八事駅のアクセス
八事駅は名古屋市営地下鉄鶴舞線と名城線が乗り入れ、乗換駅としての利便性が優れています。2004年に名城線が環状運転となり、それまで車が主な交通手段だった東山線本山駅までの交通が整備されました。この区間にある名古屋大学・南山大学や八事日赤病院へのアクセスには多くの人が八事駅を利用しています。
また、繁華街のある栄駅、ビジネス街の伏見駅まで乗り換えなしで行けるため、幅広い層に人気のあるエリアです。
2014年秋にリニューアルしたイオン八事店
八事駅から地下3階直結のイオン八事店は2014年秋のリニューアルされ、専門店数が45から75店舗へと拡充しました。
商圏人口の35%が55歳以上という点を考慮し、「G.Gモール」というグランドジェネレーション向けフロアを導入してミドルからシニア層へのサービスに力を入れています。
学生の街としての八事
一方で学生の街にふさわしく任期のファストフード店やファミリーレストランもあり、若者でにぎわっています。駅直結の八事サーウィンストンホテルは、結婚式だけでなくレストランも魅力です。特に「日系プラス1」における『何でもランキング ホテルスイーツビュッフェ』で西日本9位に選ばれたデザートバイキングが女性に人気です。
八事駅周辺には中京大学・名城大学八事キャンパスがあり、昔から学生の街として知られています。駅の目の前には八事山興正寺があるため高齢者の駅利用も多く、活気があります。八事山興正寺は重要文化財である五重塔があり、毎月5日と13日には縁日が開催されたくさんの人でにぎわいます。
毎月21日には「興正寺マルシェ」も開かれます。農産物以外にもパンや手づくり雑貨などが販売され、おしゃれな「マルシェ」の雰囲気に引かれて若い人もたくさん集まります。
八事駅周辺の魅力
八事駅周辺には銀行三店舗と郵便局のほか、イオン八事店には薬局から100円ショップまでさまざまなものがそろっており、日々の生活に便利です。
門前町の一面を持つ八事商店街は、学生向けの飲食店と昔ながらの老舗店舗が共存しています。夏には興正寺境内で夏祭りを開催するなど、地域活性化への取り組みが盛んです。
八事駅周辺は閑静な住宅地として有名でしたが、近年は公共交通機関の利便性の良さからマンション建設も進んでいます。
八事山興正寺では「平成の大改修」の下に境内エスカレータ導入や大仏奉安など、魅力ある境内づくりに力を入れています。若者から高齢者まで幅広い層に利用されている八事駅周辺は多方面から親しまれる魅力あふれる街です。