
木場駅は、東京都と千葉県を結ぶ東京メトロ東西線の駅です。大手町まで約7分、銀座は約15分とオフィス街へのアクセスも良好。また、浦安に約15分、船橋までなら約25分と、都心部にも千葉方面へ行くにも便利な場所です。駅前からはバスのアクセスもよく、さまざまな場所へ足を延ばすことができます。
木場駅の南側には商業施設「深川ギャザリア」があります。深川ギャザリアは、大型スーパーのイトーヨーカドーや、レストラン街とフィットネスジムなどが入る商業エリア・ロータスパークと、2つの高層オフィスビルからなる施設です。イトーヨーカドーの食品売り場は、広い売り場面積を誇りテレビなどでも紹介されています。3階にはシネマコンプレックスの109シネマズがあります。ロータスパークにはおしゃれなレストランから親しみやすい雰囲気のお店もあり、週末にはカップルや家族連れでにぎわっています。
駅の北側にある木場公園は、かつてあった貯木場を埋め立ててつくられました。芝生やさまざまな樹木、草花が植えられており、ジョギングを楽しむ人たちの姿も多くみられます。ゴールデンウイークには木場ストック、秋には江東区民まつりと、季節ごとにイベントも行われています。木場公園に隣接した東京都現代美術館では、現代の大家から気鋭の作家まで、現代アート作品を存分に鑑賞できます。東京都現代美術館以外にも、アート作品はあちこちで見ることができます。深川ギャザリアの敷地内や、南開橋のたもとなどで個性的なオブジェやモニュメントなどの立体アートが飾られています。駅の南西方向にある古石場文化センターでは、土地ゆかりの映画監督である故・小津安二郎さんの功績をたたえたコーナーがあり、愛用品など貴重な資料が展示されています。
木場駅は、周辺に数多くの川や運河が流れています。運河沿いには遊歩道が敷かれ、桜やモクレンなどの樹木が植えられています。とくに大横川沿いは、桜が満開の時期に大勢の花見客でにぎわうスポットです。
駅の東側、東陽三丁目交差点周辺は、数多くのラーメン店が集まる激戦区です。なかには開店時間に行列ができるお店もあり、ラーメンファンにとって人気のお店が数多くあるため食べ歩くだけでも楽しい街です。