ご夫人が不自由な足になられたことから、段差の多かった家をバリアフリー化されたAさん。家中の段差をなくし、要所に手すりを設置。DKとリビングは引き戸で間仕切りして行き来しやすくし、ご夫人の寝室内にトイレを新設。さらにリビングの外をウッドデッキで囲み、スロープをつけて車椅子でも出入りできるようにしています。和室4部屋を洋室に替え、明るくモダンなリビング、ご夫人の寝室、娘さんのアトリエ、息子さんの音楽室と、それぞれの夢を叶えました。また、耐震性にも不安があったことから、耐力壁を増やして耐震補強。安心・快適な住まいに生まれ変わって、ご夫人はもちろん、ご家族全員が大満足されています。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 48年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
目的 | バリアフリー、子どもの成長、耐震補強 |
リフォーム箇所 | キッチン、寝室、廊下、浴室・バス、玄関、リビング・ダイニング |
新しくした設備 | キッチン/パナソニック、トイレ/パナソニック、洗面/パナソニック、浴室/パナソニック |
費用 | 2000万円 |
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費用概算 |
仮設解体工事: 1,000,000円 外装工事: 4,500,000円 木工事: 5,000,000円 内装工事: 4,000,000円 設備工事: 3,000,000円 建具工事: 2,000,000円 その他工事: 500,000円 |
工期 | 3ヶ月 |
リフォーム面積 | 155.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
フレンドリーな対応で、何でも相談しやすい雰囲気でした。家族みんなで打ち合わせに同席したのですが、妻が家の中を動きやすいように生活動線を工夫したり、息子や娘の趣味の話も聞いて、プランに反映してくださるなど、親身な対応と的を射た提案力に信頼感を覚えました。
和室中心の間取りで、敷居など段差が多く、足の不自由なご夫人は自力で移動するのが難しい状態でした。キッチンと和室が棚で仕切られ、大回りしなければ行き来できないなど、生活動線にも不便なところがありました。また、ご自身のペースでトイレに行けるよう、ご夫人の寝室内にトイレを設けてほしいとのご要望でした。
ご夫人が快適に家の内外を行き来できて、ご家族のつながりが深まるお住まいになるよう、会話を重ねて、お一人お一人のご要望を伺いながらプランを考えました。バリアフリー化にあたっては、ご夫人に実際に家の中を歩いていただき、それを見て手すりが必要な場所、高さ、サイズなどを判断しました。また、通路を兼ねた洗面所を配置して生活動線を良くし、腰壁に手すりをつけてご夫人の移動の中継地点としています。「両手を広げれば、どこかに手すりがあるので、家中、安心して移動できます」と夫人にお喜びいただけました。
左から、設計担当/角 亜希子、営業担当/石井 隆、工事担当/坂本 厚
以前は居室と廊下に4cm以上の段差があり、危険でした。そこで段差を解消し、扉は引き戸に。外にL字のウッドデッキとスロープを設置し、リビングやキッチンの勝手口から車椅子でも出入りできるようにしました。また、ご夫人の寝室内には、元押し入れを利用してトイレを設けました。
二間続きの和室の一間を明るいフローリングの洋室に変えて、木目クロスでロッジ風に演出し、美術大学生の娘さんのアトリエに。また、ピアノやギターがお得意な息子さんの音楽室も実現。こちらは英国風のデザインクロスでエレガントな雰囲気に。1階にお子さんたちの趣味のスペースができたことでご家族の交流も増えました。
築48年と古く、元は平屋で28年前に2階を増築した家であることから、構造的に不安がありました。そこで大和ハウスリフォームの無料の簡易耐震診断「あんしんリフォームナビゲーション」を受け、その結果に基づいて、強い壁をバランスよく設置するなど耐震補強を実施。現行の耐震基準に近づけました。
北側にあり、暗かったDKは、ホワイトの建具や内装で明るくし、隣接するリビングとガラス入りの引き戸で間仕切りして、清潔感あふれる雰囲気にイメージチェンジ。スペースを有効活用し、ユニット収納をすっきりと配置し、収納力もアップ。新たに設けた勝手口は外のスロープとつなげて、夫人がここからも出入りできるようにした
元和室を洋室に替えた夫人の寝室。押し入れだったスペースに、3枚連動して開く引き戸のトイレを新設。タンクレスの便器は両サイドに手すりも設置。「寝室内にあるから気軽に行けるし、開け閉めもしやすくて本当に便利。このトイレ以外はもう使えません」と夫人は大満足されている
回遊できる便利な動線になった廊下。床の段差は全て解消してフラットにし、扉の多くを引き戸に。夫人が手すりにつかまって自力で家の中を自由に移動できるよう、要所要所に手すりを設置している。「おかげで行動範囲が広がり、アクティブになりました」とお喜びだ
浴室は3枚引き戸の扉で、開けると2枚分の広い開口部が確保できるタイプを採用。ミストサウナ、美泡湯(酸素を含んだミクロの泡浴)、暖房乾燥機も備えて、自宅スパが楽しめ、冬も暖かく快適なバスルームに。また、洗面所を通路にしてダイニングキッチンと夫人の寝室や玄関ホールとつなぎ、回遊できる生活動線を実現したのもポイントだ
爽やかなメープル色のフローリングと建具で、見違えるほど明るいイメージに生まれ変わった玄関ホール。下足収納も統一してすっきりと美しい印象に。タタキには式台を新たに設けて、上がり下りしやすくしている
元和室の居間をリビングに変更し、床暖房一体型のフローリングを採用。階段下にあった押し入れを取り払ってオープンにし、パソコンデスクを置いてAさんの書斎コーナーに。また、地袋を撤去してスペースを広げている。隣接するダイニングキッチンと引戸でつなげたことで、生活動線がよくなり、開放感も生まれた
会社名 |
大和ハウスリフォーム(大和ハウスリフォーム株式会社)
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対応エリア |
全国
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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