「少しずつ買い揃えていったお気に入りのアンティーク家具が似合うマンションは既製のところでは難しい」。ナチュラルで温かみのある住まいを希望され、中古マンションを購入されたK様が、ネット検索で巡り合ったのが同社でした。「実例の写真を見て、自分のやりたいイメージとぴったりでした」。担当したスタッフが女性ということもあり、キッチンや水回り、デザインのことも話しやすかったとおっしゃいます。予算は厳しめでしたが、スイッチや照明、棚などを施主支給にしたり、壁塗りを自らするなどでコストダウンし、こだわりの無垢材にチェッカーガラスをはめたリビングドアは希望通りに実現。実用的で雰囲気のある住まいになりました。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
築年数 | 28年 |
間取り | [ Before ] 3LDK → [ After ] 2LDK |
目的 | 中古購入、間取り変更・スケルトン、デザイン重視、テイスト重視、自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、和室、玄関、廊下 |
新しくした設備 | キッチン/TOTO(スタイルF)、浴室/TOTO(WH)、洗面ボウル/INAX、トイレ/INAX、給湯器/ノーリツ、フローリング/朝日ウッドテック(LLBVシリーズ)、建具/一部パナソニック、一部無垢ドア |
費用 | 350万円 |
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費用概算 |
仮設・解体工事: 100,000円 木・大工工事: 750,000円 設備工事: 1,225,000円 内装・タイル工事: 580,000円 電気工事: 165,000円 サッシ・建具工事: 380,000円 その他工事費: 300,000円 |
工期 | 1ヶ月 |
リフォーム面積 | 51.30平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
インターネットで検索していてサンリフォームのサイトで好みの実例を見つけたのがきっかけです。担当もデザイナーさんも女性だったので、キッチンや水回りについてもイメージが伝えやすかったですね。
リフォームを前提に購入されたマンションでしたが、トイレが異様に狭かったり、南向きの和室の襖を閉めると、LDKが真っ暗になってしまったりと時代を感じさせられる間取りと設備でした。
Kさんはこんな風な空間にしたいというイメージをかなりお持ちだったので、その考えをベースにご協力させていただいた感じです。各部分のテイストなどはKさん主導で、全体の間取りの調整はサンリフォームが主体でした。トイレが驚くほど狭かったり、洗面や洗濯機置場も余裕がまったくない状態だったので、そこは特に使いやすくなったと思います。パントリーも設けることができたので、喜んでいただけたと思います。
リフォームデザイナー/小西 昌子
元々は浴室の中に小さな手洗いがあるだけで洗面台がなく、洗濯機置場には防水パンもありませんでした。さらにトイレは狭く窮屈でした。それら全てを間取り変更によって解決することができました。特にトイレは排水の位置を変えずに、向きを変更して広さを確保。そして、生まれた空間は、パントリーなどに利用しました。
立地を優先して購入した中古マンション。築28年ということで現在の生活スタイルと食い違っている間取りや設備もありましたが、リフォームすれば、むしろ自分たちにとってよりよい住まいになると思われました。そして、必要な物や空間を絞り込むことで、機能的で好きなテイストを活かした住まいを手にすることができました。
無垢材にチェッカーガラスをあしらった室内ドア、キッチン前や新設した洗面台に使ったタイル、珪藻土で塗られた壁などは、手持ちのアンティーク家具との相性がぴったり。自分の好みをたっぷり取り入れた家で暮らせる幸せを満喫されていました。
白っぽいフローリングが南面バルコニーからの光を導くリビング・ダイニング。元々は南側には2つの和室が並んでいたので、襖を閉めると光のないリビング・ダイニングになってしまっていた。壁の珪藻土は予算の節約も兼ねて自分たちで施工。「大変でしたけど愛着が深まって楽しかったです。子どもも一緒にやりたがったので時間的には余計にかかりましたけど」と笑顔で振り返られていた
収納の仕方にこだわったキッチンは、デザイン的なこともあって吊り戸棚を設けなかった。そこでレールを前面に取り付け、細かい調理器具は吊り下げるように工夫。さらに上部にはシンプルな棚を設けている。棚やレール、照明などはKさんが気に入ったものを購入して施主支給したものだ。また、機能性とデザインへのこだわりから壁面はタイルで仕上げられている
ダイニングから直接出入りできるパントリーはキッチンからも近く、たっぷりの食品や備品を収納できる。出入口にドアを設けずカーテンで仕切ることで空間を節約し、慌ただしい時でも開閉のわずらわしさを省いている。出入口の幅は内部に設置する棚の幅に合わせて設計された
琉球風畳やクロゼット、板間などで和にこだわらない畳空間となった和室。リビングとは扉が壁と重なる3枚引き込み扉によって仕切ることができ、通常は開放して利用されている。そうすることで南向きの和室からの光もLDKに導かれる
リビングドアはKさんがこだわった無垢のもの。ガラスもイメージに合ったチェッカーガラスをはめ込み、空間デザインの「肝」となっている。「ここと洋室にこのドアを使いたかったから、その分は他の設備を施主支給したり、自分たちで施工して予算を調整してもらいました」。また、インターホンなどが壁に埋め込まれたスペースは、手持ちのチェストの幅に合わせ数ミリ単位で施工された
Kさんが家族総出で塗った珪藻土の壁が奥のドアから差し込む光に照らされている。フロアも白っぽくしたため、自然な明るさがやさしい印象をもたらしている。手前ドアは子ども部屋だが、子どもが小さかったのでリフォーム完成当初はドアを付けずオープンにしていた。その1年後にドアを取り付けて今の形になったが、こういった後々の付き合いができるのも同社のいいところだ
会社名 |
サンリフォーム (株式会社サンリフォーム)
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