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SUUMOが例年発表している「住みたい街ランキング」を、今年2020年も広島で大調査!人気の「住みたい街」は一体どこなのか? 上位エリアの人気の理由や、それぞれの街の住み心地を紹介する。
※この調査は2年に一度おこなっています
| 順位 | 駅名 | 沿線 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | 広島 | JR山陽本線ほか | 330 |
| 2位 | 横川 | JR山陽本線ほか | 179 |
| 3位 | 新白鳥 | JR山陽本線ほか | 158 |
| 4位 | 天神川 | JR山陽本線ほか | 93 |
| 5位 | 海田市 | JR山陽本線ほか | 59 |
| 6位 | 五日市 | JR山陽本線ほか | 57 |
| 7位 | 大町 | JR可部線ほか | 55 |
| 8位 | 新井口・商工センター入口 | JR山陽本線ほか | 49 |
| 9位 | 西広島 | JR山陽本線ほか | 43 |
| 10位 | 緑井 | JR可部線 | 38 |
| 11位 | 下祇園 | JR可部線 | 36 |
| 12位 | 本通 | 広島高速交通アストラムラインほか | 33 |
| 13位 | 廿日市 | JR山陽本線ほか | 27 |
| 13位 | 牛田 | 広島高速交通アストラムライン | 27 |
| 15位 | 白島 | 広島高速交通アストラムライン | 25 |
ランキングを見ると、上位を占めている駅には特徴がある。1つめは、広島駅や横川駅など、複数路線を利用できるターミナル駅であること。市内中心部へのアクセスはもちろん、路線バスや高速道路への接続の良さも含めて、目的地ごとに交通手段を選べる便利さが人気だ。2つめは天神川駅や新井口駅など、商業施設が充実していること。大規模ショッピングモールが至近のため、日常の買い物はもちろん、休日にレジャー感覚で出掛けられるのも魅力。そして3つめは再開発が進む駅。広島駅、西広島駅をはじめ、駅舎のリニューアルや周辺の区画整理、鉄道の延伸など、将来に期待が膨らむ駅もある。「暮らしやすさ」への評価が、ランキングに色濃く表れているようだ。
ここからは、今住まいを選びやすい編集部注目の街をピックアップ。その街に住んでいる人、住んでみたい人の生の声とともにそれぞれの街の魅力や住み心地をまとめてみよう。
再開発が進む広島駅周辺では、南口側の駅ビルが建て替えで地上20階建てになるほか、路面電車が駅前大橋を通る新ルートで2階部分に乗り入れ予定。駅前が大きく様変わりする。新駅ビルは現在の駅前広場の半分くらいまでせり出し、2階部分には路面電車、1階部分はバスやタクシーの乗降場を整備。新駅ビルにはシネコンやホテルなども計画され、店舗面積は約2万5000m2と、広島の玄関口・交通拠点としての機能が充実する予定だ。広島東郵便局跡地の再開発ビルのほか、新社屋の建設が進むJR西日本広島支社の移転後の土地活用など、今後の周辺開発にも注目が集まっている。


●今後の事を考えると、開発も進んでいくし地価も上がっていくのでは。かつ出張にも便利!(40代男性)
●マツダスタジアムが近いので、カープの試合にすぐに行けるし帰りもラクだと思う(30代女性)
駅周辺の開発も進む。総菜店などもそろうekieは全エリアがオープン。マツダスタジアムへの「カープロード」は2025年春までに拡幅される計画だ


JR山陽本線、可部線、広電が乗り入れるターミナル駅である横川。市内中心部へは広電横川線で移動できるほか、自転車でも15分ほどで出掛けられる距離にある。フレスタ、エブリイ、ユアーズなど、普段使いしやすい地元スーパーが点在し、コンビニやドラッグストアも多い。駅前に複数の商店街が広がるので、昔ながらの個人商店なども集まる。以前から飲食店などが立ち並んでいた高架下は耐震工事を経て、昨年リニューアルオープン。下町の雰囲気を残しながら、老若男女が入りやすい雰囲気にアップデートされた。適度に都会でありながら、少し歩けば太田川沿いののどかな風景にも出合えるのも魅力といえるだろう。


