釘をほとんど使っていない古民家で育ち、構造や材料の質にこだわりを持っていたAさん。森林事業を手掛ける住友林業グループなら材料を信用できること、また、モダンなセンスを持ちながら旧家のリフォーム経験も豊富なこと、信頼できる会社であることが決め手となり同社に依頼しました。「旧き良きものを活かしながら、最新の機能性、快適性を取り入れたい」と要望したAさんに対し、リフォームエンジニアの勝野さんは、立派な梁や柱のほか、古民家ならではの欄間や建具を再利用するプランを提案。さらに、サッシ交換や断熱材による快適性・省エネ効率の向上、バリアフリー化など現代の暮らしに必要な最新性能を併せ持つ住まいが実現しました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども3人 |
築年数 | 120年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
目的 | バリアフリー、間取り変更・スケルトン、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | キッチン、リビングダイニング、和室、洋室、玄関、トイレ など |
新しくした設備 | キッチン/住友林業オリジナル バス/住友林業オリジナル トイレ/パナソニック電工(アラウーノ) 床材/住友林業オリジナルフロア INAX(サーモタイル) 佐藤工業(ソリッド15スーパードライさくら) ※その他設備・建材メーカーも対応。詳しくはお問い合わせください |
費用 | 5076万円 |
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費用概算 |
仮設・解体工事: 4,150,000円 木工事: 10,410,000円 左官・外装塗装工事: 9,378,000円 内装・建具工事: 12,710,000円 住宅設備機器: 4,250,000円 電気・給排水工事: 3,037,000円 その他工事・諸経費等: 6,825,000円 |
工期 | 約9か月 |
リフォーム面積 | 265.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
どうせやるのであれば経験を積んだセンスのある会社、持続性が高い信用のある会社にお願いしたいと思い住友林業のリフォームを選びました。また、日本で森林事業を手がけている住友林業ならば使っている素材も信頼できると思いました。リフォーム実例が良かったことも決め手です。
大掛かりな改修は行われていなかった築120年の古民家。昔ながらの間取りや造りだったため、冬は寒さが厳しく、老朽化や耐震性能にも不安が。Aさんも「そのまま住み続けるのは難しい」と思っていたことから、リフォームを決意されました。
明治時代に建てられた立派な家でしたが、全体的に暗い印象でした。その暗さをどう解消するかをテーマにプランを考えました。特にダイニングスペースが北東面になるので光の取り入れ方にひと工夫。吹き抜けで天井高をとり、高い位置に設置した窓から光が落ちるように設計。また、ダイニングテーブルをテラスに出してご家族で一緒に食事を楽しめるように、可動式の造作テーブルを提案しました。既存の家を大切に住み継いできたお母様にも「この家を残すことが出来て良かった」と喜んでいただき、大変嬉しく思っています。
リフォームエンジニア 勝野紀彦
築120年が経ち、安全性や設備の老朽化などに不安がありました。「このままの状態では住み続けることはできない」と思っていたAさんは住宅としての性能にこだわってリフォーム。バリアフリー化や耐震性の向上、サッシ交換や断熱材の充填による快適な暮らし心地など、現代の暮らしに合った最新性能を実現しました。
昔ながらの土間や和室の続き間で構成されていた以前の間取りを、現代のライフスタイルに合うようにスケルトンリフォーム。特にこだわったのが滞在時間の長いダイニング・キッチン。大きな吹き抜けからはたっぷりと陽射しが差し込み、旧家ならではの立派な梁が映える明るい空間が実現。家事動線も効率的にまとめました。
「普段の生活スペースは現代風にしたかった」というAさん。ダイニング・キッチンにはサクラの床材や大判タイルを用いて明るい空間に仕上げました。一方、欄間や建具など旧き良きものを再利用し、玄関や和室は趣のあるデザインに。新旧のバランスをうまくとりながら現代の暮らしにあった心地よい空間を実現しました。
「明るく現代的なセンスを取り入れてほしい」と希望したAさん。リフォームエンジニアの勝野さんは、床に優しい風合いを持つサクラの無垢材を、ダイニング・キッチンにはメンテナンスしやすいタイルを提案。キッチンは「庭の緑を眺められるように」と壁面に配置。キッチンの大きな窓、既存の吹き抜けや高窓を活かした明るく清々しい空間が実現した
作業台にもなる大きなダイニングテーブルは可動式。天気の良い日はテラスのほうに移動させて家族や親戚みんなで食事の時間を楽しむことができるようにと勝野さんが提案したもの。こぼしてもさっと拭けるタイルの床も気に入っているそう
ダイニング・キッチンの吹き抜け上部にあるフリースペースは梁を活かして趣ある雰囲気に。パッチワーク作業などご夫人の趣味部屋として利用し、お友達を呼んで一緒に楽しめる空間が生まれた
既存の設備機器を残しながら、新しいトイレ、手洗いカウンターを設けて使い勝手を向上。掃除のしやすいタイルや、調湿性の高いエコカラットなどを取り入れて、機能性とデザイン性を両立
会社名 |
住友林業のリフォーム(住友林業ホームテック株式会社)
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対応エリア |
全国(一部エリアをのぞく)
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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その他のデータ |
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