メイツ相模原 （取材レポート）

以前は町田市の「成瀬」駅近くで暮らしていたPさんご家族。子どもが成長し、住いが手狭となってきたことから住み替えを決意したという。

妻「長女が小学生になり、自分の部屋を欲しがったこともあって住まい探しを始めました。しかし町田駅近くでは条件に合う物件が予算オーバーで見つけられず、横浜線沿線で探して辿り着いたのが相模原でした。元々暮らしやすそうなイメージは持っていましたが、実際に住んでみると、オーケーなど徒歩圏にいくつもスーパーがあり、子どもの普段着などはユニクロで全部揃いますし、日常生活が歩きで完結するくらい充実していて快適です」

実際、本物件もスーパー三和をはじめ、スーパー、ドラッグストア、100円ショップに加え、ユニクロやノジマといった商業施設が徒歩圏に充実※3。身近にスーパーがあると、買い忘れがあったり、ちょっとした買い足しも気軽にでき、子どもと一緒でもさっと行って帰ってこれるので重宝するとPさん。

妻「飲食店なども充実しています。チェーン店だけでなく、子連れOKの本格的なイタリアンなどもあり、子育て中ですが外食も楽しめています。市役所の近くにはファミレスなども多く、子連れで食事をしたり、ママ友同士で集まったりしやすい印象です。他にも素敵なアロマショップなど歩くと色々発見があり、最近オープンしたケーキ屋さんにも行ってみたいと思っています。こうした変化があるのも楽しみの一つです」※4

「町田」駅と「橋本」駅の間に位置し、どちらもJR横浜線1本で気軽にアクセスできる「相模原」はバランスのとれた丁度良いエリアとPさん。

妻「住まい探しの過程で、橋本の物件も調べましたが、やはり予算と条件が折り合わず、相模原に落ち着きました。町田や橋本に比べて賑わいの面で物足りないと思いがちですが、落ち着いて子育てをする上でも賑わい過ぎず、適度に必要なものが揃う相模原は本当に丁度良いバランスだと思います。街中に緑や公園も多いですし、道がフラットで暮らしやすいです」

さらに「相模原」駅からはJR横浜線1本で「橋本」駅へ3分、「町田」駅へ10分、「新横浜」駅や「横浜」駅といったターミナル駅も直通のため、通勤だけでなく、ショッピングやレジャー、進学の選択肢など、暮らしの幅を広げてくれるとPさん。

長女「私は学校も塾も相模原駅から横浜線で通っていますが、通勤・通学時間帯も平時はそれほど混雑もしていません。相模原駅前は夜も明るく、人通りも多いので、夜の帰宅も安心感はあります。橋本から京王線、八王子からJR中央線にも乗換えられるので、新宿も乗り換え1回で済みますが、長津田で田園都市線に乗換えできるため、意外と渋谷へのアクセスが快適で、私は渋谷へおでかけすることも多いです」

妻「いま車も自転車も使わずに生活していますが、徒歩圏と電車だけで楽しく快適に暮らせているので、相模原を選んでよかったと思います」

相模原での賃貸マンション住まいを経てマンション購入へと至ったAさんご家族。延べ20年近く同エリアで暮らして感じた魅力や思い出をたっぷりと語っていただいた。

妻「私自身は相模原で育ったのですが、相模原で育った人は相模原愛が強い印象があります。進学や就職で一度離れた友人も、家を買うなら相模原が良いと言っており、実際に何人も戻ってきています。都市機能は充実しながらも、高層ビルが林立するほど開発され過ぎておらず、たくさんの公園や自然が身近にある。子育てがしやすい条件が揃っているのは魅力的です」

夫「たとえば鹿沼児童交通公園では道路や道路標識、信号機、横断歩道などが再現されたコースがあり、自転車や豆自動車などを無料で借りられるので、はじめて自転車の練習をする際などに重宝します。他にもカブトムシが採れる林や、無料で入れるふれあい動物園のある公園など、自然体験ができるスポットもたくさんあります」

また、本物件のようにバス停が近くにある場合も、子育ての面でメリットがあるという。

妻「運動施設のある公園も多いですし、長男もサッカークラブに入っています。私たちは自家用車ですが、神奈川中央交通バスは小学生以下は一律50円で利用できるので、知り合いの子はバスで習い事に通っているそうです」

