活断層

活断層(カツダンソウ)の意味・解説

活断層とは、地質学的に、過去数十万年の間に繰り返し活動し、今後も引き続き活動して地震を引き起こす可能性が高い断層のこと。
日本全体では二千以上もの活断層が見つかっており、1995年(平成7年)1月に発生した阪神・淡路大震災は、野島断層という活断層によって引き起こされたもの。この阪神・淡路大震災をきっかけに、文部科学省では、地震関係基礎調査交付金を地方公共団体に交付することによって、活断層調査を推進してきた。
このように活断層付近では、地震発生のリスクは想定しなければいけないが、一方で、まだ特定できていない活断層もあり、地震の被害レベルは、地盤の強度等ほかの要素も絡んでいるため、活断層の有無だけで判断できるものではないということも知っておく必要がある。

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