●街全体に活気があるし、交通アクセスが良くて、東西南北どの方向にも出掛けやすい(40代女性)
●社会人の街というイメージ。飲食店が多くて、男の一人暮らしにも便利がいい街(30代男性)
横川には商店街文化が根付いており、ゾンビナイトやはしご酒、川沿いでの「ガワフェス」など、イベントで町を盛り上げようとする動きも活発だ


2015年3月に開業した新しい駅。アストラムラインと相互に乗り入れ、広島駅方面だけでなく、市内中心部や安佐南区方面への移動にも便利な駅になっている。デパートなどに隣接する県庁前駅までわずか2駅。街に坂も少ないため、ベビーカーなど子ども連れでも気軽に買い物に出掛けられそうだ。 広島城のお膝元であり、もともと「閑静な住宅街」というイメージのある白島エリア。隣接した街も含め私立校が複数集まることもあり、教育熱が高く、文教的側面も強い。川沿いの景色の美しさも、暮らしを豊かにしてくれる。

●中央公園にサッカースタジアムの建設が決まり、これからの発展にも期待できる(40代男性)
●美術館や百貨店が近くにある便利なエリアなのに、実はとても静か。平地なのも魅力(40代女性)
天神川は、イオンモール広島府中の開業と併せて整備された駅。イオンモールには270を超える専門店が入り、各種イベントやワークショップなども開催。平日でも多くの人が集まる。また、府中町中心部にもスーパーや飲食店、ヘアサロンなど路面店が多く、子育て支援施設や制度も充実。コミュニティバスもあり、暮らしやすい街になっている。広島駅までJRで1駅という利便性の良さも、人気の理由の1つだ。周辺の山手エリアには多くの宅地が開発されてきたが、平地エリアの土地は希少。近年開発が相次ぐマンションも人気を集めている。

●府中町は子育てしやすい街だと思う。まわりに子育て中の若い世帯も多く、活気がある(30代女性)
●大型ショッピングモールがあり、府中町は医療費助成など子育て支援も充実している(30代女性)
広島駅から3駅9分。JR山陽本線とJR呉線との2路線が利用できるので、少ない待ち時間で乗車でき、通勤・通学に便利な駅だ。国道2号線と31号線が十字に走り、沿道には飲食店や衣料品店、本屋やホームセンターなど、生活に欠かせないお店が豊富。近年、複数のスーパーが相次いでオープンし、利便性はさらにアップしている。
瀬野川沿いには桜並木が整備されており、春は美しい景色を楽しめる。「かいた七夕さん」など川沿いで開催される町独自のイベントもあり、多くの住人が参加し、楽しんでいる。

●徒歩で買い物できる環境が整っているので、歳を取っても車を使用せずに済むと思う(40代男性)
●瀬野川沿いの河川敷が広いため、ジョギングやBBQができるのがいいですね(30代女性)
大町はJR可部線とアストラムラインの2路線が利用できる駅。周辺の住宅地に向かう路線バスのターミナルにもなっており、乗降者の多い駅だ。広島駅方面へも、紙屋町方面へも20分ほどでアクセスでき、山陽自動車道の広島ICも近いため、車で遠出するにも便利。加えて、周辺エリアの商業施設を利用しやすいのも魅力だ。イオンモール広島祇園までは車なら5分程度、緑井のショッピングエリアには自転車などでも出掛けられる。さらに、幹線道路沿いにJA産直市やスーパーなどさまざまな店舗がそろい、買い物に困ることはなさそうだ。

●近隣に買い物に便利なお店がたくさんある一方で、自然も残っているので安心感があります(40
代女性)
●通勤時間帯にはアストラムラインの始発電車があるため、街なかへの移動に便利(30代男性)
大規模ショッピングモールの激戦区ともいえるエリア。アルパークに加え、すぐ近くにLECT、佐伯区石内にはイオンのアウトレットモールがオープン。天満屋 広島アルパーク店は閉店したものの、跡地利用にも注目が集まる。そのほか、商工センターには、エディオンやニトリなどの大型店も多く、駅南側の平地エリアを歩くと、おしゃれな路面店も点在。整備された大規模な公園も多く、子どもを遊ばせやすい。

●中区方面につながる広島南道路が開通し、道路網を含めて交通インフラがそろっている(20代男性)
●緑豊かな公園が多く、ショッピングモールなど便利な施設が充実。子育てしやすいと思う(30代女性)
JRと広電、山手エリアの住宅地へのバス路線のターミナル。アストラムラインの同駅までの延伸決定を受けて、北口周辺では区画整理が進められ、JR駅舎の建て替えや、駅の南北を結ぶ自由通路の整備が進行中だ。延伸後には石内のジ アウトレット広島も経由する予定で、買い物利便性の向上が見込まれている。加えて、駅南口側の再開発計画の話題も上がっており、今後の発展に期待が高まる街だ。

