4フロアの建物で、2階から4階を住まいとして使用されていたMさんご夫婦。お子さんの独立後、階段の上り下りが必要ないワンフロアでの暮らしを希望され、元医院だった1階を住居としてリノベーションすることになりました。断熱材やインナーサッシ、床暖房を設置し、快適な空間を確保。暮らしやすい間取りに改修し、バリアフリーや充実の収納、通風など、生活に必要な機能を整えました。ゆったりとした浴室を用意したり、これまで2階からしかお庭を眺められなかったご夫婦のために、桜の木が見える場所にLDKや和室を配置。以前からお手入れされていたお庭もライトアップすることで、よりお二人がくつろげる心地よい住まいが完成しました。
| 建物タイプ | 一戸建て |
|---|---|
| リフォームの種類 | 複合リフォーム |
| 家族構成 | 夫婦 |
| 築年数 | 44年 |
| 間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
| 目的 | リノベーション、収納力UP、間取り変更・スケルトン |
| リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、収納、和室、浴室・バス、その他 |
| 新しくした設備 | キッチン／オリジナル、トイレ／オリジナル、浴室／TOTO、洗面／オリジナル |
| 費用 | 2000万円 |
|---|---|
| 費用概算 |
仮設解体工事： 2,000,000円 木工事： 5,000,000円 内装・建具工事： 5,000,000円 設備工事： 2,500,000円 電気・給排水工事： 5,000,000円 外溝工事： 500,000円 |
| 工期 | 3ヶ月半 |
| リフォーム面積 | 108平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
数社検討しましたが、大和ハウスリフォームさんのプランは動線などが他と違っていて、目のつけどころが良いと思いました。担当の方の、気さくで前向きに考えてくれる人柄に、安心して任せられると思いましたね。医院からのリノベーションで大変だったと思いますが、快適で暮らしやすい家に仕上げてもらえました。
元々お住まいの2階から4階では、寒さや階段の上り下りなどにストレスを感じておられました。リノベーションした1階は築44年の元医院で、広さは十分でしたが、部屋数が多く、住居としてはやや閉塞感がありました。また、断熱性が低く、特に冬は寒いため、現状のままでは一年を通して快適に過ごすのは難しいと思われました。
Mさんご夫婦は、快適性、特に冬に暖かく過ごせる家をイメージされていました。そこで、壁・床下に断熱材、窓にインナーサッシ、居室と廊下に床暖房、洗面室にもエアコンを設置。床暖房で高さの上がった床に合わせ、天井もできる限り高くしました。診察室や受付などの仕切りを取り払ってゆったりとしたLDKをつくり、廊下も広げてゆとりをもたせ、バリアフリーに。旧医院玄関をグリーンなどで飾れるインナーテラスとし、浴室の窓越しに眺められるスペースにしました。心地よい毎日とくつろぎの時間を大切にしたお住まいになりました。
設計担当／陣内 しほみ（左）、営業担当／田中 崇（右）
例えばLDKは、以前は受付・スタッフルーム・診察室だった場所。寝室は待合室、ウォークインクローゼットはレントゲン室でした。全体的に仕切り壁で小さく区切られていたため、そのままでは住居として活用しにくい空間です。壁を部分的に撤去・設置し、間取りを大きく変更。ご要望である通風にも気を配った明るい住まいに。
ゆったりとしたウォークインクローゼットは、布団やスーツケースを無理なくしまえて押入れのようにも使える便利なつくり。収納力たっぷりのスペースは一目で見渡せ、物を取り出しやすく重宝します。出入り口の他にも空気の通り道を設け通風を確保しました。寝室やキッチン、洗面室の豊富な収納も、室内をすっきり整えます。
お子さんの独立後、上り下りがあり、冬の寒さも気になる3フロアでの暮らしに不安を感じていたご夫婦。1階のリノベーションを決め、壁と床下に断熱材、全居室と廊下に床暖房を設置して快適な空間に。バリアフリーの床と広げた廊下、寝室からトイレへの短い動線など、お二人でも安心して暮らせる配慮が詰まっています。
スタッフルームと診察室だった場所をLDに。庭の木々や飛んでくる野鳥を眺められるくつろぎのスペース。食卓のモダンな照明は、設計担当者と一緒にショールームで選んだもの。調光することで異なる雰囲気が味わえる
受付と第二診察室の仕切りをなくして設けたキッチン。正面に飾り棚と収納を備えたキッチンは、上品で落ち着いた雰囲気の家具のよう。シンクやコンロの下、バックカウンターの上下にも収納がたっぷり。左奥にはパントリーも設置
パントリーに設置した棚の一つは、廊下側からも出し入れできる2way。廊下側は玄関から近いので、買ってきたものを食品庫まで運ばずにしまうことができる。遮る壁がないため、扉を開けておけば風を通すことも可能。同じつくりの棚を和室の広縁とウォークインクローゼットの間にも設けた
処置室だったスペースは、広縁を備えた和室に改修。正面に桜を望める好位置だ。上下にスライドする障子で、全開にしなくても光や風を通したり、風景を切り取って愉しむことができる。無垢材メーカーがつくる障子枠は、木の風合い豊か。取り払えない壁があることから出来た広縁は、机を置き、落ち着く書斎のような空間に
ゆったりとした浴槽は、洗剤とお湯で自動洗浄するという優れもの。窓の向こうは、旧医院玄関を利用したインナーテラス。浴室に開放感と採光を得ることができ、直接外に面していないことで安心感も
書斎からインナーテラスを見る。元プレイルームを小さな書斎に変更した。外に面したガラスブロックは、診療所時代の名残。勝手口を兼ねたインナーテラスの土間には、浴室からも見えるように植物を置いて愉しんでいるそう
| 会社名 |
大和ハウスリフォーム（大和ハウスリフォーム株式会社）
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| 対応エリア |
全国
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| 会社概要データ |
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| お問い合わせ先 （TEL・FAX） |
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| その他のデータ |
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