リフォーム費用は工事の内容や設備・資材、規模、住んでいる家の状況によって異なる。正確な費用は、リフォーム会社の担当者に見積もりしてもらおう。ここでは、主な工事の目安額を紹介する。
リフォームはどんな設備や資材を選ぶかで金額が違うため、実際に見積もりを出さなければ正確な費用はわからない。見積もりは、リフォーム会社の担当者にリフォームする現場に来てもらい、よく調べてもらった上でないと正確には出ない。とはいえ、希望のリフォームが数万円でできるのか、数十万円かかるのか見当さえつかなければ予算も立てられない。下の主なリフォーム費用の目安を参考にしていただきたい。なお、「トイレ交換のみ」「洗面化粧台の交換のみ」などの小さなリフォームは、大規模なリフォームでまとめて行う場合より割高になる場合がある。
また、新築と違い、建物の状態によっては補修費用などがかかる場合も。壊してみてわかる建物の傷みやシロアリ被害、配管交換の必要、電気容量の不足などが後から出る場合もある。したがって予算は後からわかる出費のための予備費も含めて考えておくことが必要。見積もり以外にかかりそうな金額をどれくらい考えておけばいいかをリフォーム会社に相談しておこう。また、途中で追加工事が出たら、その都度見積もりをとることが大切だ。