●昔ながらの個人商店などが多く、下町の雰囲気がある。地域の交流が盛んにされていると思う(40代男性)
●公共交通機関だけでなく、自転車で市内中心部に出掛けるのも苦にならない。移動しやすい(40代女性)
JRが利用でき、周辺は平地が多いことから、子育て家族や高齢者など老若男女問わず暮らしやすい。イオンモール広島祇園がオープンしてからは、さらに幅広い世代に支持されている。可部街道沿いにはスーパーや飲食店などが多くあり、山本から緑井方面へ続く道路沿いには、おしゃれなカフェやヘアサロンなどの路面店も点在。南北に長く延びる安川緑道は、心地よい散歩コースだ。

●閑静なイメージだけど、スーパーやコンビニ、食べ物屋さんもちゃんとあって住みやすそう(20代男性)
●買い物、飲食、病院、学校などの選択肢が多く、その割には治安が良くてのんびりした街(40代男性)
東にはかつて桜尾城があり、駅のすぐ近くには廿日市天満宮があるなど、歴史ある神社仏閣も多い風情あるエリア。JR・広電の駅周辺は近年整備が進み、JR側には新たにスーパーなどもオープン。駅の北側を中心に、利便性が増している。広電駅前には商店街もあり、ゆめタウン廿日市も利用圏内。広島駅まではJRでわずか20分ほどと、アクセスの良さと両立しながらのんびりとした暮らしを楽しめる街だ。

●住宅街で静かなのに、交通機関は充実。高速のICも近い。宮島の花火が見られるのもいい(30代女性)
●ゆめタウン廿日市が便利。南道路も開通し、中心部につながる道が複数あって移動しやすい(30代女性)
JR、広電、アストラムラインと3つの軌道交通があるなかで、JR山陽本線がダントツの支持を得た。東西移動の要であり、沿線に複数の大規模ショッピングモールを有すること、住宅地として発展している街が多いことが背景か。一方、アストラムラインは安佐南区方面から市内中心部への移動を支える大事な移動手段。広域公園前から西広島まで、石内や山手エリアの住宅地を経由しての延伸にも期待が集まる。
| 順位 | 沿線 | ポイント |
|---|---|---|
| 1位 | JR山陽本線 | 380 |
| 2位 | 広島高速交通アストラムライン | 92 |
| 3位 | JR呉線 | 76 |
| 4位 | 広島電鉄宇品線 | 38 |
| 5位 | JR可部線 | 37 |
| 5位 | 広島電鉄宮島線 | 37 |
マイホームを考えるなら、街選びは住み心地を左右する大切なポイントだ。気になる街があるなら、実際に現地へ足を運んで、交通機関や商業施設などを利用してみると、その街での暮らしが想像しやすいだろう。住みたい街が見つかったら、その街にどんな物件があるか、価格はどのくらいかなど、住まいに関する情報収集も進めたい。希望する予算や間取りを含めて、物件を見比べてみよう。
過去のランキングはこちら
広島 住みたい街ランキング 2018
【調査概要】
広島市在住の20歳~49歳の男女を対象に、インターネット上でアンケートを実施。広島県内にある駅の中から「住んでみたい街(駅)」1位~3位を回答してもらい、1位=3点、2位=2点、3位
=1点と配点してランキングを算出した
【有効回答数】
313名(20代男性42名、20代女性43名、30代男性52名、30代女性53名、40代男性61名、40代女性62名)
【調査期間】
2019年12月27日~2020年1月20日/リクルート住まいカンパニー調べ/調査実施機関:マクロミル
【調査概要】
広島県在住の20代~40代の男女1070名に調査。対象は広島県内の沿線。その他概要は「住みたい街ランキング」調査と同様
【有効回答数】
1000名(20代男性137名、20代女性130名、30代男性169名、30代女性166名、40代男性199名、40代女性199名)
【調査期間】
2019年12月27日~2020年1月20日/リクルート住まいカンパニー調べ/調査実施機関:マクロミル
スーモマガジン(2020年7月8日発行号)掲載