夫「クリニックや総合病院も近隣に揃っていますし、相模原市は18歳まで医療費無料なので、その点も心強いですね」※7

都市と自然が交わるハイブリッドシティだからこそ、相模原には子どもの未来の可能性を育む貴重な体験ができるスポットが沢山あるとAさん。

妻「近場ではJAXAが有名ですが、宇宙や宇宙開発についての展示は子ども以上に大人が楽しめると思います。プラネタリウムや宇宙食などを売ってるショップもあり、宇宙に興味を持つきっかけになるかもしれません」

夫「イベントも充実していて、特に市役所さくら通りで春に開催される相模原市民桜まつりは夏の相模原三大祭り（橋本七夕まつり、上溝夏祭り、相模原納涼花火大会）と並ぶ一大イベントです。相模原のプロスポーツチームなどがブースを出してふれあいイベントをしたり、模擬店もずらりと並びます。お神輿やパレードもあって凄く賑やかです。横山公園などでは、普通の週末に行ってみたらフリーマーケットやステージイベントを開催していることがよくありますし、イベントも色々と楽しめる地域です」

妻「相模原麻溝公園も無料で展望台に登ったり、動物と触れ合えたり、有料ですがポニー乗馬ができたり、色々な体験ができます。公園近くにある『モナの丘 モナ・サンサール』というお店のカレーは長男のお気に入りです」

夫「このように利便性と自然がバランスよく整っているので、大人も子どもも心地よく過ごしながら、貴重な体験の機会や楽しみもあり、子育て環境としても抜群だなと日々実感しています」

人生の転機として色々な条件が重なり、終の棲家となる住まい探しを始めたSさんご夫妻。年を重ねた先も安心して暮らせる環境を意識して相模原を選んだという。

夫「まずは自分たちが買える家があるかどうか、当時暮らしていたエリアに近い京王線、JR横浜線沿線を中心に、住まい探しを始めました。その中で、候補に挙がったマンションが建つ地域の地盤や、大きな河川が近くにないかなどを調べ、相模原が一番安全そうだと思い、今のマンションを購入しました」

相模原市はその大半が10万年～1万年ほど前、紀元前より形成される相模原台地の固い地盤かつ、相模原駅や相模原市役所などは海抜120mを超える高さに位置していること、近くに一級河川がないことなども、Sさんが相模原を選ぶ決め手のひとつになったようだ。

妻「坂道などがなく平坦で歩きやすいですし、相模原駅前から少し離れれば落ち着いて暮らせる住環境が広がっています。幸い今はまだ利用する機会はあまりないですが、クリニックも総合病院も一通りの医療施設が揃っているので、いざという時の備えとして安心感はあります」

夫「相模原市はゴミ捨てのためにわざわざ有料の指定ゴミ袋を使う必要がないため、経済的で助かっています。また予約なしで粗大ゴミを直接持ち込める施設※8があるのも非常に便利です。大きなゴミを手軽に処理できるため、断捨離などもしやすいと思います」

車や電車を活用しながら、アクティブに暮らしを楽しんでいるというSさん。

夫「たとえば八王子からJR中央線に乗換え、立川の昭和記念公園や、三鷹などへ出かけることもあります。車なら南町田グランベリーパークや南大沢の三井アウトレット、道の駅 八王子滝山などが定番でしょうか」

妻「道の駅では大ぶりで新鮮な野菜などが買えるのでおすすめです。近くに馬刺しの専門店もあり、色々な部位の馬刺しを売っていて、こちらも美味しいです」

夫「暑い時期は津久井湖城山公園に行くと体感温度がグッと下がって気持ちがいいです。宮ケ瀬湖畔園地周辺ではダム見学ができたり、キャンプ場や工芸工房、飲食店もあり、冬はイルミネーションも楽しめます」

一方で日々の散歩の中で、歩いてこそ見つかる魅力もあるとSさん。

夫「近所では『Hi！Dinner』のボリューム満点のハンバーガーが特にお気に入りです。他にも『ステーキ食堂 STEAK DINER YABE』、『鮨処そう』、『ラーメン村田屋』など、徒歩圏内に飲食店は充実しています。いつも行列で入ったことはないですが『カレーの店マボロシ』も有名です」※9

妻「夫は毎日歩いているので、本当に色んな場所をよく知っています。私も一緒に散歩することがありますが、矢部駅近くのスペイン料理店『ソレアド』も美味しかったです」※9

夫「普段から散歩をしていると、車での移動だと見落としてしまいそうな発見があって面白いです」