Kさんの住まいは130年前に建てられた歴史ある古民家。マンション暮らしが長かったKさんは、定年を迎えたことを機に、この住まいを快適に暮らせるようにリフォームすることを決意されました。「日本海が近いため海風が強く、とても寒い家でした。さらに窓も少なく、一日中、照明がいるほど暗かったのです」。そこで大和ハウスリフォームでは、明るいリビングを実現するために、飾り棚のあった窓を大きな掃き出し窓に変更。天井にはトップライトを設けることで、自然光をたっぷりと取り込める住まいに変身させました。「バリアフリーにもなって、私たちはもちろん、高齢の友人たちも大喜び。みんな遊びに来てくれて、とても賑わっています」。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦 |
築年数 | 130年 |
間取り | [ Before ] 5DK → [ After ] 3LDK |
目的 | バリアフリー、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | 玄関、リビング・ダイニング、収納、キッチン、和室、その他 |
新しくした設備 | キッチン/クリナップ、床材/パナソニック、トイレ/TOTO、建具/パナソニック、調湿壁材/四国化成 |
費用 | 1590万円 |
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費用概算 |
仮設解体工事: 1,900,000円 木工事: 4,300,000円 外装工事: 1,800,000円 内装工事: 2,050,000円 設備・給排水工事: 2,150,000円 その他工事: 3,700,000円 |
工期 | 約2ヶ月 |
リフォーム面積 | 91.10平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
新築を含めて、いろいろ検討しました。やはりもともとある古民家を生かし切ることにしたのですが、大規模リフォームともなれば家づくりに精通した大和ハウスリフォームが安心だと思い、お願いすることに。便利に快適に暮らすアイデアも豊富で、お願いしてよかったですね。
人が快適に暮らすことを前提にして建てられた家ではなかったため、玄関や書斎、リビングの床の高さがそれぞれ違っていました。いかに安全に、スムーズに移動することができるかが大きな課題でした。また冬はとても寒く、納戸に行くにも一旦、外に出なければならないなど、生活動線にも問題がありました。
上がり框に設けた式台を斜めに切ることで、書斎にさりげなく導く工夫を施しました。このことでご友人たちが気兼ねなく集まるようになり、まるでサロンのようになったと喜んでいただいています。住宅性能の面ではガラス戸に断熱サッシを入れ、床暖房にしたことで真冬でも快適に。以前は「寒いから来なくていいよ」といっていたお孫さんたちにも、「いつでも遊びに来て」とおっしゃっているみたいです。対面キッチンや食品庫につながるドアを設けて動線を改善するなど、使い勝手を大幅にアップさせました。
担当/藤江
もともとは土間と床との段差が大きく、とても不便な玄関でした。ご親戚やご友人など、高齢の方がよく訪ねてこられるK氏邸では、みんなが安全に過ごせるようにバリアフリー化は重要。そこで玄関は上がり框に2段の式台を設け、ゆるやかな3段にすることで、ゆったりと部屋の中に入れる工夫を施しています。
以前、土間から居室にリフォームした際、隠してしまっていた梁をあらわしにし、黒く塗ることで重厚感と上質さを併せ持つ、おしゃれな空間に仕上げました。また掃き出し窓は、壁面に構造柱があったため少し低くなっているものの、それを生かす形で窓枠やカーテンレールを隠し、デザイン性高く仕上げています。
式台を設けることで安全に、そしてどの部屋にもスムーズに行けるようになった。右手側は仏壇のある和室へ。左手側には書斎、そして奥はリビングへと続く。床との段差は座りやすいという利点もあるため一部はそのままの高さに。ちょっと腰を掛けて用事を済ますにはとても便利だと好評
赤瓦屋根が美しいK氏邸だが、トップライトを設けた部分のみガラス瓦に変更した。そのことで光がやさしく降り注ぎ、空間全体を明るく包んでくれている
会社名 |
大和ハウスリフォーム(大和ハウスリフォーム株式会社)
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対応エリア |
全国
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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その他のデータ |
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