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必要なリフォーム内容を見つけるためには、現状を把握したうえで不満点はどこにあるのかを整理することが大切だ。
リフォーム内容を決めるために、まずは住まいの状況を把握しよう。築年数や過去のリフォーム・補修歴は、建物の傷み具合を知る目安になる。
一戸建てで増築を考えるなら、建ぺい率や容積率も確認。ただし、新築・購入したときとは変更になっていることがあるので注意。市町村役場の担当部署で確認するか、自治体によってはホームページで調べることができるので、最新情報をチェックしておこう。
また、リフォーム会社に依頼する際に、図面があるとプランニングがスムーズ。
一戸建てなら建築図面を、マンションなら間取図のほか、配管の通り方が分かる設備図を管理組合からもらっておきたい。
| 種別 | 一戸建て(木造・2×4・プレハブ・その他) マンション(ラーメン構造・壁式構造) |
|---|---|
| 延床面積 | m2( )坪 |
| 敷地面積(一戸建ての場合) | m2( )坪 |
| 築年月 | 年 月竣工(築 年) |
| 過去のリフォーム・補修歴 | 年 月(内容 ) 年 月(内容 ) 年 月(内容 ) 年 月(内容 ) |
| 建ぺい率(一戸建ての場合) | % |
| 容積率(一戸建ての場合) | % |
| 図面の有無 | |
| 管理規約の規制など問題になる点 |
どんなリフォームをすれば、今の住まいを快適にできるのか具体的な工事への希望が思い浮かばない人もいるだろう。そんなときは、下のチェック表を使って、今の住まいへの不満点を洗い出してみよう。
例えば、「追い焚き機能が欲しい」だけをチェックした人は、設備機器の交換だけで満足度100%のリフォームができるかもしれない。一方、複数の項目にチェックがついた人は全面リフォームを検討してみる必要があるだろう。なお、不満点の解決方法が素人では分からない場合もある。そんなときは、工事を依頼するリフォーム会社に相談して、プロからの提案を受けよう。
□狭くて動きにくい
□給湯器の調子が悪い
□暗くて寒い
□調理台やシンクが狭く作業しにくい
□換気扇の能力が低下。煙や臭いがこもる
□調理台が高すぎる。または低すぎる
□下水の臭いがあがってくる
□吊り戸棚が高くて不便
□コンロがなかなか着火しない
□収納が少なくて雑然としている
□コンロまわりの塗装がはがれている
□バスタブが狭い
□追い焚き機能が欲しい
□タイルがはがれている。破損している
□浴室乾燥機が欲しい
□床・壁・天井のカビがとれない
□洗濯機置場が欲しい
□トイレが狭い □脱衣場が狭い
□トイレに臭いがこもる □お湯が沸くまでに時間がかかる
□和式から洋式に替えたい
□シャワーの温度調節がうまくいかない
□温水洗浄便座に替えたい
□畳が色あせ、傷みが目立つ
□襖や障子に破損がある
□フローリングにはく離や腐りがある
□ドアの開閉がしにくい
□カーペットが摩耗している
□引き戸が重く開閉がしにくい
□天井・壁の汚れが激しい
□隙間風が入る
□クロスがはがれている
□日当たりが悪い
□結露がひどい
□収納が足りない
□階段が急で危ない
□家族構成が変わり部屋が足りない、または余っている
□室内に段差が多く不便、または危ない
□水まわりや廊下などで人とぶつかる
□屋根瓦が割れたりずれたりしている
□基礎に亀裂が目立つ
□トタンや金物にひどいサビがある
□バルコニーの金属部分がサビついている
□雨樋にゆがみやサビがある
□門扉やフェンスに破損やサビがある
□外壁の汚れ、ひび、はく離が激しい