元金(ガンキン)の意味・解説
元金とは、住宅ローンの「借入金（融資金）」のことをいう。元金に所定の利率をかけたものが、ローンの対価として金融機関に支払う「利息」で、住宅ローンの毎月返済は、元金の一部返済と利息の支払いを合わせて行っている。返済が進むにつれ元金は減っていき、各返済回数ごとの元金の金額のことは、「ローン残高」といわれている。
住宅ローンの元金が早く減るほど支払う利息が少なくなるため、住宅ローンを選ぶときや返済するときには「元金をいかに減らすか」を考えることが大切だ。元金は、金利が低く、また、返済期間が短いほど早く減る。また、住宅ローンの通常の返済とは別に、元金の一部を返済する「繰り上げ返済」という方法もある。
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