一貫構造計算プログラム

一貫構造計算プログラム(イッカンコウゾウケイサンプログラム)の意味・解説

一貫構造計算プログラムとは、RC造・S造・SRC造・混構造などさまざまな建築物について、建物の規模や形状、部材の材料や寸法、固定荷重・積載荷重・積雪荷重などの各種荷重データを入力し、部材剛性の計算、各荷重計算(固定荷重・積載荷重・積雪荷重・風圧力・地震力)、部材応力の計算、計算ルートの判定、断面検定、保有水平耐力の検討など、入力→計算に至る処理が中断することなく、一貫して行う構造計算プログラムのこと。
なお、この構造計算プログラムは、大臣認定制度が適用され、指定性能評価機関である(一財)日本建築センターの電算プログラム審査委員会で性能評価の承認がなされ、その結果を踏まえ、国土交通省が建築基準法第68条の26第1項の規定に基づき、建築基準法第20条第二号イ及び第三号イの規定に適合するものとして認定される。

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