ご実家に3人の子どもたちと暮らしていたAさん夫婦。お年頃になった子どもたちのために、同じくらいの大きさの子ども部屋をつくることを検討。同時に家族が集うLDKを中心に、これからもAさん家族らしいスタイルで、快適に暮らせる家へとリフォームすることを決めました。まず1階の北側にあったDKを、日当たりのよい南側に大移動。さらに縁側や和室をとりこみ、家族がゆったりとくつろげる、開放感いっぱいのLDKを叶えました。また、効率のよい家事動線や、お気に入りの雑貨や写真も飾って楽しめる収納もプランニング。温もりあるカントリースタイルの空間のなか、子ども部屋も確保し、末永く心地よく暮らせる家へと生まれ変わりました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども3人 |
築年数 | 17年 |
間取り | [ Before ] 6DK → [ After ] 5LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、収納力UP、自然素材、子供の成長、耐震補強 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、主寝室、和室、子供部屋、洗面所、トイレ、廊下、玄関、収納、その他 |
新しくした設備 | システムキッチン ウッドワン 洗面化粧台 ウッドワン(1階)、ノーリツ(2階) トイレ(1,2階) LIXIL 床材(LDK、主寝室ほか) LOHASmaterial/無垢パイン材(ナチュラルオーク塗装) 壁材(LDK) LOHASmaterial/EM珪藻土 |
費用 | 1326万円 |
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費用概算 |
仮設解体工事: 800,000円 断熱工事: 300,000円 建具工事: 240,000円 左官・外装工事: 1,100,000円 基礎大工工事: 2,700,000円 電気設備工事: 1,120,000円 塗装・タイル・内装工事: 740,000円 諸経費: 1,300,000円 商品代金/住宅設備サッシ: 1,800,000円 商品代金/床材・畳: 500,000円 商品代金/照明: 200,000円 商品代金/外装: 300,000円 商品代金/造作部材・タイル: 550,000円 商品代金/構造材: 800,000円 商品代金/その他副資材: 660,000円 商品代金/運搬諸経費: 150,000円 |
工期 | 3ヶ月 |
リフォーム面積 | 145.73平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
自分たちのイメージに合う会社を雑誌で探していたところ、LOHAS studioを見つけてホームページをチェック。リフォームの実例が気に入り、相談しました。こだわりを実現したくて、打ち合わせの他にもメールでかなり細かくやりとりさせてもらいましたが、毎回誠実に回答や提案をしていただいたのも良かったです。
築17年のご実家に、3人のお子様とお住まいだったA様ご夫婦。当初は同じくらいの大きさの子ども部屋を3つつくるため、2階中心のリフォームを検討されていました。お話を進めていくうちに、家族が集うLDKのある1階をメインに、A様ご家族のライフスタイルに合わせたお住まいに一新することになりました。
リフォームイメージが明確だったA様ご夫婦。LOHAS studioでは、ご夫婦が想い描く以上の空間を実現できるよう、細部までこだわりました。A様がコレクションしていた小物や雑貨を、できるだけ飾って楽しめるよう、随所に飾り棚やニッチなどを新設。また、今回特に工夫したのは、リビングに設けた、収納兼電話やカレンダーを置いた情報共有コーナー。両壁の筋交いを現しにし、さらに正面・左右に優雅な下がり壁をつけて、リビングのシンボルとなるようデザイン。困難な施工を職人の匠の技で実現可能にした、特別なコーナーになりました。
インテリアデザイナー/高橋 小百合
LDKの位置や広さ、水まわりを回遊できる動線、収納スペース新設など、間取りを大幅に変更するために、家全体の耐震診断をおこない、耐震補強工事を実施。以前の家よりも耐震性能をアップさせながら、Aさん夫婦が希望した間取りを実現。一級建築士事務所ならではの対応力で、理想の住まいへと生まれ変わりました。
もともとインテリアが大好きなAさん。お気に入りの小物や雑貨などのコレクションが映える空間を希望しました。LOHAS studioは風合い豊かな無垢材や珪藻土など、得意の自然素材をたっぷりと使い、さらに柱や筋交いなどもアクセントとして取り込みデザイン。木の温もりがあふれる、大人のカントリースタイルに仕上げました。
前の家でもスッキリと暮らしていた、片付け上手のAさん。今までの生活サイクルをもとに、必要な収納場所や大きさ、手持ちの箱や買い足すカゴの数なども計算して緻密に収納を計画。子どもたちも片づけしやすく、コレクションのインテリアや家族写真なども飾れる、どこを通っても見て楽しめる収納空間をデザインしました。
風合い豊かな無垢パイン材の床に珪藻土塗りの壁、そしてあらわになった柱や筋交いやナチュラルなインテリアが、木のぬくもりあふれる、落ち着いたカントリースタイルを演出しているLDK。日当たりのよい南側にDKを移動させ、和室や縁側、洋室を取り込んで、開放感いっぱいのLDKを実現。職人技を駆使した優雅な下がり壁もアクセントとなり、Aさん夫婦こだわりの住まいへと一新した
キッチンは吊り戸棚のない、対面式のオープンタイプをセレクトし、LDと一体化して開放的に。白い扉にシンクのピンクが映えて、女性らしい華やかな印象のキッチンだ。また、造作したカウンターには、キッチン側にニッチを設け、調味料などちょっとしたものがしまえて便利。さらにキッチン背面には造作収納棚やパントリーも設け、片付けしやすくいつでもキッチンはスッキリときれいにできる
LDKに隣接した洋室は、仏間のある和室へと変更。離れに暮らすお母様のご友人や親戚がお仏壇をお参りに来た際、玄関からすぐに和室へとお通しすることができる。また、天井には着脱可能な物干し竿を設置。天候や季節、時間を問わず、洗濯物が干せて便利。ゲストルームとして、家事室としてフレキシブルに使える和室となった
2階の3部屋は、すべて6畳に統一した子供部屋に。広さで不公平感がでないようにした、Aさん夫婦の配慮だ。北側の子供部屋は、室内にせり出していた隣室のクロゼットをなくして広さを確保。その際でてきた柱は構造上取り外せないため、白いクロスを用いて空間に馴染ませている
LDKとともに、家のシンボルとなっている下がり壁が目を惹く玄関。隣接していたDKの一部を利用して、シューズインクロークを新設。家族5人分の靴や傘などをひとまとめにしまえて便利。また、玄関を暗い印象にしていた板張りの壁は取り払い、白いクロスに変更。また、正面にあった引き戸はなくし、2段の内窓を造作。玄関にLDKの光を注ぐとともに、帰宅した家族の気配がLDKからも分かる
ブルーのモザイクタイルが彩りをそえる洗面室。洗面室は2WAYになっており、写真左の引き戸はキッチンへ、もうひとつのドアは廊下へと続き、廊下、洗面室、キッチン、リビングとぐるりと回遊できる。今回のリフォームでは、収納の動線と同時に、水まわりの動線にも配慮してプランニング。3人の子育てや家事で忙しいAさんが、効率よく動けるようになった
会社名 |
LOHAS studio(株式会社OKUTA(オクタ))
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