静かな環境と、リビングから眺める隅田川の景色が気に入ったIさんは、築32年のマンションを購入し、全面リフォームを行うことにしました。ポイントは3つ。まず、細かく仕切られた間仕切りを撤去して、広々とした1LDKに変更すること。次に、キッチンや浴室、洗面、トイレなどの住宅設備機器を全て新しいものに交換すること。そして収納の充実でした。依頼を受けた朝日住宅リフォームの担当者は、バルコニー側に広々としたLDKを配して、その奥に寝室をもうけるプランを作成。寝室の引き戸を開くと、LDKと寝室がひとつながりになるようにプランニングしました。またLDKの壁面と寝室に、それぞれ大型の収納を造作しました。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 本人 |
築年数 | 32年 |
間取り | [ Before ] 3K → [ After ] 1LDK |
目的 | 中古購入、収納力アップ |
リフォーム箇所 | リビング&ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、寝室、その他 |
新しくした設備 | - |
費用 | 330万円 |
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費用概算 | - |
工期 | 1カ月間 |
リフォーム面積 | 45.63平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
朝日住宅さんには、マンション探しを全面的に手伝っていただきました。そのため購入後のリフォームを行う際にも、同社のグループ会社である朝日住宅リフォームさんに、迷わずお願いすることにしたわけです。マンションリフォームに実績があり、管理規約等にも精通しているという点も、決め手の1つになりました。
既存の間取り(3K)は和室中心で、しかも細かく仕切られていました。また収納が少ないことも問題でした。そこで間取りを全面変更し、1LDKの広々とした居住空間にしたいと、Iさんは希望しました。
築年の古いマンションをリフォームする場合、柱や梁などの躯体と、給排水管の処理が難しいケースが少なくありません。今回のIさんのケースでも、柱や大きな梁の処理に苦労しました。例えばLDK側の柱の1つは、壁面収納の中に収めることで圧迫感を排除。また梁の位置に合わせて廊下の扉をもうけるなどの工夫を施しています。さらに、室内に露出していた給排水管を隠すために配管をし直し、新たに洗濯機置場用の給排水管をもうけることにしました。
バルコニーから隅田川が見渡せる絶好のロケーションが気に入ったIさんは、築32年のマンションを購入して、全面リフォームを行うことにしました。ポイントは3つ。まず、細かく仕切られた間取りを変更し、独り暮らしのIさんが快適に暮らせるような広々とした居住空間を実現すること。またキッチン・浴室などの設備機器をすべて新しいものに交換し、十分な広さの収納をもうけることでした。生まれ変わったLDKは、川面に反射して差し込む光が映えるよう、白を基調にコーディネートしました。
既存の収納は、幅1間の押入れが2つだけしかありませんでした。そこでLDKと寝室に、それぞれ大型の壁面収納を造作。例えば寝室側の収納は約2畳の広さがあり、中にパイプハンガーを並列で2本設置。お手持ちの洋服や小物などがすべて収納できるようにしました。またLDK側の収納の1つを洗濯機置場にし、扉を閉めると洗濯機が見えないように工夫。機能性と美しさを同時に実現しました。
白を基調とした明るい1LDKに。寝室の扉を引き戸にし、扉を開けるとLDKと寝室がひとつながりになるよう工夫した。また住戸内にあった床の段差をすべて解消し、安全な住まいを実現している
一人暮らしのIさんのために、キッチンはコンパクトにまとめ、機能性を追求した。キッチンまわりも白で統一し、空間の広がりと清潔感を演出している
LDKに設置した大型の壁面収納。右側は収納で、柱の出っ張りを利用したニッチの収納棚をもうけている。また左側は洗濯機置場。浴室や洗面にはスペースがなかったため、あえて収納の1つを洗濯機置場にした
寝室の奥にもうけた大型のウォークインクロゼット。中には、ハンガーパイプを並列で2本設置し、お手持ちの洋服がすべてかけられるように工夫している
会社名 |
朝日住宅リフォーム(朝日住宅センター株式会社)
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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