年収別 家とお金【実例編(年収400万円台)】2016

最終更新日 2022年03月16日
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年収別家とお金【実例編(年収400万円台)】

家づくりでのこだわりや資金計画でどんなことを考えたか、年収400万円台で注文住宅を建てた人たちのリアルな声を公開。先輩たちの体験から学べるポイントをお金のプロに教えてもらった
※各事例の費用、借入額、返済額は取材・調査対象者の回答に基づいたもの

【CASE01】年収400万円×2300万円で家づくり

廊下をつくらずリビング階段に

Kさんファミリー(夫32歳 妻32歳 子4歳)
・土地 800万円
・建築費 1500万円
・自己資金 180万円(うち贈与額:80万円)
・頭金 80万円
・諸費用 100万円
・住宅ローン借入額 2220万円
・返済額 月5.5万円×35年
※ボーナス時加算額:8万円/固定期間選択型(10年)/金利1.07%

家計に無理のない毎月返済額に抑えました

消費税増税をきっかけに家づくりを決意しました。自己資金は十分ではありませんでしたが、だからといって借入額を増やすなどの無理はしないように注意しました。ボーナス時加算額は家計に無理のない8万円以内を意識。狭い土地を有効活用するため、廊下をつくらずリビング階段にするなど間取りを工夫しました。リビングで家族の「ただいま」が聞けるのが幸せです。

お金のプロからアドバイス

消費税が上がる前に家を建てようと考える人は多いですが、住宅取得で現金がもらえる「すまい給付金(※)」は税率が上がるともらえる額もアップします。あわてずじっくりと家のプランや資金計画を練ってください。

※収入が一定以下の人の住宅取得時に現金が給付される制度。消費税率8%の場合は最大30万円

【CASE02】年収450万円×2300万円で家づくり

Mさんファミリー(夫43歳 妻40歳 子4歳)
・土地 650万円
・建築費 1650万円
・自己資金 50万円(贈与なし)
・頭金 0円
・諸費用 50万円
・住宅ローン借入額 2300万円
・返済額 月7万円×35年

※ボーナス時加算額:なし/変動型/金利1.075%

家賃よりも建てたほうが負担が減ることが判明

住宅ローンの返済額を試算したら、家賃よりも支払いの負担が軽くなることがわかったので、思い切って建てることにしました。家づくりの予算は、当時払っていた家賃と同じ月7万円台、ボーナス時の返済はなし、35年返済の条件で借りられる額を試算してもらい、予算内で建てられる建築会社を探して依頼しました。外観などの見た目よりも、まずは地震に対する強度を優先しました。

お金のプロからアドバイス

50代後半になると年収が下がったり、教育費が膨らんだりする可能性もあります。Mさんのようにボーナス時の返済がない人は、その分を貯めて前倒して返済しておくと、金利上昇時も繰り上げ返済しやすいでしょう。

【CASE03】年収480万円×2870万円で家づくり

Oさんファミリー(夫29歳 妻29歳 子4歳 子1歳)
・土地 1070万円
・建築費 1800万円
・自己資金 500万円(うち贈与額:70万円)
・頭金 350万円
・諸費用 150万円
・住宅ローン借入額 2520万円
・返済額 月7万円×35年

※ボーナス時加算額:なし/固定期間選択型(3年)/金利0.89%

リビングはおしゃれに、寝室は予算控えめでメリハリ

結婚当初から毎月3万円~5万円は貯蓄するようにしていました。長女の通う幼稚園の近くで土地を見つけたのがきっかけ。今後の家計の支出予定を計算してみて、負担できるローン返済額は月7万円まで。借入額は2500万円くらいと見込んで、予算内で建てられる建築会社を探しました。お客様を通すリビングやトイレは照明や内装にこだわり、家族しか使わない部屋はその分コストを抑えました。

お金のプロからアドバイス

年収にもよりますが、これから家づくりをする人は、家計の2割程度貯蓄に回せるといいですね。変動型は金利が急上昇しても返済額は1.25倍のアップに制限されますが、3年固定は上限なしで増えるので注意を。

【CASE04】年収450万円×2580万円で家づくり

子育て優先でマンション売却、注文住宅建設

Yさんファミリー(夫38歳 妻34歳 子5歳 子3歳)
・土地 430万円
・建築費 2150万円
・自己資金 200万円(贈与なし)
・頭金 100万円
・諸費用 100万円
・住宅ローン借入額 2480万円
・返済額 月9.1万円×30年
※ボーナス時加算額:なし/全期間固定型/金利1.95%

子育てのために前居のマンションを売却

子どもが元気すぎて、走り回る音などが周囲に迷惑をかけそうで……マンションを売却し、注文住宅を建てました。40歳目前なのでローンの返済期間は短めの30年に。子どもの教育費もこれからなので返済の見通しが立てやすい全期間固定型にしました。

お金のプロからアドバイス

全期間固定型は金利変動に左右されない良さがありますが、金利がやや高いので、繰り上げ返済をし、残高を減らす努力をしましょう。

【CASE05】年収480万円×3700万円で家づくり

Mさんファミリー(夫36歳 妻36歳 子8歳 子5歳)
・土地 1200万円
・建築費 2500万円
・自己資金 1000万円(うち贈与額:1000万円)
・頭金 700万円
・諸費用 300万円
・住宅ローン借入額 3000万円
・返済額 月9万円×35年

※ボーナス時加算額:なし/変動型/金利0.975%

低金利をチャンスに 書斎もつくれて満足

低金利の今がチャンスだと考え、家づくりをスタート。両親に相談したら土地探しに協力してくれ、贈与もしてくれることに。おかげで自分たちの貯蓄はいざというときのために手元に残すことができ、助かりました。憧れだった書斎もつくれて大満足。

お金のプロからアドバイス

贈与税の特例を活用し親の援助を受ければ、手元に余裕資金を残しやすくなります。変動型で金利が上がっても繰り上げ返済しやすいでしょう。

この記事は、2022年3月16日現在の情報です

まとめ

家計に無理のない毎月返済額にできるよう試算が重要

賃貸で家賃を払い続けるよりも建てた方が負担が減る場合もある

低金利をチャンスに家づくりを始めると、貯蓄が残しやすい場合も

教えてくれたのは和泉昭子さん
生活経済ジャーナリスト、ファイナンシャルプランナー。住宅取得や住宅ローンが専門分野のひとつ。メディアや講演、個人相談などで活躍中

 

2019年10月1日より、消費税率は10%に改定されました。消費税率引上げに伴う住宅取得に係る対応についてはこちら

2016年5月17日 SUUMO注文住宅フリーペーパーより転載

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取材・文/木村寿賀子 イラスト/タカヒロコ
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