リフォーム工事が終わっても、すぐに引き渡しというわけではない。必ず「完成検査」で依頼通りの仕上がりかどうかを確認しよう。
リフォーム工事が終わったら引き渡し前に「完成検査(竣工検査)」をするのが一般的。これは、図面や仕様書を見ながらリフォーム会社の担当者の説明を受け、依頼通りの仕上がりになっているかどうかを確認するもの。1人では気づかないこと、見落としてしまうこともあるので、できるだけ家族みんなで立ち会おう。特に、キッチンや収納など使い勝手が大切な箇所は、使う頻度の高い人がチェックするのがオススメだ。
完成検査では図面や仕様書と一致しているか、間取り変更などの箇所が説明通りかなど、契約通りに工事ができあがっているかをチェックする。気がついたことがあれば、立ち会っているリフォーム会社の担当者に指摘し、どのようなダンドリで修正がされるのかを確認しよう。代金の精算前に直してもらうのがトラブル防止のためにも大切だ。