プレシス浦和美園 （取材レポート）

東京メトロ南北線との直通運転を行い、東京と埼玉をつなぐ埼玉高速鉄道。その始発駅となるのが「浦和美園」駅です。埼玉県の南東部に位置し、日本最大(※1)のサッカー専用スタジアム「埼玉スタジアム２〇〇２」の最寄り駅として知られる同駅ですが、大規模開発の舞台としても注目されています。そんな浦和美園エリアの住み心地について、同エリアにお住まいのA様とS様を招いて座談会を開催しました。

「私達家族が引っ越してきたのが16年前。ちょうど、開発がスタートしたぐらいのタイミングです。何もなかった街にコンビニや銀行が生まれ、病院が増え、大規模商業施設ができて。その度にご近所さんと『今度はこんな施設ができるんだって！』と盛り上がっていました（笑）。開発は今も続いていて、大きな病院も建つんですよ」とＡ様。約320haの大規模な街づくり「みそのウィングシティ」構想には、約28の診療科を備えた順天堂大学医学部付属埼玉国際先進医療センター（仮称）の開院も含まれ、さらなる発展が見込まれています。

「私は6年前に移ってきましたが、お買い物も病院も子供の習い事も困りませんし、公園が多くて小学校も新しくキレイ。便利で暮らしやすいですね」とS様もにっこり。大規模開発でますます高まる利便性と、新しく整備された街ならではの快適さ。これは浦和美園エリアの大きな魅力です。

2002年のFIFAワールドカップ開催に合わせて開業した埼玉高速鉄道。開業当初より、東京メトロ南北線を経て東急目黒線と相互直通運転を行い、2023年3月からは東急新横浜線および相鉄線との直通運転も開始。その始発となる「浦和美園」駅は、通勤や通学に便利な場所です。

夫が有楽町にお勤めというA様が、朝の通勤について教えてくださいました。「有楽町まで1時間程。始発駅なので、朝は1本待てば座って通勤できます。立ったまま行っても、隣駅の『東川口』駅が武蔵野線と接続している関係で降りる人が多く、『王子』駅でもたくさん降りるので、通勤は苦にならないと言っていますね」。

また、A様自身は埼玉高速鉄道の一往復と東京メトロ全線が乗り降り自由な乗車券「SR東京メトロパス」を活用し、都内へのお出かけを楽しまれているのだとか。「子どもが小さい頃は、後楽園で遊んで、その後『飯田橋』駅で降りて遊んだり、『東京』駅で降りてアニメのグッズを買って帰ったり。乗り降りの度に切符を買うよりおトクですし、都内の色々なところへ行けておすすめです」。

電車の利便性だけでなく、東北自動車道「浦和IC」（車4分/約2,000m）も気軽に利用できる距離にあるのがポイント。「川口JCT」から東京外環自動車道や首都高速鉄道川口線へ接続可能という充実したロードネットワークで、通勤にもお出かけにも便利です。

子育て真っ最中のA様とS様。そんなお二人に、浦和美園エリアの子育て環境について聞きました。

「子育てしやすいです！ 小学校に通う子どもたちを見守る朝の交通指導の当番も皆さん積極的で、地域全体で『子どもを支える』空気を感じます。新しい街なので、年代の近いご家庭が多く、すぐに仲良くなって助け合える関係を築けました」（S様）。

「みそのウィングシティ」構想で誕生した「美園北小学校」は随所にユニバーサルデザインを取り入れ、廊下も階段も広々とした設計。落ち着いた環境でのびのびと学べます。近隣には浦和みその保育園、みう保育園、東武リズム幼稚園をはじめ、保育園や幼稚園もたくさん。

A様は、充実した医療施設や教育環境に大満足だそう。「大規模開発で街に子どもが増え、小児科もたくさんできました。イオンモールのスポーツクラブで空手やダンス、バレエや新体操などいろいろ習えますし、埼玉スタジアムではサッカースクールを開講していて、息子はそれに通っています。美園コミュニティセンターでも子ども向けの催しをやっていたりと、選択肢が豊富。いろんな体験をさせてやれます」。

大規模開発でますます高まる利便性と、のびのびとした環境が両立した浦和美園エリア。子育てを考えるファミリーには、ぜひオススメしたい街です。