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埼玉県最大のターミナルシティである大宮。2018年の住みたい街ランキングでは9位に、2019年・2020年は4位に輝いています。2021年のランキングでも4位を獲得し、3年連続となりました。2018年からの順位はいずれも埼玉県では最高順位で、その人気ぶりがうかがえます。
さいたま市大宮区にある大宮駅は、埼玉県内で最大級、全国的に見ても屈指の巨大ターミナル駅。JR京浜東北線や埼京線など7路線と、東武野田線(東武アーバンパークライン)、埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)が乗り入れます。池袋駅や東京駅へは30分圏内、新宿駅や渋谷駅は40分圏内と、都内の主要駅に乗り換えなしで行ける利便性も魅力です。さらに、東北新幹線や上越新幹線など複数の新幹線も乗り入れ『東日本の玄関口』として位置付けられています。
大宮駅周辺には百貨店や大型ファッションビルをはじめ、家電量販店やスーパー、商店街までそろい、東京都心部に引けを取らない充実ぶり。メガバンクや大手地方銀行の支店やATMなどの金融機関、クリニックや歯科医院なども点在していて、駅周辺で何でもそろう利便性があります。それでいて、駅から少し離れると豊かな自然や親子で楽しめる施設も豊富。都会と郊外のバランスに優れた街と言えます。

レトロな雰囲気が残る個性豊かな商店街が集まり、埼玉県屈指の繁華街としても知られる東口エリア。全長約300mの『大宮銀座通り商店街』を中心に、『すずらん通りアーケード』『さくら小路名店街』『WEST SIDE STREET』『一番街商店街』『住吉通り』が連なります。

一方、西口エリアにはファッションビルや有名百貨店など大型商業施設が立ち並び、モダンな印象の街並みが広がります。西口から出るとペデストリアンデッキ(広場の機能を持つ高架歩道)があり、『そごう大宮店』や『大宮アルシェ』『ソニックシティ』など複数の商業施設に直接アクセスできます。

西口には大宮のシンボルの一つ『ソニックシティ』もあります。大小のホールや展示場などのほか、パスポートセンターや埼玉県警察再交付・国外運転免許センターなども入る総合コンベンション施設です。ホール棟は今年7月から大規模改修が行われ、2023年にリニューアルオープンが予定されています。

大宮の魅力は駅前のにぎわいだけではありません。大宮駅から少し足を延ばせば、ゆったりと過ごせる公園やお出かけスポットも充実しています。
大宮駅東口から徒歩で約20分の『大宮公園』は、明治18(1885)年に氷川公園の名称で誕生した歴史ある県営公園。日本さくら名所100選や日本の都市公園100選に選ばれた、美しい景観が広がります。園内には約60種300点の動物が暮らす小動物園や児童遊園地も併設。大宮アルディージャのホームスタジアム『NACK5スタジアム大宮』が隣接し、多くの人が集います。

『鉄道博物館』は、鉄道の街とも言われる大宮ならではのスポット。計41両もの鉄道車両を屋内外に展示する『車両ステーション』をはじめ、電車や新幹線の運転手気分を味わえるシミュレーター、食堂車風のレストランなど、見どころが満載です。

2400年以上もの歴史を持つ『武蔵一宮氷川神社』は、埼玉県や東京都を中心に約280ある氷川神社の総本社。『大いなる宮居』として、大宮の地名の由来になったとも言われる神社です。2020年は中止になりましたが、毎年5月に境内に能舞台が設置され『大宮薪能』が開催されています。

