こんにちは!
土屋ホームトピアです。

今回はお子様が独立されて、
ご夫婦のセカンドライフをご検討する際のリフォーム相談で
よくご要望をいただく内容をご紹介させて頂きます。
目次:
1.生活状況の変化
2.減築と産業廃棄物について
3.吹抜けがもたらす様々なメリット
4.見落としがちな吹抜けのデメリット
5.まとめ
1.生活状況の変化
お二人が出会いご結婚されて二人のご家庭になり、
お子様が生まれて家族が増え、またご両親様との
同居になったり、家族構成はその時々に変化して
いきます。

子育て中においては、子供部屋の確保が重要と
なります。近年は少子化の影響もあって一人一部屋が
当たり前の時代となりました。
しかし、子育てが終わり、ご夫婦での生活が始まると、
個室はそんなに必要がなくなります。
ご夫婦で快適に過ごすための広さであったり、
お互いの趣味の空間の保持であったり、
収納スペースのご要望が多くなっていきます。
時には2階を全く利用されていない場合などもあり、
「 広すぎて掃除ができない 」
「 将来の足腰への不安から減築して平屋にしたい 」
というご要望も頻繁にお伺い致します。
2.減築と産業廃棄物について
建築行為は①新築・②増築・③改築・④移転と
法律でも定められており、㎡単価・坪単価という
言葉からも分かる通り、面積は増えることが前提でした。
それに対し、減築とは
「 リフォームの際に床面積を減らすこと 」 です。
将来のメンテナンス費の抑制や冷暖房費の節約など
メリットもありますが、そもそも今までの建築には
なかった価値観です。
また、家電のリサイクルや家庭ゴミの有料化により
その処理に費用がかかる事も社会に認知されてきています。
負担も大きくなってきました。

外壁を張り替えたり、キッチンを交換したりという、
形あるもの、目に見えるものに対する費用と比較して、
解体したり産業廃棄物を処理したり、形のなくなるもの、
目に見えないものに対する費用は、できれば負担したく
ないのが一般的ではないでしょうか?
そんな時によくご提案させていただくのが『 吹抜け 』 です。

3.吹抜けがもたらす様々なメリット
吹抜けの効果としては次のようなものが挙げられます。
①天井高さがとれて開放的な空間になる。
②高窓や天窓により明るい空間になる。
③一つの空間となることでコミュニケーションがとりやすい。

特に③はご夫婦のセカンドライフにとって必要不可欠であると思います。
普段はお互いの存在を感じる程度の距離感で
必要な時だけコミュニケーションをとる。
そんなつかず離れずの関係がとても重要となります。

4.見落としがちな吹抜けのデメリット
憧れる方も多い吹抜けですが、良いことばかりではありません。
デメリットは次のようなものが挙げられます。
① 冷暖房効率が悪くなる。
② 照明計画によっては夜間暗く感じる。
③ 音が響いてプライバシーがなくなる。
特に①は、しっかりとした断熱・気密工事が
重要なのは言うまでもありません。
そこを怠ったばかりに、寒くて光熱費ばかりが
かかる住宅になってしまっては、せっかくの
リフォームが台無しになってしまします。
5.まとめ
「 子どもの部屋をそのままの状態で残しておきたい 」
「 お子さん夫婦の宿泊のための部屋が必要 」
などご要望は多岐にわたります。
可能性を追求していくとキリがありませんので、
次の3つのことを意識して、優先順位をつけてみましょう。
① 何のため( 誰のため )に必要なのか。
② それは年間どのくらいの日数必要なのか。
③ 今後何年くらい必要なのか。
冷静になって考えてみると自分達にとって
必要なものとは何かが、きっと見えてくると思います。

ご夫婦の素敵なセカンドライフの計画、
リフォームのプロがサポートいたします。
お住まいで気になる箇所がございましたら、
お気軽にお問合せて下さい。
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