ル・コルビュジエ

ル・コルビュジエの意味・解説

ル・コルビュジエ(1887年~1965年)とは、主にスイスやフランスで活躍した建築家、家具デザイナーです。フランク・ロイド・ライトと、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれています。
家業を継ぐためにスイスの美術学校で彫刻・彫金を学んだ後、さまざまな建築事務所で働きながら実地で建築を学びました。1922年に事務所を構えた後は、「パリ万国博覧会『レスプリ・ヌーヴォー館』」「ユニテ・ダビタシオン」「ロンシャンの礼拝堂」などの名建築を残し、日本の国立西洋美術館の基本設計も手掛けています。
一方、家具デザインはピエール・ジャンヌレとシャルロット・ペリアンとの共同作業でつくられたものが多く、代表作「LCシリーズ」の家具は今でも名作家具として人気を集めています。

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