盆栽はさいたま市の名産品の一つ。さいたま市北区にある『大宮盆栽美術館』は、世界初となる公立の盆栽美術館として2010年にオープンしました。盆栽コレクションをはじめ、盆栽にかかわる美術品や歴史・民俗資料などが展示されています。施設内の『盆栽庭園』には四季に応じた作品約60点を展示。館内2階の盆栽テラスから、庭園を一望することもできます。
大宮は地域のイベントも活発で、武蔵一宮氷川神社の例大祭である『中山道まつり』や、サンバと神輿が競演する『スパークカーニバル』など、夏場は複数の祭りが開催されます。また、『さいたま市花火大会』は関東有数の規模を誇る花火大会。市内3会場に分けられ、合計で約1万5600発の花火が打ち上げられます。
大宮駅周辺では再開発や公共施設の再編も進行中です。2019年5月には、大宮駅東口から徒歩約15分の立地に『新大宮区役所・大宮図書館』が移転リニューアル。ラウンジやフリースペースが設けられ、にぎわいや交流の場にもなっています。大宮図書館は21時30分まで利用できるため、仕事帰りに立ち寄ることも可能です。イベント開催や無料託児サービスなど、親子で楽しめる工夫も凝らされています。

2021年の竣工を目指し、大宮駅東口大門町2丁目中地区では18階建ての複合施設を建設中です。商業施設が入るほか、2022年4月には『さいたま市民会館おおみや』が移転されます。市民投票により、新市民会館の愛称は『RaiBoC Hall(レイボックホール)』に決定。約1400席の大ホールや約340席の小ホール、集会室や展示室などが備えられます。
2022年には、大宮駅西口エリアでオフィスや商業施設からなる複合施設が完成予定。A棟とB棟があり、A棟は地上13階、B棟は地下2階・地上28階建てとなります。
2025年を目標とした『大宮グランドセントラルステーション化構想』も進行中で、人の回遊性の高い、循環型の街を目指しています。東口駅前にはイベントやお祭りも開催できる広々とした交流広場を設置。高さ100mを超える4棟の高層ビルも建設される計画で、完成すれば東口は様変わりしそうです。さらに、駅の東西を結ぶ新たな通路を整備。駅を中心に東西4カ所を“ロ”の字型に結び、回遊性の向上を目指します。
同じく2025年には西口エリアに、住宅やオフィスの入る高さ約100mの高層複合施設が竣工予定です。歩道を整備した1~2階の『まちなかガレリア』には商業施設が並び、北西側の広場『まちなかプレイス』は、イベント時にも活用できる緑の空間となります。
大宮駅の家賃相場は、駅徒歩10分以内、築年数10年以内の賃貸マンションの場合で、ワンルームが9.6万円、1Kで7.9万円、1LDKは12.4万円、2LDKで15万円、3LDKで17.5万円となっています。築年数を問わない賃貸アパートならもう少し相場が下がり、ワンルームなら6.4万円、 1Kで6.6万円、1LDKは12.15万円になります。
| ワンルーム | 1K | 1LDK | 2LDK | 3LDK |
|---|---|---|---|---|
| 9.6万 | 7.9万 | 12.4万 | 15万 | 17.5万 |
埼玉県内では少し高めの水準ですが、都心に比べると圧倒的にリーズナブル。アクセスの良さや商業施設、公共施設の充実ぶりを考慮すれば、十分納得できる価格帯と言えそうです。
西口の桜木町周辺はマンションが多く立ち並ぶエリア。子育て支援センターが入る『のびのびプラザ大宮』も近く、子育て世帯にも安心です。賑やかな東口エリアも繁華街を抜けると閑静な住宅街が広がり、落ち着いて暮らすことができます。

埼玉県屈指の繁華街・大都市としての魅力と、緑が広がる郊外の魅力、両方を味わえる大宮。再開発によって、今後さらなる盛り上がりを見せそうです。暮らしやすく、住むほどに愛着のわく街と言えるかもしれません。
JR7路線や新幹線も複数乗り入れる『東日本の玄関口』で、交通利便性抜群!
レトロな雰囲気が残る東口、再開発の進む西口と異なる表情をあわせ持つ
『大宮公園』をはじめ、自然や公園、文化施設などお出かけスポットが充実
新大宮区役所・大宮図書館がリニューアル。ホール建設など行政サービスも◎
2025年を目標に『大宮グランドセントラルステーション化構想』が進行中
【調査対象物件】賃貸マンション/駅徒歩10分以内、築年数10年以内、賃貸アパート/駅徒歩10分以内、築年数の設定なし(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【データ抽出期間】2020/11~2021/1
【家賃の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む月額賃料から中央値を算出
※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している