DK

DK(ディケイ)の意味・解説

DKとは、ダイニングは「食事室」、キッチンは「台所」であり、ダイニング・キッチンは「食事室兼台所」という意味の和製英語である。不動産広告の規制(「不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)」)では、広告中に「DK」と表示する場合、食事室兼台所として使用できる機能に加え、広さの目安として、居室数が1部屋のときには4.5畳、2部屋以上のときには6畳以上を最低限必要であるとしている。
1951年に建設省が定める公営住宅標準設計の規格において、人間らしい暮らしのため食事と寝る場所を分ける(食寝分離)べきであると定められた。その結果、台所を広めにつくって食事室と兼用し、居室2つ(6畳、4畳半)を配するDK型の間取りが確立。その後、より広い住宅にも普及していった。
現在の主な組み合わせ方としては、オープン型(DとK、あるいはLDとKがワンルームになったタイプ)、セミオープン型(DとKの間にハッチカウンターなどを置いたタイプ)、クローズ型(KがLDから完全に独立しているタイプ)の3つがある。

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