お子さんが進学されるのを機に、通学しやすいエリアに引っ越そうと中古マンションを購入されたOさん。既存の建具は再利用やリメイクしてコストを抑え、水廻り設備はすべて新調。カーペット床はフローリングに替え、結露が気になる北側の窓は二重サッシにして気密・断熱性をアップ。予算内でお手持ちのアジアン家具がモダンに調和する洗練された住空間に生まれ変わった。白の内装にオリーブグリーンのキッチン扉が差し色となって、LDKのインテリア性を高めている。ダイニングのデザインタイル壁も印象的。「キッチン前の開口部が大きく広がったので、キッチンに立つと視線が抜けて気持ちがいいですね」とお喜びのOさんだ。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
築年数 | 22年 |
間取り | [ Before ] 4LDK → [ After ] 4LDK |
目的 | 中古購入、デザイン重視、家の老朽化 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、和室、洗面所、浴室・バス、トイレ、その他 |
新しくした設備 | システムキッチン/パナソニック(ラクシーナ) 洗面化粧台/ノーリツ(ソフィニア) トイレ/TOTO(ピュアレスト) ユニットバス/TOTO(リモデルバス1418WF) インナーサッシ/LIXIL(インプラスPG) |
費用 | 650万円 |
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費用概算 |
仮設解体費※産廃含む: 400,000円 木工事: 1,100,000円 内装費: 800,000円 電気工事※床暖房工事含む: 700,000円 水回り工事: 3,300,000円 内窓設置工事: 200,000円 |
工期 | 1ヶ月 |
リフォーム面積 | 93.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
インターネットで検索し、アクセスのいい4社に相談したのですが、予算内で最も優れたプランを提案してくれたのがリフォームスタイルでした。単に設備や内装を新しくするだけではなく、キッチンの開口部を広げる、浴室の段差をなくす、二重サッシにするなど、快適で使いやすい形に変える提案をしてもらえました。
築22年のマンションで年代感はあったものの、建具などはきれいな状態でした。しかし、経年劣化でカーペットが毛羽立ち、設備類は取り替え時期を迎えていました。当社では同じマンションで数軒の施工実績があり、北側の部屋の結露がひどくてカビに悩まされることを知っていましたから、その対策も必要だと考えました。
もともと質の高い建具が使われていたので、活かせる部分はそのまま活かし、カウンターなどはメラミン化粧板などでリメイクして、低コスト化に努めました。その分、ダイニングの壁にインテリア性が高いデザインタイルをご提案。調湿作用があり、キッチンから漂う臭いを吸収する効果もあります。さらに結露が気になる北側の部屋の窓は二重サッシにすることをおすすめしました。インテリア面では、2m55cmの天井高を活かすため、縦型ブラインドを天井吊りにしています。こうしたオプション類も含めて予算内でご希望を実現しました。
築22年ながら駅から近く、広さも希望通りのマンションが見つかり、リフォームを前提に購入されたOさん。設備は交換し、床をフローリングに替える一方、質の高い既存の建具は生かし、低コストでイメージ通りのお住まいに。「管理規約が厳しい中、担当の川本さんがすべての手続きをスムーズに済ませてくれました」。
キッチンはシンク上の吊り戸棚を撤去して開口部を広げ、新しいキッチンや吊り戸棚の扉をオリーブグリーンに。ダイニングの壁には、連続する曲面がリズムを生み出す白のデザインタイルを貼り、洗練された表情を創り出しています。収納はダイノックシート、キッチン前のカウンターはメラミン化粧板で美しくリメイクしました。
劣化していたカーペットを、遮音等級L40のフローリングに替え、床暖房も敷設。老朽化していたシステムキッチン、浴室、洗面化粧台、トイレは新しく交換。洗面化粧台は横幅のサイズを縮め、空いたスペースに収納棚を設けて収納力をアップしました。結露が気になっていた部屋の窓はすべて二重サッシに変更しています。
カーペットだった床を遮音性の高いフローリングに替え、壁と天井はホワイトのクロスですっきりと演出。キッチンに使われたオリーブグリーンの扉やパネル壁が差し色となって、インテリアを引き締めている。キッチン前のカウンターは、既存に大理石柄のメラミン化粧板を貼って、美しくイメージチェンジ
落ち着いたブラウンのフローリングで、和室とリビング・ダイニングが違和感なくつながる住まいになった。正面に見えるダイニングの壁には調湿・消臭効果のあるセラミック素材のデザインタイルを貼って、グレード感ある印象的な空間に演出している。フローリングに床暖房も敷設して、寒い冬も暖かく快適に
オリーブグリーンの扉が美しいL字型のシステムキッチン。シンク上にあった吊り戸棚を取り払って、ダイニングとの開口部を大きく広げたことで、暗かったキッチンが明るく開放的に。キッチンに立ったときの視界も広がり、ダイニングにいる家族と会話もしやすい。吊り戸棚は壁側に移動して設置し、収納スペースを確保している
リビングに隣接する和室はあえてそのまま残し、畳や壁クロスを新しくした。お気に入りの骨董民芸家具が和の雰囲気にしっくりと調和している。「畳の部屋があると落ち着きますし、客間にも使えます」とO夫人
洗面化粧台はダークカラーのシンプルなデザインに。以前よりも10cmだけ幅の狭いタイプを採用し、生まれた余裕スペースに埋め込み棚を設けている。また、左手のスリム収納は、既存の扉にホワイトのダイノックシートを貼って、モダンにイメージチェンジしたもの
北側の洋室の窓はインナーサッシを付けて二重サッシに。気密断熱性が格段に高まり、結露やカビの心配も少なくなった。ブラインドをサッシとサッシの間に入れたのもポイント。見た目に美しく、ブラインドの羽が汚れることもない
会社名 |
リフォームスタイル(リフォームスタイル株式会社)
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