「みんなが集まって趣味のソーイングを楽しめるアトリエのある家をつくりたかった」。そんな夢を見事に叶えてしまったNさん。「内装材に好みが反映しにくい新築マンションの購入ではなく、費用のおさえられる中古マンションを購入し、自然素材を使うなど好きなテイストでリフォームする方法は良かったと思います」。Nさんが知り合いの設計士・平野由久氏と検討しながら、アイシンリブランに依頼した理由は、何でも「やってみましょう」という前向きさと、優先順位と予算配分をきめ細かく吟味し対応する配慮があったからと言う。「無垢の床、漆喰の壁、壁一面の本棚、そしてショーウインドウ感覚のソーイングルーム。もうこの家に夢中です」。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 本人 |
築年数 | 35年 |
間取り | [ Before ] 3LDK → [ After ] 2LDK |
目的 | 中古購入 リノベーション 自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、玄関、洋室、寝室 |
新しくした設備 | - |
費用 | 750万円 |
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費用概算 | リフォーム費用一式: 7,500,000円 |
工期 | 約2ヶ月 |
リフォーム面積 | 92.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
見つけた中古マンションは、都市にありながら自然との共生が成功し、窓から見える緑の風景は格別なんです。だからこそ、新築でなくても私には価値があるんです。その価値をもっと高めるために心地よく過ごせる自然素材を使おうと、床はナラ無垢材、壁は漆喰塗りで仕上げるのが目標でした。
Nさんが実践した方法ですが、雑誌などで、自分が「いいなあ」と思う室内デザインの共通項を見つけ出すと、自分のやりたいことが明確になっていきます。それを反映できるのがリフォームの良さだと思うんです。お金をかける場所、かけ方の配分が自由にできるのもリフォームならではのメリットです。私どもはお客様の夢の実現に向けて、イメージをしっかり共有しながら成功へと結びつけていきます。実績はもちろん、感性の豊かさでは自信があります。どうぞ安心して私どもに夢を語ってください。
最初は新築マンションの購入を考えていましたが、中古マンションをリフォームするという方法を知ってから意識が変わりました。リフォームが前提だったので建物さえしっかりしていれば築年数は気にならなかったし、逆にその分購入価格はうんと検討しやすくなったし、リフォーム費用に予算をまわすことができました。
やりたかったことは、友だちみんなでおしゃべりをしながらミシンがかけられる、アトリエ感覚のソーイングルームをつくること。また、好きな本や雑誌を本箱に入れてしまうより、棚に陳列したほうが楽しいし、インテリアにもなる、ということでリビングの壁一面を使ってギャラリー風の本棚にと要望しました。
自分の好きな内装デザインや心地いいと感じる内装材って何だろう? って、色々な雑誌を見たり、ショップを観察したりしているうちに、「ああ、無垢の床が好きなんだ」とか、「クロスより塗り壁が好きなんだ」と分かって来たんです。具体的にイメージが膨らむほど、早く住みたくてたまらなくなっていきました。
コストを抑えるため、できるだけ間取りレイアウトは変更せずに、でもより使いやすく、よりお洒落に、という方針で進められたのがNさんのリフォーム。「パーツ類を自分で購入して取り付けてもらう方法は費用を抑える意味でも、趣味を活かす意味でも採り入れたい方法ですね」。
玄関ホールの正面にはガラス張りのソーイングルーム。そのため床のアンティーク調タイルの色の美しさも映える、マンションとは思えない明るいホールになった。「自分の好きなテイストに仕上げることができるメリットがこんなに大きいとは思わなかった」とNさん。
以前の住まいでも一部屋を友達の集まるソーイングのアトリエにしていた施主Nさん。夢だったこのソーイングルームは「ショーウインドーのようにしたら楽しそう」というNさんのひらめきに、「それは面白い」と、設計士・平野由久氏とアイシンリブランの福澤氏が一緒になってつくりあげてくれたという。
キッチンの位置は変えずに、パリのメトロで使われているという白いタイルで飾った対面式に変更。「以前はキッチンの向かいに洋室があり、そのためどうしても暗くて閉塞感がありましたが、洋室をなくしてリビングを広げ、同時に対面カウンターを利用してカフェスタイルに仕上げました」。
現在のマンションと違って開口部に高さがなく梁が目立つため、カーテンボックスの役割も果たす内壁をつくり、内角をアールにした昭和レトロ調で演出。エアコンやガスの元栓も内壁で隠れるため部屋はスッキリ。特に写真の寝室は窓と内壁の間を広げ洗濯物が干せる工夫も盛り込まれている。
「キッチン同様、洗面室や浴室、トイレの位置など水まわりの位置の変更はせずにリフォームを狙ったのでコストがずいぶん抑えられました。だからその分、この洗面台にもお気に入りのタイルを貼り、デザインが気に入った陶器ボウルを取り寄せアレンジしちゃいました」。
会社名 |
アイシンリブラン(アイシン開発株式会社)
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会社概要データ |
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