織物襖紙

織物襖紙(オリモノフスマガミ)の意味・解説

織物襖紙とは、襖紙(ふすまがみ)は、素材から大きく「鳥の子紙」と「織物」に分類される。
鳥の子襖紙は、製紙原料や印刷・加飾の仕方によってランク分けされており、高級品は手漉き(すき)、普及品は機械漉きでつくられる。
一方、織物襖紙は、織糸の種類や撚糸の数さらに印刷や加飾の仕方によってランク分けされており、高級品は、絹糸などを使用して手の込んだ織り方をするのに対し、普及品はレーヨン糸やマニラ麻糸で織り込み、絵柄は印刷機械で印刷されている。

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