、公共施設が建設されています。大型商業施設は東急東横線駅直結型の武蔵小杉東急スクエアや、ららテラス武蔵小杉のほかにグランツリー武蔵小杉が営業中です。これらは充実したファッション・雑貨店や飲食店だけでなく、高層マンションへの連結や大型スーパーの完備など、家族連れや地元住民への利便性の高い機能も備えているのが特徴です。くわえて、そうした新しい施設だけでなく既存の法政通り商店街や駅前通り商店街にも路面店・飲食店やイトーヨーカドーなどのスーパーが集まっており、繁華街としてのにぎわいもみせています。
武蔵小杉駅周辺は「駅を中心に歩いて暮らせるまち」をコンセプトとして街づくりが行われています。駅直結の商業施設内には夜9時まで開いている中原図書館や低層階での市民の生涯学習の拠点、医療モールの設置など、福祉サービスも充実しています。また武蔵小杉駅は中原区役所の最寄駅でもあり、敷地内には保健福祉センターと休日急患診療所、また周辺には中原区の公共施設(市民館、警察署、郵便局など)が集結しています。
また、武蔵小杉駅周辺は再開発エリアが大きな注目を集めていますが、周辺は自然に恵まれている点も魅力のひとつです。多摩川河川敷や桜の名所の二ケ領用水、等々力緑地や中原平和公園など散策を楽しめるスポットが多くあります。商店街では季節ごとにイベントが開催されており、4月の花見市、7月下旬の大そうめん流し、9月上旬には夜みこしとストリートライブ、さらには6月と12月の年2回行われる「もちつき大会」など地元が一体となって楽しめるイベントも多数行われています。
今後も大きな再開発の事案を抱え、進化中の武蔵小杉駅周辺。特に駅北側ではホテル・ザ・エルシイ跡地と旧・新日本石油社宅跡地にペデストリアンデッキで相互接続される大型商業施設とコンベンション施設が建設予定となっているほか、日本医科大学武蔵小杉病院も施設の建て替えが検討されており、ますます魅力あふれるエリアとして成長を続けています。