「いずれはマイホームを、と考えていました。そんな時、たまたま見つけた土地が、子どもたちの通学にも支障がなく駅にも近くなることから、家づくりを決意したのです」と語るKさん。希望したのは、吹き抜け、洗濯室としてのサンルーム、子どもが走り回れる動線、これからの働き方を視野に入れた書斎などだった。「建ぺい率や斜線規制など自分でも調べ、図面を描いたので愛着を感じることができましたね」。そんなKさんの住まいは、1階に洗面室・浴室などの水まわりを集約、ウォークインクロゼ… 続きを読む
「いずれはマイホームを、と考えていました。そんな時、たまたま見つけた土地が、子どもたちの通学にも支障がなく駅にも近くなることから、家づくりを決意したのです」と語るKさん。希望したのは、吹き抜け、洗濯室としてのサンルーム、子どもが走り回れる動線、これからの働き方を視野に入れた書斎などだった。「建ぺい率や斜線規制など自分でも調べ、図面を描いたので愛着を感じることができましたね」。そんなKさんの住まいは、1階に洗面室・浴室などの水まわりを集約、ウォークインクロゼット付きの洋室や納戸を設置。LDKは2階に設け、小上がり、書斎として利用する洋室、納戸などを配している。吹き抜けの上部には、小屋裏を設けた。使いやすい動線にもこだわり、LD～キッチン～洗濯室としてのサンルーム～書斎～キッチン…と回遊できる動線は家事を効率的にするとともに、外出しなくてもお子さんが走り回れる空間となっている。「父親が大工だったこともあり、床材は無節の檜にこだわりました。キッチンは妻の希望でビビッドな赤に。どうしても欲しかった書斎は、個室タイプにしてゆっくり仕事ができるようにしました。暮らし始めてから感じたのは、ずっと前から住んでいるような感覚。しっくり馴染む住まいに、とても満足しています」と笑顔で語るKさんだ。
空間にぴったりと収まる造作家具は、カツマタの得意とするところ。K氏邸では造作家具が多く、TVボードもその一例だ
空間にぴったりと収まる造作家具は、カツマタの得意とするところ。K氏邸では造作家具が多く、TVボードもその一例だ
小上がりの下部スペースは収納として利用できるようにしている
小上がりの下部スペースは収納として利用できるようにしている
洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりと一連の洗濯作業が効率的にできるように造作のカウンターを設けている
洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりと一連の洗濯作業が効率的にできるように造作のカウンターを設けている
地震などへの不安もあり「きちんと構造計算をする会社」を探していたというKさん。インターネットで見つけたカツマタをはじめ、4社ほどに話を聞いたという。「カツマタさんの構造内見会に参加する機会があり、そこで感じたのは地震への対策やしっかりした構造で家をつくっているということ。大工さんもカツマタさんの家は、基礎もきちんとしているし、柱も太く多いと言っていたのが印象的でした」。こうした構造への確かさに加え、決め手になったのは勝又社長の人柄や木に対する強いこだわりだ… 続きを読む
地震などへの不安もあり「きちんと構造計算をする会社」を探していたというKさん。インターネットで見つけたカツマタをはじめ、4社ほどに話を聞いたという。「カツマタさんの構造内見会に参加する機会があり、そこで感じたのは地震への対策やしっかりした構造で家をつくっているということ。大工さんもカツマタさんの家は、基礎もきちんとしているし、柱も太く多いと言っていたのが印象的でした」。こうした構造への確かさに加え、決め手になったのは勝又社長の人柄や木に対する強いこだわりだったという。「価格は高めですが、その分、住まいの価値は高い。本物の無垢に包まれながら、末永く暮らすことができるので不満はなく、ずっと愛せる住まいだと思いますね」と語ってくれた。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 109.78m2 （33.2坪） |
| 敷地面積 | 105.00m2 （31.7坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 3,000万円～3,499万円 |
| 竣工年月 | 2020年11月 |
| 店舗名 | 本社 |
| 住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺東町1-19-22 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO（スーモ）を見て」とお伝え下さい。
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-19-22
2階に設けたLDKは吹き抜けにして、開放的に。現した梁、床材は無節の檜などで木質感溢れる心地よい空間を実現している。リビングの一角には小上がりも設置
リビング・ダイニングから独立したキッチンは、夫人のこだわりを反映してビビッドな赤に。キッチンの奥に洗濯室を設ける動線で家事を効率的にしている。洗濯室からは書斎へもアクセスが可能。使いやすい回遊動線がポイントだ
「コロナ禍の中、リモートワークなども増え、落ち着いて仕事のできる書斎はどうしてもほしかったのです」とKさん。「こもれる」個室タイプにし、壁はブルーの漆喰仕上げ。床は黒のイメージにしたかったので、月桂樹を採用したという。カウンターは勝又木材で選んだウォルナットで造作している。本棚も造作である
空間にぴったりと収まる造作家具は、カツマタの得意とするところ。K氏邸では造作家具が多く、TVボードもその一例だ
室内干しができる洗濯室からは、キッチンやリビングダイニングはもちろん、書斎へもアクセスできる
小上がりの下部スペースは収納として利用できるようにしている
キッチンから続く洗濯室。光の入り方を考慮した窓や、調湿作用のある無垢材の構造とセルロースファイバー、紙の壁材「オガファーザー」の組み合わせで、洗濯物を室内に干してもよく乾くという
洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりと一連の洗濯作業が効率的にできるように造作のカウンターを設けている
ダイニングスペースとリビングをつなげながら、程よくゾーニングしているのが“コの字型”の開口。階段部分に擦りガラスの扉を採用することで、光を通し、家族の気配がわかるように配慮した。中央の扉はリビング収納だ
窓を設けた明るい小屋裏。この空間にも無垢材をたっぷり用いている
小屋裏からリビングを望む。開放感が写真からも伝わってくるのではないだろうか
玄関から直接行けるファミリークロゼット。収納力もたっぷりで、使い勝手もいい
スペースを有効に活用するために、階段下にトイレを設置している
「そうしたら面白そう」と考え、玄関の収納部分の下がり壁をアールに。空間のアクセントになっている
木の香りが迎えてくれる玄関は家族用と来客用に分け、2wayの動線に。玄関ドアの色も印象的だ
