可動式家具で、LDKの一部に畳の和風スペースを設ける。

（旧株式会社ダイチでの事例です。）海外から帰国されたお客様。間取りが悪く、思い切ってリフォームを決意されたようです。「（海外では）パブリックな空間とプライベートな空間を分けていたので、今回も同じようにしたい」というご要望にお応えしゆったり空間を実現しました。
キッチンは人が集まるLDとのコミュニケーションを保てるように対面式スタイルにしました。LDKが広くなったことで、寝室全体が見違えるほど明るくなりました。
また、LDKに和風コーナーを設けたいというご希望をかなえるために、ひとずつ分かれた畳のユニットを置いて、和風空間を実現しました。このユニットはチェストにもなっているので、収納力の強化にもなります。さらに、冬には真ん中の半畳分のユニットをどかして、掘りごたつにすることもできます。