リビオタワー品川 （取材レポート）

日鉄興和不動産のマンションブランド「リビオ」は首都圏・関西を中心に、順調に供給戸数を伸ばしています。同社は2021年に、リビオの新ブランドステートメントとなる『LIFE DESIGN! with LIVIO.』を掲げ、2024年には、お客様に対するリビオの価値を明文化するための『LIVIO 4 VALUES(4つの価値)』を制定しました。

同社は、「リビオ」が人生を豊かにするマンションであるために、この4つの価値を大切にし、その価値をお客様に提供するために様々な取り組みを行っています。まず、同社カスタマーリレーション室に所属する鈴木氏に、お話を伺います。

「リビオでは、お客様との接点を大切にしながら、お客様に対して、どのような価値をご提供できるのかを日々考え、サービス開発に取り組んでおります。これらの根底にあるのは「ホスピタリティ」です。『LIVIO 4 VALUES』の中では『住むほどに満足感が深まるホスピタリティを。』を特に重要と位置付けています。お客様一人ひとりの人生を豊かにするために考えつづけるマンションブランドとして、入居後の様々なサービスを創意工夫してご提供し、リビオのオリジナリティを高めていきたいと考えております」

次に、「リビオアイデアズ」「リビオサステナブル」を手掛けた商品企画グループの吉野氏にお話を伺います。

「これまで商品企画グループではリビオのマンションに統一して導入する標準仕様の企画・開発を行ってきました。物件ごとに様々な設備仕様や商品企画の開発や改良を重ねてきましたが、改めて“リビオの基準”となる商品の必要性を感じ、約60にもおよぶ『リビオアイデアズ』としてリリースしました。

企画するうえで大事にしたのは『顧客視点』です。当社では、物件の竣工から1年、5年、10年を経過した物件に対して、社員が自ら入居者様のご自宅に伺って、住まいの利用状況や満足度を把握するための入居者調査を毎年実施しております。リビオアイデアズは、この入居者調査を通して得られた、入居者様の声や調査アンケートを踏まえて、収納、水回り、防災、間取りの4つのテーマで構成されています。特に『収納』と『水回り』はお悩みも多く、こだわりました。

これらは品川の『LIVIO Life Design! SALON』の特設コーナーにてご体感いただけます。また、アイデアのポイントを解説した『アイデアズカード』も展示しており、ご自由にお持ち帰りいただけます」