総合8位 江坂 ~住みたい街ランキング2017~

江坂

都心と郊外の魅力、利便性と環境の良さをうまくミックス
バランスの良さが、転勤族にも人気の街

江坂

昨年の9位から8位へとひとつ順位を上げたのが「江坂」(吹田市)だ。市営地下鉄御堂筋線と北大阪急行南北線が接続する江坂駅は吹田市西部に位置しており、梅田や本町のビジネス街、なんばや天王寺のレジャースポットへも直通の利便性を誇る。また、新幹線と接続する新大阪駅までも2駅、大阪国際空港行きのモノレールに乗り換え可能な千里中央駅も3駅と、出張や帰省にも非常に便利な街として根強い人気を保っている。

さらに、江坂は「バランスの良い街」ということも人気を集める理由だろう。江坂駅から千里中央へ向かうと緑が増えベッドタウンの色彩が濃くなっていく一方、大阪方面へ向かうとオフィスや商業施設が増えて都心色が強くなっていく。そのちょうど中間地点に位置して、都心と郊外それぞれの良さがほどよくミックスされた街が江坂だ。

江坂

昭和30年代から土地区画整理事業が進められたことで、駅周辺には整然とした街並みがつくられている。ただ、大阪国際空港が近いため航空法による建築物の高さ制限を受け、100m級の高層建築物が建てられないことも、必要以上の都会っぽさを感じさせない。開発当初のころに建てられたビルでは、更新の時期を迎えるものもあり、予備校のビルが医療系複合ビルに生まれ変わる計画などが進行している。道路事情をみても、新御堂筋や大阪内環状線という幹線道路が通り交通量も多い街だが、一本中に入ると公園の緑や住宅が広がっている。

駅の西側「豊津町」には「東急ハンズ江坂店」や「東急REIホテル」、いくつもの商業ビルがありショッピングやグルメにも便利。「ダイエー」「関西スーパー」といったスーパーも充実し、「江坂ウエストサイドストリート」には若者向けのカフェや飲食店も多い。西に少し歩くと一戸建ての住宅も点在し、テニスやゴルフなどのスポーツ施設やレストランからなる複合施設「アメニティ江坂」までも約15分だ。

ちなみに、「東急ハンズ江坂店」は1983年に関西圏で初めて出店された店舗で、都会的でセンスのいい街というイメージの象徴でもあった。良い意味で大阪っぽくないことも、転勤で住まい探しをする会社員層にとって人気が高い理由かもしれない。

駅の東側には植物園のようなアトリウムを持つオフィスビルや予備校、専門学校などが立ち並んでいる。そのすぐ横には花見スポットとしても人気の江坂公園が整備されており、公園を取り囲むようにマンションも立ち、住民たちの憩いの場となっている。

家賃相場について見ると、賃貸マンションでは1K・1DKで平均6万円、1LDK・2K・2DKは8万円、2LDK・3K・3DKは9.8万円。また、新築分譲マンションの購入価格は、2600万円~、中古マンションは950万円~となっている。(SUUMO掲載情報より抜粋、2017年7月9日時点)

バランスのとれた暮らしやすい街として、これからも江坂は人気の街であり続けそうだ。

みんなが選んだ理由
  • 大阪市外でありながら、地下鉄料金で利用できる点で魅力を感じる(男性41歳/ファミリー)
  • 便利で梅田にもアクセスしやすい。それほど都会っぽくないし、子育て世帯がたくさん住んでいそうだから(女性34歳/ファミリー)
  • なんば、梅田、新大阪へ電車1本で出られ、繁華街ほど騒がしくはないが、お店や施設が充実しておりバランスが良い(男性33歳/DINKS)
  • 新大阪・大阪国際空港にも近く移動が便利、かつ緑が多い(男性41歳/ファミリー)
  • 通勤に便利で、緑もあって住みやすそう。梅田からタクシーで帰っても安い(女性30歳/シングル)
  • 駅前が栄えていて、少し離れると自然が多く住みやすい。吹田市の子育て世帯への取り組みも魅力的(男性43歳/ファミリー)

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取材・文・撮影:井村幸治
公開日 2017年09月20日
最終更新日 2017年10月18日
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