中古住宅を購入しフルリフォームを行ったTさんご夫婦。目指したのは、高齢者にも愛猫にも優しい住まい。以前は細切れの間取りだったため、不要な部屋を撤去し各居室にゆとりを創出。急な直線階段を緩やかなU字階段に架け替えるなどバリアフリーにも配慮している。また、壁や天井、収納内部にまで珪藻土を採用。断熱材をすべて交換し、高性能樹脂サッシや屋根にカバー工法を採用するなど断熱性も高めている。さらに、LDKにキャットウォークやキャットステップも設置するなど、愛猫たちが楽しく暮らせる住まいが完成した。「洗濯動線やキッチン周りの動線など、以前の住まいで感じていた負もすべて解消したので、とても暮らしやすいです」とTさん。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+猫2匹 |
築年数 | 38年 |
間取り | [ Before ] 5DK → [ After ] 3LDK |
目的 | 中古購入、家の老朽化、自然素材、ペットと暮らす、間取り変更・スケルトン、収納力UP |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、書斎、玄関、洗面・脱衣所、浴室・バス、トイレ、収納、洋室、外壁・屋根 |
新しくした設備 | キッチン、食器棚/ TOTO ユニットバス、トイレ/ TOTO 洗面台/クリナップ 壁、天井/珪藻土 |
費用 | 3343万円 |
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費用概算 |
仮設解体工事: 2,660,000円 木・左官工事: 6,590,000円 外壁・屋根工事: 2,720,000円 内装・建具工事: 3,470,000円 住宅設備機器工事: 2,060,000円 電気・給排水工事: 1,900,000円 その他工事: 14,030,000円 |
工期 | 4ヶ月 |
リフォーム面積 | 112.78平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
珪藻土を全面に取り入れる要望を数社に出しましたが、「全面できます」と快く受け入れてくれたのは、One's Lifeホームさんだけでした。また、レスポンスが速く、打ち合わせの回数も「納得いくまで何回でもOK!」という顧客の希望をとことん聞く姿勢にも惹かれ、依頼を決意しました。
築38年の中古物件を購入し、リフォームを実施したT様ご夫婦。以前は5人家族が暮らされていて部屋数が多い細切れの間取りだったため、夫婦2人の暮らしには合わなかったそう。また、勾配が急な直階段も老後の暮らしには気掛かり。古い住まいのため、断熱材も入れ直す必要がありました。
もともと開口がさほど大きくなかった南側でしたが、隣接する土地は当面は空き地のままとのことだったので、それを活かしたプランにしました。遮るものがない南側からは暖かい陽光がたくさん差し込み、猫のくつろぐ姿が見られます。他にもキャットウォークやキャットステップなど、愛猫との暮らしを快適にするための工夫を随所に採り入れています。住宅性能にも関心が高いT様でしたので、高性能な断熱材を入れ直したり、耐震補強も十分考慮して計画しました。
リフォーム部ディレクター 金山 努
お子さんたちが独立し、夫婦各々の実家にアクセスが良い場所にある中古住宅をリフォーム前提で購入したTさんご夫婦。以前は5人家族が暮らしていたため、部屋数が多い細切れの間取りだったそう。このたび夫婦2人で暮らすので居室にゆとりをもたせ、階段も架け替えてバリアフリーにも配慮し、フルリフォームを実施しました。
夫人がデリケートな体質のため自然素材に包まれた身体に優しい住まいを希望。壁や天井だけでなく収納内部まで全面珪藻土を取り入れたほか、高性能樹脂サッシや床・壁・天井の断熱材交換、屋根にもカバー工法を採用することで断熱性をアップ。リタイア後のセカンドライフを末永く快適に暮らせる住まいを追求しました。
リビングにキャットウォークを張り巡らせ、キャットステップも設置。また、キャットウォークを通じて愛猫たちが2階にも移動できるように、階段の上段部分を開口にしました。さらに、2階にある各部屋の扉にはペット扉を設置。転倒防止に造作家具も多用するなど、あちこちに愛猫たちがのびのび暮らせる工夫がされています。
キャットウォークを張り巡らせたリビング。キャットウォークを通じて愛猫たちが2階の部屋にも移動できるように、階段の上段部分を開口にしている。また、壁、天井、収納内部まで全面珪藻土に。愛猫が床に吐くことがあるため、無垢床ではなく床暖房対応の3層フローリングを採用している。「自然素材の住まいは、梅雨でもジメジメせずカラッとしていて快適に過ごせますね」とTさん
愛猫たちが楽しく暮らせるキャットステップをダイニングの一角に設置。愛猫のあんずちゃん、ももすけちゃんものびのび楽しそうに使っているとか。「大工さんは留め金など一切見せないように柱や壁をうまく利用して収め、ディテールにもこだわってくれました」とTさん
以前の住まいでは対面キッチンの前に食器棚があり使い勝手が悪かったため、今回のリフォームではアイランドキッチンにしてカップボードを背面に設置し、配膳や片付けのしやすい空間に。「家は3回建てないと成功しないと言われているので、以前の住まいでの負を今回のリフォームですべて解消するように心掛けました」と夫人
リビングに隣接する書斎スペース。集中して作業をしたいときや、一人になりたいときに重宝しているそう。本や物をたくさん置くことができる棚も造作。置き型の収納だと愛猫たちが飛び乗って倒す危険性もあるため、柱や壁を利用した造り付けの収納をたくさん設けている
本棚に囲まれた多目的スペース。お子さんが帰省された時に寝泊まりする客間としても活用可能。「エアコンが直接当たるのが嫌なので違う部屋でエアコンを付けていますが、断熱性を高めたおかげで真冬でも快適に過ごせます。夏も2階のエアコンを付けるだけで、家中の温度差が少なく、ストレスなく暮らせています」と夫人
会社名 |
One's Lifeホーム(株式会社相川スリーエフ)
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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